がんに罹患することは、不幸なことなのでしょうか?
私は決してそうは思ってません。
宣告されたすぐは、ショックを受けますが、だんだんと病状を受け入れるようになると、がんに懸かる意味を見いだしにかかる人がほとんどだと思います。
それは、今までの生活を改善しなさいと言われてたり、今までの考え方を改善しなさいと言われてたり。
人それぞれですが、何かしらの意味があります。
私に取っての意味は、体質改善と、仕事だと思ってます。
体質は冷え性で、長年放置してきました。
仕事は以前にも書きましたが、楽しいので、ドンドンやってました。
夜は10:00を過ぎることも多く、そんな日は寝る時間が2時ぐらい。
翌日7:30までギリギリ寝たとしても、5時間半。
免疫力アップのためのベストな睡眠時間は8時間。
5時間半の睡眠では、免疫力が下がって当たり前です。
ずーっと仕事をしていると、いくら好きな仕事とはいえ、交換神経優になってしまいます。
免疫力アップには、リラックスや睡眠と言った副交感神経優位になることが大切なのに、それをやっていませんでした。
私の免疫システムはこうやって崩れていってしまったのだと思います。
自分で作ったがんなので、自分の力でやめていこうと考えてます。
もちろん病院での先生の指導は受けて、それに従いますが、あくまでも私の体を治すのは、お医者さんじゃなくて、私自身。
問題は私の中にあるのですから。
だから、最初に書いた2つの改善が必要になります。
・体を温めること
・仕事のやり方を改善する
今回、もし手術やその後の治療がうまくいっても、この2つは永遠の私のテーマになります。
そうやって、生き方や生活を見直しなさい!とがんを通じて教えてくれています。
だから、がんに罹患したことは、不幸でも何でもなく、これからの人生が私らしくより輝くために、必要な出来事なのです。