8月10日
祖父母のお塔婆をもらいに行く日でお寺へいきました。
きちんと行くのは初めてか、小さい時以来だったな~。
親戚のおじいちゃんやおばあちゃんに久々に会って
みんな思った以上に年老いていて
少し切なくなったと同時に
なんだか大切な気持ちが芽生えた。
お墓参りも終え、帰り道
老犬とおじちゃんが歩いているのが見えました。
思わず足をとめ、老犬ちゃんに声をかけました。
17歳とのこと。
その表情、歩き方、身体つきがコロをみているよう。
そのおじちゃんはどんどん老いていく愛犬を「どうしてあげたらいいものか」と頭を悩ませているご様子。
腰のハーネスや、介護グッズ
最近近くのホームセンターでも見かけるようになったので教えました。
それから立てなくなったとき、車椅子やカートの存在があることも。
そのおじいちゃん、まだまだ気持ちがついて行かないようでした。
「元気な子だったのに急に年老いてしまって悲しい」
とおっしゃっていた…。
わたしもそうだったな~。
最初はまだ大丈夫、まだもう少しいける
なんて。
「介護」の日々は想像もつかなかった。
声をかけるとしっかり目をみて、
下半身をよっこらせとさせながら私に寄ってきてくれる
とても愛らしい子でした。
うちの近くではなかったけれど、
また会って 話したいな。
もうすぐコロの命日。
毎日本当にめまぐるしく色々なことがありました。
どんなに忙しい余裕のない日でもコロのことを考えない日はありません。
コロに話しかけない日はありません。
久々に会ったワンコ仲間の方からまたお友達ワンコの訃報の話をききました。
久々にブログを開けば
旅立ちの報告をいくつも目にしました。
涙がいっぱい溢れて、全部読めずに一度閉じました。
若いと思っていたワンコちゃんも
いつまでも元気と思っていた親戚のおじいちゃんおばあちゃんも
いつの間にか年をとっていた。
そう実感をした日でした。
久々なのに思いを綴らずにいられませんでした。
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