いつもありがとうございます。
高木瀬少年剣道会です
みなさんは剣道の試合を観たことがありますか?
試合で勝つためには対戦相手から1本を取る必要があります
(通常3本勝負で時間内に2本先取した方が勝ち、2-1や2-0、時間切れなら1-0でも勝ち)
剣道経験のない方が試合を観ると、
「なんで今のは1本にならないのですか?」と聞かれることがあります
これにはちゃんとルールがあって、
剣道試合審判規則には、以下のように書かれています
第12条 有効打突は、充実した気勢、適正な姿勢をもって、竹刀の打突部で打突部位を刃筋正しく打突し、残心あるものとする。
難しいですね
ものすごくザックリ話すと、
声が出ていないとダメ、
姿勢が悪いのもダメ、
竹刀の先の方(刀だと一番きれる場所)で決められたところを打突しないとダメ、
竹刀の横(鎬)の部分とかで打突してもダメ、
打ちっぱなしはダメ、
当たっただけではダメ、
ということです
もちろん試合の競技者のレベルによって審判の判断も変わるわけですが、
「もし本物の刀だとしたらどうか」ということを想像すれば、
相手から1本を取るということはそんなに簡単なことではないことが分かります
(相手も打たれたくない、勝ちたいと必死ですし)
だからこそ
日頃から1本になる打突を心がけて稽古する
我らが高少剣の子どもたちも、
2023年度、たくさんの試合がありました
(公式試合・部内リーグ・合同稽古・イベントなど)
ふと気になったことがあったのです
「今年度、誰が一番多く1本取ったのか?」
試合の記録をもとに頑張って集計をしました
名付けて「IPPONグランプリ」です(←某TV番組のパクリです)
以下、2023年度の自チームの結果です
チーム合計:259本
個人ベスト3①41本②34本③32本
手作りで賞品を用意しました
「うまい棒」ならぬ、
「うまい胴」です
年度の途中から、
子どもたちや保護者の方々には集計していることは伝えていました
そうすると、
試合前に「そういえば今私何本?」と聞いてくる子もいました
「○本だよ」と教えると、
「じゃあまず1本取ってくる」と宣言して、
ちゃんと結果を出してくる子もいました(すごい)
日頃の稽古から1本になる打ちを心がけよう
(稽古のときにできないことは試合のときにできないから)
避けっぱなし下がりっぱなしだと勝てないよ
取られたら取り返そう
団体戦では自分の役割を考えよう
特に部内リーグでは、
子どもたちのモチベーション、チーム活性化につながったと思います
ご理解ご協力いただいた方々には感謝申し上げます
年間の試合数や対戦相手にもよりますが、
チーム合計が500本を超えたら入賞も夢ではないかも笑
頑張れーーー!!!!!
【剣道イラスト成長日記 様より引用させていただきました】
はい、本日は以上になります
最後まで読んでいただきありがとうございました
礼!
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