化学肥料や農薬、除草剤を田畑にまくと汚染物質が地下水に混じります。汚染された地下水は川に流れ込み、やがて海に出て行くことになります。海ではプランクトンが汚染物質を食べた結果、何とそれが原因で大量発生につながり、その呼吸熱で海水温が上がり、台風が発生していくというのです。


 


2009年、アメリカ海洋大気局(NOAA)の研究者のまとめによると、農薬・化学肥料・家畜の排泄物に含まれる窒素肥料をまいた農地などから発生する亜酸化窒素ガスが、地球のオゾン層を破壊する要因であるというのです。
因みに亜酸化窒素ガスは地球温暖化の原因の一つといわれる二酸化炭素の約310倍の温室効果があります。


三井化学が農薬製造世界一位