放射線治療と抗がん剤治療を始めた当初はまだ全然副作用もなく、

抗がん剤治療を行った次の日くらいから段々便秘になり、マグミットという薬を

使うようになりました。便をやわらかくしてくれるそうでいくらかは効いたと思います。

 

2回目の抗がん剤治療もなんとかクリアしてとりあえず退院することになりましたが、

その時に出された薬の量が結構なもので妻が上手く分類して分けてくれたので助かりました。

 

 

 

 

 

 

上の写真は一部です。

クリップで症状ごとに分けてあるのでその中から軽い~重い症状に合わせて薬を選んでいました。

 

便秘の薬、下痢の薬、発熱時の薬、痛み止めの薬、口内炎の薬などでそれぞれに3種類位ずつ処方されたので、

量もそうですが薬代だけでも結構な金額になったと思います。

 

また、これとは別に歯科の方である漢方の試験を頼まれていて、放射線治療の副作用が少し軽減されるかも

ということで中盤くらいまでは飲んでいたのですが、

マズいのと口から摂取できなくなったので残念ながらリタイアしました。

 

あと後半からは口の中が口内炎だらけになりさらにカンジダにもなってしまい、その治療の塗り薬とうがい薬も

使用することになりました。

 

加えて以前にも書いたように首の手術痕から膿のようなものも出来ましてその対処として

最初はアズノール軟膏を塗り、酷くなった時はこれにステロイド剤を混ぜて頂いたものを処方してもらい、

また、保湿剤なども併用し、家族に手助けをしてもらって今ではおかげさまでだいぶキレイになりました。

 

本当に放射線治療と抗がん剤治療をしていたときは家族全員大変でした。