パパ手術の日の日記

*日記帳に書いているままを記します*

 

 

8時半に病室を出るとのこと

ここから先、退院までパパに会えない

遅刻は絶対にしたくない!

 

ってなことで

6時過ぎに家を出たよ

 

工事渋滞していて焦ったけど

早めに出て正解

7時半、無事病院に到着

 

車内で待機して

8時20分頃、病棟受付に声を掛け

8時半ピッタリに看護師さんがお迎えに来てくれた

 

ただ、病棟内のエレベーターを使うからと

長女も次男も入ることができなかった

 

主治医の先生との話を持ち出し、お願いをして

ギリギリのところまでパパを連れてきてはくれたけど

手を握ることもできず、声を掛けることもできず

手を振るだけになってしまった

 

病棟受付からエレベーターまで、看護師さんの説明があり

パパとは全然話せず…

エレベーター前で少しは話せるかな?と思いきや

エレベーターはもう待機状態

 

結局、何も話せずにパパは手術室へ

 

手術は9時半から

とりあえず朝ごはんを食べて

開店前の病院内レストラン前でうだうだする母子3人

 

動いていないから、お昼になってもおなかがすかず

14時頃になって、突然睡魔が襲ってきたので

私と次男が先に車で仮眠させてもらい

30分後、交替で長女が仮眠

 

起きたらもう16時

外でお昼を食べようかと思ったけれど

外は雨が凄くとても寒かったので、萎えた…

 

病院内のカフェへ向かうと

目の前のコンビニで主治医の先生方を見つけまして

 

「順調ですよ~!順調だからおにぎり食べますね^^」

 

ちょうど

形成手術と交代したところだったんだろうな、と

 

たらふく食べて、またお願いします!と思っていたら

手にしていたのは2人とも、おにぎり2個

 

お医者さんって本当にハードだわ。。

 

本来であれば、1人しか入れない家族待合室

待機家族がほとんど居なくなったので

3人みんな、家族待合室に入れてくれたよ

 

まるで家に居るかのようにリラックスする次男(笑)

 

21時、PHSが鳴り

術後のパパに会えたけど、、、けど! 私だけ

 

ICU 個室入口での対面

リクライニングをギリギリまで上げてくれたけど

コンタクトをしていないパパからは、あまり見えてないみたい

 

でも、声を掛けたら

一生懸命、右手をフリフリしてくれて

機械だらけなのに、首まで振ろうとしてくれて

 

ほんと

みんなのために頑張ってくれてありがとう

これからもっともっと頑張らないといけないけど

どんなことでも家族でサポートするからね!

 

と言って対面終了

そのまま、主治医の先生からの術後説明を受けた

 

思っていたよりも、舌の根っこを多く残せたので

飲み込むことが少しは楽になるみたい

微々たるものかもしれないけれど、とても嬉しい

 

言語は「らりるれろ」は難しいけれど

言葉は発しやすくなるだろうし

聞き取りやすくもなるでしょう、とのこと

 

 

手術当日の朝

先生の顔を見たとたん

パパは涙が止まらなくなってしまったみたい

 

その話を聞いたからか

お見送りをした後から、ずっと、ずっと

ついつい、パパにLINEしてしまうのよね

 

うん

26年以上毎日

今日あったことをお互いに話していたから、癖だよね

 

ICUから出て、スマホ見てビックリするだろうね

今は家にあるパパのスマホだけど

 

未読、いくつ目指そうかな(笑)

 

ICUには5日間いる予定だけど

早まる可能性もある

電話がきたら、すぐに持って行ってあげなくちゃ

 

洗濯物の間に

子どもたちからのプレゼント

switchも入れておこう

 

switch本体は長男から誕プレも兼ねて

ゲーム(ペルソナ・モンハン・ポケモン・FIFA)は

長女と次男からのお見舞い

 

パパが好きそうなゲームを子どもたちで話し合って

設定は全部、長女がやってくれたよ

 

リハビリの合間にできる余力、あるかなあ?

 

 

記・TAKAの妻