2022年の年末になる頃から舌の痛みが激しくなってきており

年明けて、いよいよご飯を食べることが困難になってきました。

 

いろいろな現場に車で行って工事をする仕事で、お昼は1人で食べることが多く

仲間内でも気付かれませんでした。

 

そんな中、妻がおにぎりを作って持たせてくれるようになりました。

 

最初は食べれてましたがそれも次第に困難になり、いよいよ2月に入って歯医者に行くことを

決めました。

 

普段は予約がないと診てもらえないらしかったのですが

タイミングが良かったのか、院長先生が診てくださいました。

 

診察がはじまりすぐに「ちょっと大変かもしれない…」

と言われガンの可能性が高いと指摘されました。

 

その後「今日この後すぐに大病院で検査してもらいなさい」

と言われ、すぐ行けるように紹介状と予約をとれるように連絡をとって下さいました。

 

最初は最短で診てもらえるようになったのですがちょっとしてから

ガンの担当の先生がいない日だということがわかり、2月8日に改めて行くことになりました。

 

 

そして2月8日→血液検査、CT検査

   2月15日→超音波、MRI

と、やはりかなり良くない状態だったみたいで、なるべく早く検査をしてくれました。


腫瘍であることは間違いなくあとは腫瘍の状態を調べるために

生検(組織診)をすることになったのですが

根本の奥のほうが悪そうなので、なるべく奥の細胞をとることになりました。

 

ただでさえ嘔吐反射が激しく、ちょっとでも喉に入ってくる感じだけで

「おえっ」となってしまい暴れるので

結局2~3人がかりで、長い注射器のようなもので「パチン」と切り取られました。

 

これはかなり痛かったです・・・

 

最初の検査の時から痛みが酷かったので、この頃から栄養剤のエネーボと痛み止め(このときはトアラセット)

を処方されました。

 

そして2月28日に結果がでました。

 

「舌癌のステージⅣ」で早急に手術をしたほうがいいが

これだけ大きく深いと、ここの病院では対応できないとのことで

国立がん研究センターを紹介していただくことになりました。

 

次回に続く…