杉内が巨人入団会見、原監督「一番喜んでる」
サンケイスポーツ

入団発表会見で、原監督に背番号18のユニホームを着せてもらう巨人・杉内

 『巨人は23日、ソフトバンクから国内フリーエージェント(FA)宣言した杉内俊哉投手(31)の入団を発表した。総額20億円の4年契約で、背番号は18。東京都内のホテルで原辰徳監督と記者会見した杉内は「不安も期待も半々あるのが正直な気持ち。早くユニホームを着て野球がしたい」と晴れ晴れとした表情で話した。

 2006年に桑田が退団して以降、空いていたエースナンバーの18番を背負うことに「重たい背番号だということは、理解している。誰かに渡す時にもっと重たいものにしたい」と言葉に力を込め、05年の自己最多の18勝を来季の目標に設定した。原監督は「わたし自身が一番喜んでいる。巨人軍で暴れてもらいたい」と笑顔を広げた。

 杉内は通算225試合で103勝55敗、防御率2・92。05年には最優秀選手、沢村賞に輝いた。巨人は横浜(現DeNA)からFAの村田修一内野手、今季ソフトバンクでパ・リーグ最多勝のD・J・ホールトン投手に続く大型補強となった。(金額は推定)』(共同)

杉内、入団しちゃいましたねぇ。個人的には応援してるので、頑張って欲しいです。ただ、読売自体には言及しません。
 行き成りエースナンバーか(苦笑) 気の強い杉内の事だから、プレッシャーではなく励みになるだろうけど、重責を感じずにのびのび投げて欲しいね。…読売がそういう環境かどうかが気になるとこだが。



原監督「十分ある」G入団杉内開幕投手構想
デイリースポーツ

原監督(左)の横で背番号18番を披露する杉内

 『巨人・原辰徳監督(53)が23日、来季の開幕投手候補にこの日、4年20億円の大型契約で獲得した杉内俊哉投手(31)を含めている考えを明かした。都内ホテルで行われた杉内の入団会見に同席し「(杉内が開幕投手の)可能性は十分にあります。3月1日くらいに決めたい」と話した。

 うれしい悩みに、自然と表情が崩れた。現時点の開幕投手構想について、指揮官は「2人、いや3人かな」と明言。エース内海と新加入の杉内、さらに新人王右腕の沢村を加えた三つどもえの争いであることを示唆した。

 ハイレベルな争いは大歓迎だ。原監督はもともと、1年間の柱となる投手に開幕を託す考え。今季は内海と東野の2択となり、内海がオープン戦で調子が上がらず東野に決定した。来季は選択肢が増え、内定を出す3月1日前後まで熟慮する必要がありそうだ。

 杉内はソフトバンク時代に2度、開幕投手を経験。移籍1年目とはいえ、エース番号の18を託された以上、当然その座を狙う意欲はある。「内海という素晴らしい巨人のエースがいる。彼に負けないようにやっていく」と、チーム内に刺激をもたらすことを約束した。

 開幕は3月30日のヤクルト戦(東京ドーム)。原監督は「いいコンディションで戦う状況にするのが大事」と、期待の言葉を口にした。キャンプインの2月1日から、大役をかけた熾烈な争いが幕を開ける。』





巨人の「18」杉内狙う背番以上の勝ち星
日刊スポーツ

巨人入団会見で、背番号18のユニホームに袖を通した杉内(右)と笑顔の原監督

 『新しい巨人の18番が誕生した。ソフトバンクからFA宣言した杉内俊哉投手(31)が23日、都内のホテルで巨人と4年総額20億円(推定)で契約し、入団会見を行った。来季の目標として、背番号と同じ「18勝以上」を明言し「開幕投手」も視野に入れると宣言。原辰徳監督(53)も歓喜のツッコミを披露する爆笑入団会見だった。左腕では中尾碩志以来2人目となるエースナンバーを背負う「8代目18番」が、巨人の未来を明るくする。

 優勝するため、自分を超える-。杉内の口から飛び出した並々ならぬ決意表明だった。「毎年、特に数字の目標とか設定はしないんですけど」と前置きしつつ、「あえて言うならば05年に18勝というキャリアを残して以来、そのキャリアを超えていない。そのキャリアを超えられるように18勝という数字を目標にやっていこうと思います」と、高らかに宣言。開幕投手に関しても、「内海という素晴らしい、実質巨人のエースがいますので、負けないようにやっていこうと思ってます」と堂々と誓った。

 もちろん、口だけではない。「10年間ホークスでやってきたことを、ジャイアンツで出すことが僕の使命だと思います。自信はあります」と、通算103勝の経験があるから言える。巨人の左腕では2人目のエースナンバー。「みなさんに背番号18番を認めてもらえるように、一生懸命頑張ります」と締め、杉内の新たな野球人生が始まった。

 晴れやかな杉内の右側にはニコニコとほほ笑む原監督。杉内が発言すると、原監督がすかさず合いの手を挟む。喜びに満ちた合いの手は、報道陣の爆笑を誘った。

 まずは杉内が「18勝以上」を宣言すると原監督は唐突に「18と18番。それと18勝。ホップ、ステップ、ジャンプ!」と高らかに合いの手を入れた。やや戸惑い気味の報道陣を見ると「あんまよく分からなかったな」と照れながら言い、今度は大爆笑を誘った。

 続いて杉内がセ・リーグの特徴、打撃について「セ・リーグの場合は、バントもして、打って、走る。本来の野球のスタイルだと思いますので、高校のころを思い出しながら、プレーしていこうと思います」と言うやいなや。

 原監督 打順は9番でいきます!

 開幕投手争いについて原監督は「候補はいっぱいいると考えています。その中で、3月イッピ(1日)くらいに決めたいと思います。今は決まっていません」と言いつつ、杉内の可能性を問われると「可能性はジューブンにあります。それはもう十分あります」。ノリノリの表情で十分を「ジュー」と伸ばして発音。入団会見とは思えない絶妙なコンビネーションに、原監督の期待の大きさが垣間見えた。』





杉内 巨人入団会見!背番号と同じ18勝狙う!
スポーツニッポン

背番号18のユニホームを披露する杉内は原監督(左)に肩をたたかれ、笑顔を見せる

<杉内・巨人入団会見>

 『ソフトバンクからFA(フリーエージェント)宣言して巨人入りを決めた杉内俊哉投手(31)が23日、都内ホテルで正式契約を交わし、入団会見に臨んだ。総額20億円の4年契約で背番号は18。原辰徳監督(53)も同席した会見で、ユニホームに初めて袖を通した左腕は、新天地1年目の来季を勝負の年として、自身が沢村賞に輝いた05年に挙げた自己最多の18勝をノルマに設定。「巨人・杉内」として、チーム3年ぶりの優勝に貢献する。

 周囲の注目を一身に集めるであろう来季。だからこそ、杉内はその1年を特別な時間とした。

 「来年1年が勝負だと思っている。ファンの方々に背番号18として認めてもらえるように頑張りたい」

 19日の巨人入り表明時にもなかった、晴れ晴れとした表情を浮かべた左腕の来季にかける思いは強い。これまでは数字の目標を口にしなかった男が「05年に18勝という数字を残して以来そのキャリアを超えていない。超えられるように18勝を目標にやっていきたい」と言い切った。同年は18勝4敗で沢村賞を獲得し、チームもレギュラーシーズン1位。新天地で、再び同じ頂を目指す。

 会見では移籍の決め手となった背番号18のユニホームに初めて身を包んだ。エース番号を背負うことに「凄く重たい背番号。今後、この背番号を誰かに渡すときにもっと重い背番号にして渡せるように。努力してやっていきたい」と慎重に言葉を選んで、表情を引き締めた。

 幼い頃に憧れ、09年の第2回WBCでともに戦った原監督からは「野球人・杉内として戦いざまを見せてほしい」と期待されると「野球に対する熱い思いは誰にも負けていない。前面に出してプレーしたい。巨人が優勝して、しかも先頭に立ってやっていきたい」と言葉に力を込めた。

 内海、沢村らがライバルとなる開幕投手についても「内海という素晴らしいエースがいる。負けないようにやっていこうと思う」ときっぱり。故郷を出て、子供の頃からファンだった巨人でスタートさせる第二の野球人生。杉内がその一歩を踏み出した。』





杉内、エースナンバーに誓った18勝!
スポーツ報知

巨人の入団会見で18番のユニホームに袖を通した杉内(右)は、原監督に左肩を触られ笑顔を見せた

 『ソフトバンクからフリーエージェント(FA)宣言した杉内俊哉投手(31)が23日、東京・帝国ホテルで巨人と4年総額20億円で正式契約を結び、入団会見を行った。年俸は3億5000万円。「18」のユニホームに袖を通した杉内は、背番号と同じ、05年の自己最多となる18勝を挙げることを約束。「この背番号を渡す時は、もっと重くして渡したい」と、さらに輝かしい栄光のナンバーにすることを誓った。原監督は早くも開幕投手候補に指名した。

 エースナンバーは光り輝いて見えた。杉内はゆっくりとユニホームに袖を通し、伝統と期待の重さを感じた。藤田、堀内、桑田と歴代の大投手がつけていた栄光の18番。「この背番号が意味することを感じています。この背番号を渡す時は、もっと重くして、渡したい」。口元を引き締めた。横を向くと、幼少時代からずっと憧れ続けた原監督が笑顔で見つめていた。

 左投手が18番をつけるのは1939~42年、46~57年につけていた中尾碩志以来のことだ。「左投手が18番をつけるのは違和感があると思いますが、ファンの皆さんに認めていただくよう頑張っていきたい」。最初に提示を受けた時は絶句した。時間の経過とともに、責任の大きさを感じた。だが、新たな一歩を踏み出した今、もう雑念はない。1年目から最高の成績を残す覚悟を決めたからだ。

 普段は目標の数字を口にしない男が、自分にノルマを課した。背番号18に恥じないよう「05年に18勝したキャリアを超えられるよう、18勝を目標にやっていきたい」と宣言。それを頼もしそうに見ていた原監督は「全面的に彼をバックアップしたい。巨人ファンはたくさんいますが、私自身が一番喜んでいます」と笑顔を広げた。

 05年の18勝をマークした自分の姿を追うわけではない。「あんなパーフェクトな年は、もう来ない。ただ、何年もたって、自分の引き出しは増えた。調子が悪くても勝てるのが成長ですから」。緩急、打者との駆け引き…。ひと味違う円熟味の増した投球術で、巨人を09年以来の日本一にする力になる。

 熱いサバイバルレースの号砲は鳴らされた。原監督は「開幕投手? 可能性は十分にあると思います。2~3人に候補は絞っています」と言えば、08、10年と2度の大役を務めたことがある杉内も「野球に対する熱い思いは誰にも負けない。開幕? まだ考えていないですが、内海という巨人のエースに負けないように頑張っていきたい」。覇権奪回への戦いが、始まった。』





【杉内トーク】内海に負けないように
サンケイスポーツ

入団発表会見を行った巨人・杉内

 杉内は時折笑顔を見せ、明るい口調で巨人入団の抱負を語った。

 --心境は。
 「伝統のある巨人軍に入れることを光栄に思う。原監督を胴上げできるように頑張ります」

 --原監督の印象は。 「子供のころに巨人の試合を見て、原監督が4番で本塁打を打つ姿を今でも思い出します」

 --移籍1年目を戦うイメージは。
 「野球に対する熱い思いは誰にも負けないと思っている。前面に出してプレーしたい」

 --開幕投手への意気込みは。
 「内海という素晴らしいエースがいるので、彼に負けないようにやっていきたい」

 --パ・リーグからセ・リーグへの移籍。 「パは投手が打席に立たない。セは打って、走って、本来の野球のスタイル。高校時代を思い出して、プレーしていこうと思っている」

 --変える部分は。
 「今までホークスでやってきたことを、ジャイアンツでも出すのが使命。特に変えることなく、やっていこうと思う。(自信は)あります」(共同)

パ・リーグの投手がセ・リーグに移るのは、打撃があるから大変だろうなぁ。それでも杉内は読売に行くあたり、本当にSBにいたくなかったんだなって、思っちゃう。

 そういや、同じ日に帆足の入団会見もあったとか? 帆足の移籍が決定したのは随分前だったのにな。態々杉内の読売入団にぶつけたっぽい? なんというか…、まぁ…、みみっちい事するねぇ(苦笑)



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