悲願へ!早大、斎藤-大石でピシャリ/神宮大会
サンケイスポーツ
より抜粋
6回に斎藤からリレー登板し、無得点に抑えた早大2番手投手の大石
第41回明治神宮野球大会4日目(16日、神宮)
『初戦が斎藤-福井優の継投なら、この日は斎藤-大石。他大学から見れば何ともうらやましい早大の「ドラ1リレー」だった。
応武監督は斎藤が同点にされると、ちゅうちょなく六回から大石を投入。「斎藤が四球から失点したのでね。大石の出来がいいので最後まで投げさせた」と“石橋をたたいて渡る”継投を振り返った。
斎藤は五回が終わったところでブルペンに歩み寄り二言、三言。大石は「外角のストライクゾーンが広いのと、甘く入ると打たれると言われた」そうだ。アドバイス通りにコーナーを突き、1安打6奪三振と全く危なげない内容で勝利投手となった。
東京六大学リーグ優勝42度、全日本大学選手権は3度制している早大だが、明治神宮大会は過去に準優勝4度。3年ぶりの決勝進出で悲願の初制覇なるか。』
★大学野球って、色んな大会があるんだな。
大石、4回6K無失点救援
デイリースポーツ
『西武のドラフト1位の早大・大石が今大会初登板で4回無失点と好救援した。六回から登板し、最速150キロの直球を軸に4連続を含む6奪三振。1安打無失点にも「まあまあです。満足はしていません」と内容には不満を漏らした。17日は大学ラストゲームに臨むが「一番は優勝して終わること。最後は投げたい」と胴上げ投手に意欲を見せた。』
★17日は雨天中止で、18日に順延になったそうです。有終の美を飾って欲しいね。
大石が初登板 4回を貫録の6K無失点
スポーツニッポン
4回無失点の投球で勝利投手の早大・大石
【明治神宮大会 早大4―1神奈川大】
『早大・大石は斎藤の後を受けて同点の6回から今大会初登板。4回を1安打無失点、6奪三振と完ぺきな投球で勝利投手に輝いた。
「斎藤に“ストライクゾーンが広いよ”と言われたので外角に投げました。みんな最後の大会というけど僕は普通の感覚」と頼れる右腕は淡々。最速155キロの直球は150キロと抑え気味で、体が開かないことを意識して抑えこんだ。
西武では先発入りを期待されているが「4回投げたけど先発ではなかったので何とも言えません」。それでも西武・鈴木編成部長は「即戦力プラスαの魅力がある。だから6球団が指名したんだ」と目を細めた。早大の大会初優勝まであと1勝だが、大石に気負いはない。「胴上げ投手になって深酒したいですね」。ラストゲームもきっちり抑えてみせる。』
★22歳に「深酒したい」と言われるのもなんだか(苦笑) 投球同様、冷静かつ豪快だな(笑)
早大・大石「胴上げ」頂き!/神宮大会
サンケイスポーツ
大石は(左)斎藤から笑顔で送り出されて九回のマウンドへ向かった
第41回明治神宮野球大会4日目(16日、神宮)
『今秋のドラフトで最多の6球団が競合した実力は本物だ-。西武から1位指名された大石達也投手(4年、福岡大大濠高)が、斎藤のあとを受けて1-1の六回から登板。4回を1安打無失点に抑え、勝利投手になった。最速150キロの直球を軸に、6三振を奪う力投。大学球界屈指のクローザーは、最後の試合でも胴上げ投手を目指す。
斎藤が技術と頭脳の投球なら、大石はパワーだ。うなるような直球で、三振の山を築き上げる。この日の最速は150キロ。糸を引くように低めに決まる球の質は、まさに一級品だ。
「相手打者が直球を見切れていない感じだったので、直球主体になりました。状態も悪くなかったので、普通に投げられたと思います」
黄金右腕は穏やかな口調で振り返ったが、“普通”が違う。同点のまま迎えた七回は14球のうち11球が直球で、圧巻の3者連続三振。五回に斎藤から適時二塁打を放った8番若佐のバットも145キロに空を切った。
ヒントをくれたのは斎藤だった。登板に向けた準備を進めていた六回の攻撃中、ブルペンに斎藤が姿を見せ、耳打ちしてくれた。「審判が(ストライクを)広く取ってくれるという話でした」。登板すると、まず外角への直球でゾーンの広さを確認。「うまく使うことができましたね」と、あとは思い切り投げ込むだけだった。
「勝っても負けても、あしたで最後。とにかく楽しみたいです。もちろん投げたい。胴上げ投手になれればいいですね」
17日の東海大との決勝も連投を辞さない構えの大石。西武・渡辺監督の方針で、プロ入り後は先発に転向する。球界を背負うエースとなる前に、クローザーとして最後の仕事を果たす。』
★プロのマウンドも楽しみだよ。
西武最大限の誠意 大石も沢村と同じ「15」
スポーツニッポン
『西武がドラフト1位・大石達也投手(22=早大)に背番号「15」を用意する方針を固めたことが16日、分かった。早大入学直後や大学日本代表でも背負っていた番号ということもあり、6球団競合の末に指名権を獲得した右腕に最大限の誠意を示す。
この日の快投で全国制覇に王手をかけた大石に、球団が思い入れの深い番号を用意した。渡辺監督は「1位の選手には20番台くらいまでが良いのかな」と話していたが、現在は20番台まで空き番号がない状況だった。かつては「兄やん」の愛称で親しまれた松沼博久も着用。最終的には現在15番を着けている大沼に了承を得てからになるが、黄金ルーキーに最もふさわしい番号と言える。
巨人からドラフト1位指名された沢村(中大)もプロでは15番を着けることが決まっている。大学No・1右腕を争い、ともに今ドラフトの目玉だった2人が、同じ番号を背負いプロでもライバルとして切磋琢磨できる。大石はドラフト後の会見で「西武はいい投手がいるし、いい球団。ホッとした。投手出身の監督なのでいろいろと教わりたい」と喜びを語っていた。西武は神宮大会終了後に入団交渉に臨むが、その席で新背番号を提示することになりそうだ。』
★指名の挨拶をしただけで、入団交渉はまだなんだよね(苦笑) でも挨拶の時にもうライオンズの帽子も被ってたし、ナベQに師事するつもりみたいだし←心配性(苦笑)
背番号かぁ。まぁ、誰かが犠牲になるのは止むを得ないね。プロの世界なんだから、弱肉強食は基本。
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