横浜が統一球で紅白戦 反応さまざま
スポーツニッポン
『横浜は1日、鹿児島県奄美市での秋季キャンプで、来季から導入される統一球で紅白戦を行った。
3回を投げた高崎は「つるつるして抜ける球があったが、回を追うごとに慣れてきた。横の変化球が大きく曲がる」と感触を口にした。キャッチボールで使った三浦は「若干滑るし縫い目が低いが、慣れれば大丈夫」と冷静だった。
統一球は低反発で飛距離が出にくいとされる。稲田が「思ったより飛ばない、とみんなで話していた。送球も滑る」と影響を気にする一方で、筒香は「使っているのすら分からなかった」と平然と話した。』
★あ、もう使ってるんだ。俺も比べてみたいなー。
筒香が分からないのは、プロの球に慣れていないって事なんじゃ…。
横浜紅白戦で他球団に先駆け統一球を使用
日刊スポーツ
『横浜が1日、他球団に先駆け、来季から使用するミズノ社製で低反発の統一球で紅白戦(無死一塁の特別ルール)を行った。鹿児島・奄美大島での秋季キャンプ初日からブルペンやキャッチボールでは使用していたが、2日目にして早くも実戦に導入された。尾花高夫監督(53)は「使えるのだったら、使おうということです」と、1日でも早く感覚をつかませる狙いを説明した。
投手の認識は「滑りやすい」で共通していた。紅組先発で3回3失点の高崎健太郎投手(25)は「球が抜けやすかったけど、変化球の曲がりは大きかった」と話した。一方、打者の反応はまちまちだ。細山田武史捕手(24)は「飛ばないという話をみんなでした」と振り返るが、稲田直人内野手(30)は「もっと実戦を積まないと」という。「分からない」という声が多く、飛ばない感覚を実感するには至らなかったようだ。』
★意識しない方がイイんじゃない? 反応が良くないなと感じれば、自然と技術的な変化が生まれるでしょ。
住生活G会長「総合的判断」で交渉断念
日刊スポーツ
『横浜球団の買収を断念した住生活グループの潮田洋一郎会長(56)が、プロ野球の魅力を語った。1日、都内で行われた同グループの中間決算発表の席上で「長い伝統がある国民的なエンターテインメントで関心事。毎日のようにワクワクしながらファンの方々は見ている。それにチーム数が限定されているので希少価値も高い」。交渉断念は「総合的な判断。まとまらず残念」と話していた。』
★今更あんたらに野球を語って貰いたくない。野球ファンにとってはもう既に“過去の話”でしかないんだから。
最近はトステムやINAXを見るだけでも無性に腹が立つよ←俺、建設業なんで、関わる機会が多くてなー(爆)
“イノシシ&毒ハブ警報”で選手らに注意!
スポーツ報知
『鹿児島・奄美大島キャンプを行っている横浜に1日、“イノシシ警報”が発令された。メーン球場となっている名瀬運動公園市民球場から20メートルしか離れていない裏山に「リュウキュウイノシシ」が出没するとの情報を、江川靖チーフトレーナー(51)が島民からキャッチ。選手らに注意を呼びかけることとなった。
「リュウキュウイノシシ」は、日本本土に生息するニホンイノシシの琉球列島亜種で、体が小さいのが特徴。夜行性で食べられる物なら何でも食べる雑食性を持っている。「島の方から裏山にイノシシがいると聞いた。グラウンドに出てこないとは思いますが」と同トレーナー。ある選手は「怖いっすね。さすがにイノシシとは戦えない」と戦々恐々だった。
さらに“毒ハブ警報”も同時発令された。10月下旬の記録的な豪雨の影響で山間部に生息する毒蛇のハブが流木などと一緒に流され、市街地などに潜んでいる可能性があるという。同トレーナーは「奄美病院が球場に隣接しているから大丈夫だと思いますが、気をつけていきたい」と警戒を強めていた。』
★イノシシはベースランニングしてくれないし(笑)
それにしても横浜はホントに色々大変だな。選手、関係者の方々、皆さんご無事で。
【四季折々】プロ野球来季は“パ高セ低”
サンケイスポーツ
『人間社会は変化を求めて絶えず動いている。社会の一員である野球は時間をかけて独自の野球文化を形成し、その文化を通じてファンに喜・怒・哀・楽(きどあいらく)を送り続けている。
いま、日米の野球文化に共通の異変が見られる。00年から09年までの10年間、日本シリーズとワールドシリーズから連覇する強豪チームが忽然(こつぜん)と消えた。日本シリーズの勝敗はセ・パ5勝5敗になり、セの5勝は巨人3、中日1、ヤクルト1。パの5勝は西武2、ダイエー(ソフトバンク・ホークスの前身)、ロッテ、日本ハム各1。巨人は08年に負け09年に勝っているが今季の出場権を失った。日本ハムは06年に勝ち、07年に連続出場したが、中日に1勝4敗で敗れ、連覇を果たせなかった。
ワールドシリーズの勝敗はア6勝、ナ4勝でアがやや優勢。ヤンキースが最多の4回出場(2勝2敗)を誇るが10年間での連覇はない。松井が在籍していた09年に“先勝”したが、今季の出場をレンジャーズに阻まれた。日米ともにドラフト会議が完熟して戦力の均衡化が進み、ぜいたく税の浸透などで財政難の下位球団までがFA選手を獲得するようになり強くなった。
NPBで人気・実力伯仲の証になる今季の観客動員数を見てもセ・1230万8022人(1試合平均2万8491人)パ・983万2981人(同2万2762人)。セ・パとも05年に観客の実数を発表するようになった。パは今季、悲願の1000万人に16万7019人差まで迫った。
パの強さの証明になるオールスターゲームでは、今季必死のセに1勝1分けを許したが、通算でパ75勝70敗9分けとセを押さえた。セ・パ交流戦でもパが81勝59敗4分けとセを圧倒した。首位はソフトバンクで24試合16勝8敗、交流戦の1位から6位までをパの6球団が占め、セの巨人が7位につけ以下、阪神、中日、広島、ヤクルト、横浜の順になる異常事態だった。
ドラフト会議でもパは輝いた。西武は早大・大石達也投手、日本ハムは人気ナンバーワンの早大・斎藤佑樹投手を引き当てた。セは巨人が中大の沢村拓一投手の獲得に成功した。セはほかに中日が仏教大の大野雄大投手、広島が早大3人目の福井優也投手を引き当てた。
プロ野球は昔から「力と美」を誇りにしていた。力は文字どおりパワー、美は技術である。それに今は「人」が加わる。人は人気、人柄で表わされる。端正と端整も要求される。パにはそういう魅力的な若い投手と打者がずらっとそろっている。力と美と人が来季のパをわかせる。セは巨人の投手陣に150キロの沢村投手が加わる。巨人に力と美と人がそろう。だが、リーグには身売り話が出てすぐに立ち消えになった横浜のように衰弱したチームもいる。
プロ野球の来季の“気象概況”はどう見ても“パ高セ低”である。』
(元セ・リーグ事務局長 渋沢良一)
★パ・リーグは若返りが顕著だからね。世代交代が自然に進む為、野球に興味がなかった人種も魅了する。
某アンケートの『ファンになった理由』で、セ・リーグの球団ファンは親兄弟や周囲の熱狂的なファンなどから影響を受けているケースが多かったが、パ・リーグの球団ファンは自分の意思で好きになるケースが多かった。その辺にもパ・リーグの野球に魅力がある事を窺わせはしないかなと。
観客動員数に関しては、今季ハムがスタートダッシュに失敗しなければ1000万人はクリアしてたと思う。前年比30%ダウンは痛すぎるだろー(汗)
因みに俺は今季、西武ドームだけで54試合参戦した。お陰でビジター10試合しか行ってないんだけど(泣) ファーム戦は7試合ぐらいかなー。ファーム戦増やしたいな。
ハムといえば、ダルワク親友対決に続いて、来季からは早大対決と東洋大対決も増えた。毎年ルーキーの同期対決が盛り上がるのもパ・リーグの魅力だよな。
セ・リーグにも勿論魅力的な若い選手は多いが、何故かベテラン崇拝主義者のファンが多いよねぇ。その辺はチームバランスを重視する俺には理解し難い。狂信的なファンの所為もあって、ベンチがおかしな采配する球団もあるよな。そういう妄執をやめない限り、セ・リーグに自然な変革は起こらないだろうね。
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