横浜、住生活Gと決裂!尾花監督続投へ
サンケイスポーツ
『横浜球団の売却問題に関して親会社・TBSホールディングスの財津敬三社長(65)が27日、東京・港区のTBS本社で記者会見し、住生活グループとの間で進めていた交渉を打ち切ったと発表した。来季も球団を引き続き保有する方針を表明。しかし、新たに買収に名乗りを上げる企業があれば交渉に応じる意向も示し、売却騒動が再燃する可能性もある。
横浜の球団売却が、破談という仰天の結末を迎えた。当初は今月中の合意を目指して交渉が進められていたが、日程的な問題など諸条件で折り合わず、決裂という形で幕引きされた。
東京・港区のTBS本社で会見した財津社長は「多くの方々にご心配をおかけしました。申し訳なくおわびを申し上げる次第です」と謝罪。さらに「ドラフト会議などを控え、時間的な余裕がなく交渉の打ち切りを決めた。引き続きオーナー企業として責任を果たし、球団の体制づくりを進めたい」と話した。
来季の体制について、横浜市内の球団事務所で会見した加地球団社長は「監督は(来季は)3年契約の2年目。責任を果たしていただく」と、尾花高夫監督(53)の続投を明言した。交渉相手だった住生活グループ側の意向で凍結されていた組閣人事や、フリーエージェント(FA)権を保有する内川、村田両選手との残留交渉など、球団の実務的部分も再稼働となった。チームも31日から鹿児島・奄美大島での秋季キャンプで来季に向けて始動する。
ただ、今回の売却騒動は、TBSが球団の年間30億円とも言われる赤字を支え切れなくなったことが発端で、売却問題の再燃の火は依然として消えていない。
財津社長は今後の売却について「球団に望ましい環境が得られるという前提でいい話があれば、考える」と含みを持たせた。現在も家電量販店のノジマが買収に前向きな姿勢を示している。これに対して「個別の話は控える」というにとどめたが、TBSが今後も売却先を模索していく姿勢はかわらず、先行きは不透明だ。』
★尾花さん、続投なのね。
変な話、今季の成績を考えたら契約切られてもおかしくなかったんだけどね。買収問題が先行したお陰で、逆に“続投させてあげたい”って気持ちも先行したかも(苦笑)
住生活グループ「売名行為でない」と反論…横浜買収断念
スポーツ報知
『プロ野球横浜ベイスターズの買収を断念した住生活グループの傘下企業トステムの溝口和美副社長は27日の記者会見で、一部から出ている売名行為だったのではないかとの見方に対し「売名行為なら手を上げるだけでも済んだ。買収に向けプロジェクトチームを立ち上げ、全精力をつぎ込んできたのであり、売名行為には当たらない」などと反論した。
交渉が決裂した理由については、本拠地の問題などがあったと認めた。だが、同社が移転先として検討した場所については「実際に相手の球場や新潟といったところと話し合いをしたことは一度もない」と強調。球団誘致に積極的な新潟県などと具体的な交渉はしていないと説明した。
一方、住生活グループの統一ブランド「LIXIL(リクシル)」の知名度向上策として、サッカーJリーグ、鹿島アントラーズのユニホームに付けているトステムのマークをリクシルへ変更することを検討中だと明らかにした。』
★名前売る事に必死じゃねーかよ(呆)
経過はどうあれ、我侭言いたい放題で引っ掻き回してケツまくった結果が事実だ。売名行為の謗りは免れないと、謙虚に受け止めて然るべきじゃないか?
挙句に保身に走る、こんな身勝手な事言うトップがいる企業に買収されなくて良かったと思った方がイイんじゃない?
交渉決裂に横浜選手ら困惑「祈っている」
サンケイスポーツ
『神奈川県横須賀市の2軍グラウンドで秋季練習を行っている横浜の選手らは27日、球団売却交渉決裂の報に困惑の表情を浮かべた。
来季は現体制が維持されるが、先行きは不透明。選手会長の村田は「球団がなくならないことを祈っている」と心配そうに話した。尾花監督は「僕にはどうにもできない問題。やることをやるだけ」と口にする。
主力の内川と村田は国内フリーエージェント(FA)権を持ち、去就が注目される。既に行使を明言した内川は「親会社や本拠地は関係ない。人生を左右するので、中途半端な決断はできない」とし、村田は「いろんなことを考えないと」と渋い表情で言った。』
★本当に、選手達が可哀想。選手達は物じゃねぇんだぞ。選手達にだって生活はあるんだ。
買収する側って、される側の人間の気持ちを考えない事が多いよな。
横浜 ドタバタの中でのドラフト 10人以上指名で血の入れ替え
スポーツニッポン
『27日に住生活Gへの売却交渉が決裂し、ドタバタの状態で迎えることになった横浜のドラフト会議。1位に早大・大石を公言しているが、競合ではずれた場合は補強の最重要ポイントとなる左腕投手の指名が濃厚だ。
候補は八戸大・塩見、大阪ガス・岩見、東京ガス・榎田の3人。いずれも即戦力の呼び声高いが、日本ハムが塩見、西武が榎田の一本釣りを選択肢として考えており、岩見が外れ1位で再度競合するのを避け、地元・桐蔭学園高出身の右腕、法大・加賀美を指名する可能性も高い。
FA権のある内川、村田の今後も考えつつ、投手だけでなく将来チームの中心を担える野手の指名も課題。打撃の評価が高い東海大相模の150キロ右腕・一二三、横浜高出身のトヨタ自動車・荒波らの名前も挙がっており、育成選手を含め10人前後を指名する予定だ。』
★指名される選手達はもっと複雑だろうなぁ…。
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