ナベQリーグ制覇へ執念!岸「心臓出そう」
サンケイスポーツ

冷や汗ながらも1点差で逃げ切り。渡辺監督(左)はプロ初セーブを挙げた岸(右)を笑顔で出迎えた

 『西武は25日、楽天23回戦(Kスタ宮城)に3-2で競り勝ち、連敗を5で止めた。2-1の七回から岸孝之投手(25)が、右肩痛から復帰後3試合目の登板。1点差に迫られたが、九回二死満塁のピンチをしのいでプロ初セーブをマークした。西武は残り2試合にリーグ制覇の望みをつなぎ、2位以上でのクライマックスシリーズ(CS)進出が決定した。

 獅子が、がけっぷちで踏みとどまった。敗れると優勝が大きく遠のく一戦。九回二死満塁、一打逆転サヨナラ負けのピンチを岸がしのぎ、連敗を5で止めた。

 「心臓が飛び出しそうでした。負けたら優勝がアレだと思うと…。九回は頭の中にずっとそれがありました」

 極度の重圧から解放された岸は、これまで見せたことがない安堵の表情。プロ4年目の初セーブは「それは特に…」とかわした。

 非常事態だった。先発の帆足が四回無死一塁からルイーズの打球を左腕に受けた。走者を二塁で封殺し投ゴロに仕留めたものの、そのまま降板。嫌な流れを2番手の長田が断ち切り、1点リードの七回からは岸が踏ん張った。直球は最速149キロをマークし、最大の武器であるカーブの切れ、制球も復活。右肩の炎症から復帰して3試合目の登板で、本来の姿を取り戻した。

 ブルペンには守護神シコースキーが残っていたが、渡辺監督は岸と心中する覚悟だった。「シコー(スキー)を信頼していないわけじゃないが、流れを変えたくなかった」と、九回のピンチもベンチで微動だにせず。最後まで岸を信じて勝利をたぐり寄せた。

 これで2位以上でのCS進出が決定したが、指揮官は「CS? 目指しているのはそれじゃない。あと2つ勝つしかない」と表情を引き締めたまま。仙台から札幌への移動中、ナイターでソフトバンクが勝って後がなくなった。

 負ければ終わりの26日の日本ハム戦(札幌ドーム)は37歳の石井一が先発。岸もブルペンで待機する。息を吹き返した西武が、最後の力を振り絞る。』

23日も何球かイイ球はあったけど、この日は更に良くなってたと思うよ、岸くん。矢張りカーブはバロメータかな。直球の走りも良かったし、少しずつ投げ込んで行けば本来の投球を取り戻せると思う。徐々に躍動感も出てきたしね。一安心かな。



岸魔神だ!プロ初S 最終戦も中継ぎ待機
スポーツ報知

楽天に逆転勝ちし、渡辺監督(左)に迎えられるプロ初セーブを挙げた西武・岸

 『「心臓が飛び出るかと思った。ヤバかった。バクバクでした。抑えられて本当に良かった」。試合後の岸は、ホッとした表情で本音を漏らした。2点リードの9回に1点を返され、なおも2死満塁。一打サヨナラのピンチで迎えた最後は、枡田の投ゴロを体で止めた。絶対に負けられない一戦で“守護神”として、プロ初セーブを挙げた。

 1点リードの7回から必死の継投だった。右腕は「負けたらダメだというのが、9回はずっと頭にあった。途中けがでいなくて、最後こんな形で終わるのはイヤだった」。右肩痛から復帰して3試合目。気持ちも入った。課題としていたカーブの軌道も、思い切って腕を振ることで本来のタテに落ちる変化に戻った。

 今季9勝。入団から4年連続での2ケタ勝利がかかる岸は、今季最終戦となる29日の楽天戦(Kスタ)での先発も検討された。だが、渡辺監督は「投げさせる予定でいたけどね。球数も投げているし、中継ぎで待機させる」と先発回避を明言。ベテランの西口が先発することが濃厚となった。岸は「(先発で)いきたい気持ちはあるけど、チームに貢献できるならどこでもやります」とフル回転する決意を語った。』

29日の先発は、前日の状態を見て決めてもイイんじゃないかと。つか、態々明かさなくてもイイと思うんだけどね。



西武、2位以内を確定!岸 プロ初セーブ
スポーツニッポン

 『九回の西武のマウンドには岸が立っていた。「心臓が飛び出しそうだった」とプロ入り後で最も緊張したと言う。3―1から1点を失い、なお2死満塁の危機。枡田を投ゴロに打ち取ってのプロ初セーブに、ガッツポーズを見せた。

 七回から救援した岸は八回まで1安打を許しただけで、4三振を奪った。守護神シコースキーの準備は万全だったが、渡辺監督は「流れが変わるのが嫌だった」と続投を決意した。5連敗中は逃げ切れない展開が多く、前夜は投手会で結束を固めた。手に汗握る試合を、何とかしのぎきった。

 7月から約2カ月半も右肩痛で離脱した岸は「きょう負けたら駄目というのは九回、ずっと頭にあった。途中けがして、最後こんな感じで終わるのは嫌だった」。マウンドで雑念を振り払った。

 同じように故障に苦しんだ中村は、2打席連続のソロ。同点の六回に勝ち越し弾を左へ運ぶと、八回にも右中間へ貴重な23号。「1日を後悔してもしょうがないので、前だけを見ていた」と気持ちを奮い立たせた。

 2位以内でのクライマックスシリーズ進出が決まった。だが、渡辺監督は「目指すものはそれじゃない」と、逆転優勝に視線を向けた。』

九回裏、見てる方は血管切れそうでした(苦笑)



やばかった岸「負けたら優勝もあれだと思うと…」
スポーツニッポン

7回を無失点に抑え、タッチを交わす岸

 『絶体絶命のピンチを切り抜けた西武・岸は、アイシングをしながら脱力感に満たされていた。4年目でのプロ初セーブ。「やばかったです。心臓が飛び出しそうになりました。負けたら優勝もあれだと思うと…。抑えて勝てて良かったです」とホッとした顔つきで語った。

 7回から3番手でマウンドに上がると、2回を無失点投球。2点差の9回も続投したが、1点を失って1死二、三塁。中川を三振に斬り、最後は2死満塁から枡田を投ゴロに仕留めた。渡辺監督は「シコースキーも行ける状態だったけど流れが変わるのが嫌だった」と最後まで右腕に託した。

 先発・帆足が4回に左腕に打球を受け降板。長田が2回2/3を打者8人で仕留め流れを引き寄せた。前夜は仙台市内のもつ鍋店で投手会と題した食事会が開かれた。岸は「みんなで力を合わせて頑張ろうという話をしていたので良かった」と胸をなで下ろした。』

 ▼西武・長田(2番手で2回2/3を完全投球)負けられないので打ち取っていかないと。残り2試合勝つしかない。





西武、2番手の長田が好救援!今季5勝目
サンケイスポーツ

4回から登板する西武・長田

 『西武は2番手・長田の好救援が光った。先発の帆足が、四回途中でルイーズの打球を左ひじ付近に受けて降板。急きょマウンドに上がることになったが、六回まで1安打も許さず、5勝目を挙げた。

 最近はリードを守れない場面が目立ったが、右腕は「深く考えず、いい形で後ろの投手につなげたら、と思っていた」。一心不乱に投げ、チームの勝利を引き寄せた。』

渡辺監督(七回から3回をしのいだ岸に)「カーブが抜け出した。だいぶ状態も戻ってきた」

栗山(五回に同点適時打)「役割を果たせた。相手の結果を気にしてもしょうがないので、残り全部勝ちたい」

今季の長田はスクランブルにも強い。頼もしいね。



帆足が打球受け途中交代
スポーツ報知

 『西武・帆足和幸投手(31)が、25日の楽天23回戦(Kスタ)で、左腕に打球を受けて途中交代した。1点を追う4回無死一塁で、ルイーズの痛烈な打球が左腕を直撃。打撲のため、大事を取って2番手の長田にマウンドを譲った。病院へは行かずアイシング治療を行った。』

これ、心配だなぁ。帆足、大丈夫?(汗)



帆足痛っ!左腕に打球直撃で降板
日刊スポーツ

4回、ルイーズの打球を受け降板する帆足

 『ナイターで試合があるソフトバンクの優勝を阻止するには負けられない西武だったが、帆足和幸投手(31)が負傷降板した。1点ビハインドの4回無死一塁で打席にはルイーズ。2回に先制ソロを被弾した助っ人砲の打球が、今度は左腕の上腕部付近を直撃した。ボールをすぐに拾い直して二塁へ送球したが、治療のためベンチへ下がると左腕の打撲で大事を取って交代した。病院には行かず、アイシングで様子を見る。』



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