西武Vへ総力戦!岸も西口もブルペン待機
日刊スポーツ

練習中に笑顔を見せる岸

 『残り3試合に全勝しての逆転優勝を狙う西武は24日、西武ドームで全体練習を行った。ナイターの翌日ということもあり、約1時間半と軽めの調整。練習後は仙台に移動した。

 優勝へのマジックナンバーを「4」としてから5連敗と失速し、マジックは消滅。今後も先発要員の岸や西口をブルペンに待機させるなど、総力戦で臨む構えだ。25日の楽天戦に先発する帆足は「勝つしかない。寒いのは仕方ないし、気持ちを熱くして頑張る」と言葉に力を込めた。』

仙台入りした観戦仲間によると、相当寒いようです。台風の影響はないのかな? 東京は12時現在、台風一過の晴天ですが、風の強さがハンパない。



涌井「もう投げない」…先発回避でCSモード
スポーツニッポン

練習中、潮崎投手コーチ(左)と話し合う涌井

 『西武・涌井がCSに向けて万全を期すために、予定されていた今季最終戦となる29日の楽天戦(Kスタ宮城)の先発を回避することになった。

 18日のソフトバンク戦(ヤフードーム)は6回途中4失点。23日の楽天戦(西武ドーム)も3回4失点と2戦連続でKOされたことから、渡辺監督が決断した。軽めのランニングをこなした右腕は「(シーズンは)もう投げないと思います」。短期決戦のCSでは柱として期待がかかるだけに、今後は1軍に同行しながら復調を目指す。29日の先発は岸、西口ら状態の良い投手に託す予定で、岸は「どうなるか分かりませんが、自分が投げる所で頑張るだけです」と気合を入れていた。』

ほー、英断だな、ナベQ。
 今季、特に後半戦以降調子の上がらないワクを、相性の悪い相手に使う必要性は何処にもないからね。この期に及んでエース云々は関係ない。集中力とモチベーションの高い投手を使っていかないと。でないと野手陣のモチベーションまで下がる。

 ワクは今季は投球テンポも悪かったしな。先発の投球テンポが悪いと、野手陣の守備のリズムにも悪い影響を与えるし、それが打撃の集中力の欠落にも繋がる悪循環を招く。

 思い起こすのはシーズン直前の中日とのオープン戦。その日先発のワクの投球テンポは、驚くほど速かった。その1週間後に開幕戦を見て「オープン戦の方が良かった」と苦笑していたら、結局今季はそのオープン戦を上回る投球内容を見る事はなかった。笑えん。



涌井の最終戦登板をはく奪!CSへ再調整だ
スポーツ報知

練習中、涌井(右)は潮崎投手コーチと話し込む

 『西武・涌井秀章投手(24)が先発予定となっていた29日の今季最終戦、楽天戦(Kスタ)の登板を“はく奪”されたことが24日、分かった。18日のソフトバンクとの天王山初戦(ヤフーD)で6回途中4失点KO。前日(23日)の楽天戦(西武D)でも3回4失点と、優勝争いの大事な試合でふがいない投球が続いたエースに、首脳陣は見切りをつけた。

 優勝マジック4が消え、自力Vも消滅。悲願を目前にして、逆境に立たされた渡辺監督が重い決断を下した。西武Dでの全体練習が行われたこの日、不振のエースと話し合い、クライマックスシリーズへ向けた“再調整”を言い渡した。練習中も潮崎投手コーチと今後の調整法や課題点などを確認。涌井は「もう(レギュラーシーズン中の)登板はないと思います。中継ぎ? 多分ないです」と明かした。

 以前から指揮官は「調子のいい選手、気持ちの入った選手を使っていく。勝負だから」と話していたが、エースも例外ではなかった。球威、制球力ともに本来の姿にはほど遠い右腕に失格の“らく印”を押し、現状のベスト布陣で戦う覚悟を決めた。

 首位・ソフトバンクが残り2試合で1敗でもすれば、西武に逆転優勝への道が開ける。大一番となる可能性もある「9・29」の先発は、右肩痛から復帰し、入団以来4年連続2ケタ勝利がかかる岸が有力だ。前日(23日)の楽天戦で中継ぎ登板し、3回を1安打無失点に抑えた西口も含めて選抜していく。

 首位から陥落した23日の試合後「必ず全勝して西武Dに戻ってきます」とファンに約束した。泣いても笑ってもあと3試合。エースを外し、コンディション優先の最善策で栄光のゴールへ向かう。』

ホーム最終戦での背信投球は、ファンにも大きな失望を与えたからね。エースの称号剥奪も致し方あるまい。時期が時期ならファーム行きだよ、ワク。
 人間誰だっていつも万全でいられる筈はないが、今季一番大事だっただろう試合であの投球内容は、信頼を揺るがすには十分すぎた。絶対身体の何処かがおかしいよな。時間を与えて貰ったんだから、自分の状態を、特にスタミナを客観的に見直すイイ機会にしてくれ。


 29日、オツ岸のダブル先発? どちらも3イニング限定だな(笑) それには25日は帆足、26日は一久に試合を作って貰わないとな。

 ◆ソフトと同宿予定!祝賀会チェックイン阻止だ “同宿V”はゴメンだ―。西武が25日、もしも楽天(Kスタ)に敗れ、札幌Dでソフトバンクが日本ハムに勝つと、ソフトバンクの7年ぶりのリーグ制覇が決定。同日夜に札幌へ移動するチームは、ソフトバンクと同じ宿に宿泊予定で、優勝祝賀会の真っ最中にチェックインとなる。大石バッテリーチーフコーチは「ありえない。一戦ずつ勝つ」と気を引き締めた。



西武に“目の前でビールかけ”の危機!
デイリースポーツ

 『大混戦のパ・リーグは、25日にもソフトバンクの優勝が決まる。マジック2のソフトバンクが日本ハム戦に勝ち、西武が楽天に負ければ、7年ぶりのリーグ優勝が決まるが、そうなれば、大逆転を食らった西武にさらなる悲劇が襲うことが24日、分かった。25日夜は札幌市内のホテルで、両チームが同宿予定。目の前での大騒ぎのビールかけを見ないためにも、25日の楽天戦は必勝態勢で臨む。
  ◇  ◇
 25日にナイターで日本ハム戦(札幌ドーム)を行うソフトバンク、デーゲームでの楽天戦(Kスタ)後に仙台から札幌に移動する西武が同じ札幌市内のホテルに宿泊する。普段なら何てことはないが、時期が時期だけに…。

 西武側の最悪のシナリオはこうだ。昼の楽天戦に負け、ソフトバンクのマジックが1になった中で、札幌へ移動。夜の試合でソフトバンクが勝ち、優勝を決めて、自分たちが泊まっている宿舎で盛大なビールかけが行われる。大逆転を食らった上に、こんな屈辱だけは、味わいたくない。

 この日、西武ドームで行われた全体練習後、大石バッテリーチーフコーチは「(ビールかけを見ることは)ありえない。1戦ずつ勝つだけ。選手の気持ちも一緒」と決意のこもった表情で語った。捕手の細川も「いやですね。ないです」と真顔で力強く言い切った。

 優勝を目前にした18日からのソフトバンク3連戦で3連敗を喫し、現在5連敗中と急失速。マジックも消え、首位の座からも陥落した。だが、このまま引き下がるつもりはない。

 25日の楽天戦に勝てば相手の歓喜の瞬間を見ることはひとまず回避できるだけでなく、逆転優勝の目も残る。残り3試合。まずは一丸になって25日のソフトバンクのVを阻止し、勢いを取り戻したいところだ。』

福岡で3連敗とかするからだよ。どんな結果になっても自業自得の因果応報。



札幌同宿…西武勝って目前ビール掛け阻止
日刊スポーツ

イチローの看板を背に練習する涌井(手前左)、中島ら西武の選手たち

 『目前での胴上げを、ビールかけを阻止するためにも西武は負けられない。結果次第でソフトバンクに優勝をさらわれる可能性がある25日は、デーゲームで午後2時から楽天戦。試合後には慌ただしく札幌入りする。飛行機は午後9時すぎに新千歳空港に到着し、そこからバスで宿泊するホテルまで約1時間。午後10時すぎにホテルへ入る計算だ。

 問題は札幌の宿舎がソフトバンクと同じだということ。まさに“呉越同舟”といった感じだが、宿泊先のホテルは両チームのビールかけ会場に予定されているため、ライバルの歓喜の瞬間を見せつけられるという最悪のケースもあり得る。それだけに楽天戦に先発する帆足は「勝つしかない。それだけでしょ」と短い言葉に決意をにじませた。

 渡辺久信監督(45)はこの日、23日の試合で3回KOされた涌井と1対1で話し合うなどしたが、その内容については「まあ、いろいろとね」と言葉を濁して多くを語らなかった。08年には自分たちが勝利の美酒に酔いしれた北の大地で、屈辱を味わうわけにはいかない。ナイターのソフトバンクにプレッシャーをかけるためにも、楽天をけ散らして胸を張って札幌に乗り込む。』

相手にプレッシャーをかけないと、というプレッシャーに襲われたりして(爆笑)
 前日にも書いたように、ダメ元と開き直ってゆるーく行った方がイイんじゃないの? 「頑張れ!」と言ったところで、頑張りが空回りして自滅するんだから。力むとロクな事はないんだから。明るく元気に大声出しまくってリラックスして下さい。
 あとは、投手陣にしても打撃陣にしても、繋ぎのチームプレーを忘れないように。守備の連携なども疎かにするんじゃないぞ。



西武、ソフトバンク初V絶対阻止!
サンケイスポーツ

 『呉越“同宿”の悲劇はごめん! 西武は25日、仙台での楽天戦後に26日の日本ハム戦に備えて札幌へ移動する。24日、札幌の宿舎が25日に日本ハムとナイターで対戦するソフトバンクと同じであることが判明。西武がデーゲームで敗れ、夜にソフトバンクが勝つとソフトバンクの優勝が決定し、同じ宿舎でビールかけが行われることになる。

 がけっぷちに立たされた獅子に、追い打ちをかけるような一大事だ。25日は仙台で午後2時開始のデーゲームを終えてから札幌へ移動。到着は午後10時過ぎの予定だ。もし仙台で敗れ、ソフトバンクがナイターで勝つと…。宿舎で待っているのは、屈辱的な目前でのビールかけだ。

 球団関係者は「ソフトバンクさんの段取りまでは分かりませんが…。そうなったらシャレにならない」と困惑。阻止する方法はただ一つ、25日の楽天戦に勝つことだ。もちろん、優勝のために敗戦は許されない状況だが、負けられない理由が加わった。

 土壇場にきて5連敗というチーム状況を一変すべく、25日は超攻撃型布陣で臨む予定だ。右ひじに不安がある中村、守りに難があるブラウンをともにスタメンで起用。どちらかが守備に就くことになるが、森打撃コーチは「ブラウンは楽天と相性がいいから使いたい。打って勝つしかない」と鼻息が荒い。

 18日からのソフトバンク3連戦では、松中、ペタジーニをともに起用した相手打線に屈した苦い経験がある。「あの打線に重圧をかけられた」と森コーチ。“ソフトバンク式”重量打線を取り入れ、打って打って打ちまくる。』

剛也とナカジも楽天に相性イイ筈。

 それにしてもホントに長距離砲信者だよね、うちの首脳陣。俺はついて行けない。黒江さんとか立花さん、土井さんに戻って来て貰いたい…。デーブの功罪って本当に大きかったと思う。
 25日の楽天の先発はラズナー。ヤスが外国人投手を撹乱するのが得意だったんだけどな。立ち上がりを揺さ振って畳み掛けるのがセオリーだが、大きいのを狙わずにコンパクトに振り抜いて欲しい。低めに制球する相手には大振りにならない事。何でそういう当たり前の事が出来ないんだろう、うちの打線は。首脳陣に感化されないで欲しいなぁ。
 SBは重量打線だけじゃない。重量の前に機動力があるから、重量打線が意味を持つんだ。うちはヤス以外機動力を使う選手がいないという攻撃バリエーションの乏しさが、相手に舐められる最大要因だという事に、好い加減気付いて欲しいぜ。



逆転Vだ!西武、残り3戦全勝へ“危険なカケ”
スポーツニッポン

練習中に笑顔を見せるブラウン

 『まさかの5連敗で優勝マジックが消滅。2位からの逆転優勝を目指す西武が、なりふり構わずに勝負手を打つ。

 25日の楽天戦(Kスタ宮城)は先発のラズナーに対し8打数4安打、2本塁打と相性がいいブラウンをスタメンで起用する方向。守備に不安はあるが、交流戦以来の左翼に就く予定で森打撃コーチは「打って勝つ」と攻撃力重視のオーダーを強調した。

 逆転優勝へは残り3戦全勝しなければ苦しいが、ナインの思いも一致している。3戦連発中の主砲・中島も「本塁打はもういいです。そればかり狙ったらチームプレーから外れる。僕は五輪やWBCで負けられない試合に出してもらっている。経験を生かしたい」とつなぎ役に徹する。

 25日のデーゲーム後、チームは仙台から空路で札幌入りする。札幌でのホテルはソフトバンクと同じで、優勝させてしまえば盛り上がる祝勝会を目にしなくてはならなくなる。目前ビールかけの阻止、そして逆転Vへのわずかな可能性を信じて、とにかく勝つしかない。』

ブラウンは一軍を離れて久しいからねぇ。本領を発揮出来るかどうかは、本当に危険な賭け。打って勝つ? 打線は水物。フツーは守りを固めるんだけどな。変だな。
 ナカジの言葉も、なんだか今更な。チームプレーは基礎であって、野球の大前提だと思うんですけど。“繋がらない打線”なんて、怖くないんだよ。野球は“流れ”で出来てるんだ。どちらが試合の流れを制するか、試合の主導権を握るかだ。守りの乱れから流れを失うのが一番怖いんだけどなぁ。



V宴ビール、ソフトバンクがダメなら西武用に!?
スポーツニッポン

 『ソフトバンクは優勝した場合、宿泊する札幌市内のホテルで祝勝会を行う。

 すでにビール3000本が用意されているが、札幌地方は最低気温が8度まで下がる予報で「かなり寒いので大変だと思います」と同ホテル宴会担当者。ホテルには25日、仙台で試合を終えた西武も宿泊予定。ソフトバンクが優勝できず西武に逆マジックが点灯すれば、ビールはそのまま26日の日本ハム―西武戦後、西武の祝勝会が行われればそこで使用されることになる。』

稀に見る大混戦で、関係者も大変です。

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