涌井でまさかのM消滅…西武5連敗で陥落
スポーツニッポン

今季レギュラーシーズンの西武ドームでの試合を全て終え、球場をあとにする西武・渡辺監督

 『5連敗、2位転落、そしてマジック消滅…。絶対的優位な立場から一転、崖っ縁に追い込まれた西武。大誤算はエース涌井だ。今季初の中4日で先発も、2回に山崎、ルイーズに連弾を浴びるなど3回4失点KO。「見ての通り。本塁打よりも(中川に打たれた)3回の2点です」と唇をかんだ。

 次回登板予定は29日の楽天戦(Kスタ宮城)。「やるしかない」と話したが、雪辱の舞台を踏む前に先にソフトバンクの優勝が決まってしまう可能性もある。

 打線もプロ初登板初先発の菊池の前に、5回まで2安打2得点。1点差とした9回2死満塁では中村が空振り三振に倒れるなど、11残塁と決定打を欠いた。午後1時すぎのアーリーワークでは、大型ビジョンでソフトバンクがロッテを逆転するシーンが映し出された。絶対に負けられない。しかし2年前に4連敗のままリーグVが決まった時と同様に、選手は目に見えない重圧に手足を縛られた。「いい経験だけじゃなく、一流の、本物のプロになるには選手はここで頑張らないと」と渡辺監督。残り3試合。プレッシャーをはねのけ、とにかく全勝するしかない。』

最後の登板は仙台じゃなくて札幌行けよ、ワク。中2日? それがどうした? 楽天にカモにされているワクを、後半戦はビジターで6勝16敗のチーム状態で行って、試合になると思わないからな。


 それにしても懲りずに被弾するねぇ、ワク。現時点でリーグワースト2位の21被本塁打だよ。それも同じ選手に何度も打たれる学習能力のなさ。シーズン前に「ノーアーチ宣言」したの、覚えてる?←根に持つ。
 因みに被弾ワーストはロッテ成瀬の29本。それ、酷いな。併しワクと成瀬は190イニング以上投げてるんだけど、120イニングで13本打たれてるミンチェも大して変わらんし、65イニングで11本打たれてる平野の方が実は酷かったりして。
 イニング数の対比で言えば、リーグで一番酷いのはハム八木の39イニングで10本だけど。単純に190イニングに換算すると、約50本…。成程、勝率2割な訳だ。まぁ、被弾率の高い投手は総じて勝率低いわ。



西武M消滅5連敗…涌井背信3回KO
日刊スポーツ

山崎に左越え先制本塁打を浴びた涌井

 『優勝目前にもろさを露呈した2年前と重なった。経験を生かすはずが、またも重圧に襲われた。2点を追う9回に反撃。4番フェルナンデスが押し出しを選んで1点差。なおも2死満塁。中村が空振り三振に倒れた瞬間、西武の優勝マジックが消えた。満員の西武ドームは、大きなため息に包まれた。

 エース涌井秀章投手(24)も、おかしかった。3回まで6安打4失点でKOされた。最下位楽天打線に、まさかの炎上。2回に山崎、ルイーズにソロ2発を浴びたが「3回の2点が痛かった」。傷心のエースは、言葉少なだった。片岡の故障離脱で1番に栗山を起用した新打線も機能せず、プロ初先発の楽天菊池に5回まで2安打2点に抑えられた。あと1本のチャンスで萎縮し、動きが硬かった。

 試合前のアーリーワークでのこと。平尾の発案で、大型ビジョンにデーゲームだったソフトバンク戦が放送された。先制されたソフトバンクが猛反撃し、初回に8点を奪いかえす途中で、映像のスイッチは切られた。早出特打で闘争心を高めるはずが、ライバルの気迫を目の当たりにして逆にプレッシャーがかかった。ソフトバンクにマジック2が点灯し、立場がまったく逆になった。

 優勝目前の5連敗で、いよいよ追い込まれた。渡辺監督は試合後、本拠地最終戦セレモニーで悔しさをのみ込んであいさつした。「今も厳しい戦いが続いていますが、今年のスローガン『逆襲の獅子』、本当の意味でこれから逆襲が始まると思います。1位で勝ち抜いてこそ意味がある。3連勝して帰ってきます」。まだ優勝の可能性はある。「プレッシャーを感じてると思うけど、その中で仕事できれば勝てるし、できなければ負ける。残りは総力戦です」。奇跡を信じ、がけっぷちの獅子が最後の力を振り絞る。』

平尾、余計な事したね(苦笑) つか、それを発奮材料に出来ない選手達の情けない事。そんな脆弱な神経で優勝なんか出来る訳ないよね。


 九回に突然乱れるのは分からなくない。六回に突然乱れるのも、百歩譲って分からなくないとして。この日は僅か二回。堪忍袋の緒は切れたな。エース失格だよ。問答無用。一から出直して来な。



西武、涌井でも勝てず…2位転落でM消滅
サンケイスポーツ

西武先発の涌井

 『西武はエース・涌井が序盤に4失点。九回に追い上げも見せたがわずかに及ばず5連敗で2位に転落しマジックが消滅。ソフトバンクに優勝マジック「2」を点灯させてしまった。

 またしても、エースが踏ん張れない。今季初の中4日で大事な本拠地最終戦のマウンドに上がった西武・涌井が、序盤から失点を重ねてしまった。3回4失点で無念のKOだ。

 一回を3者凡退と上々の立ち上がりを見せながら、二回は先頭の山崎に被弾。さらに、相性の悪いルイーズにも今季3本目となる一発を浴び、2者連発で2点を失った。

 三回には、ルイーズを敬遠して迎えた二死満塁で中川に左前適時打を許し2失点。外角のスライダーをうまく打たれたとはいえ、ボール先行でカウントを悪くするなど、制球難を露呈。4点差を守りきれなかった18日のソフトバンク戦同様、本来の投球は見られずじまいだった。

 デーゲームでソフトバンクが勝利し、負けられない戦いだった。早出練習中は、バックスクリーンでソフトバンク戦を中継。士気を高める狙いだったが、ホークスが一回に猛攻を見せるとすぐに画像を切って練習に集中した。「ホント、すごかったね」と渡辺監督。ライバルの強さにため息をもらし、選手たちの奮起に期待したのだが、肝心のエースが応えられなかった。

 これで優勝M4となってから5連敗し2位転落。西武のマジックが消えてソフトバンクに優勝マジック2が点灯した。』

涌井(中4日で3回4失点)「調子は見ての通り。(痛かったのは)本塁打よりも三回の2点」

渡辺監督(3回4失点の涌井に)「もうちょっといけるかなという感じだったけど…。今年の涌井を象徴している」

中島(三回に3年連続の20号ソロ)「しっかりとボールをとらえられた」

3イニングで77球も投げてるワクを、もっと投げさせるつもりだったの?ナベQ。怖すぎる。本当にワクと心中してたら230球ぐらい投げる計算だな(爆笑) 終電どころか、この日中に試合終わらないぜ。「終電サスペンデッド」ってルールが出来るかもな。


 因みに2番手で登板したオツは、ワクと同じ3イニングを投げて37球。モバイルの試合速報は大体、イニングの表の途中で来るんだけど、このオツの時だけは表が終わってから届いた。つまり、オツはすっげぇ簡単に相手打線を片付けてたんだよ。

 変化球のキレが抜群だったな。ワクの後に見るから、余計に差が凄かったよ(笑) 制球力も素晴らしかったが、何より良かったのは投球テンポ。相手に考える暇を与えず投げ込むのがイイよね。


 それに引き換え、ワクは…。今季、投球テンポがイイと感じた事は殆どないな。1試合通して良かった事は、俺が見た限りでは一度もない。試合の中で何イニングかイイ時があったぐらいだ。明らかに身体が重いんだよ。この日はクイックも甘くて、2度も走られてるし。
 「本塁打よりも三回の2点」と言っているが、ルイーズ敬遠の時点で俺はヤバイなと思ったよ。前の回に本塁打性の大飛球打たれてる選手の方が危険だと感じたからね。そしたら、案の定だ。今季のワクは、そういう意味では非常に分かり易い。



エース涌井で5連敗!M4消滅
スポーツ報知

2回無死、ルイーズ(左)に左中間ソロを打たれた涌井

 『ゴールを目の前にして西武がこけた。1点差とした9回2死満塁。中村のバットが空を切った瞬間、優勝マジック4が消滅。自力Vもなくなってしまった。まさかの5連敗で首位陥落に静まりかえる西武D。優勝御礼になるはずだった試合後の本拠地最終戦セレモニーで、渡辺監督は振り絞った。「残り3試合、全部勝ってここに戻ってきたいと思います」

 エースで落とした。涌井は、18日のソフトバンク戦(ヤフーD)で6回途中4失点でKOされて以来、今季初の中4日での先発。2回、山崎、ルイーズに連続アーチを浴び、3回には1軍2試合目の中川に2点適時打を許した。3回6安打4失点のピッチングに「見ての通りです」。渡辺監督も「今年の涌井を象徴している」と嘆くという頼りなさ。中村紀ら主力4選手を欠く“格下”に打ちのめされた。

 打線もプロ初登板初先発の菊池に、5回まで2安打2得点。切り込み隊長の片岡が20日のソフトバンク戦(ヤフーD)の走塁中に右ふくらはぎ筋を損傷して戦列を離れたが、その穴はやはり大きかったのか。3回に飛び出した中島の3戦連発20号ソロも空砲に。打線がつながることなく、勝てた試合を落とした。

 この日のデーゲームで2位のソフトバンクがロッテに快勝。「目の前の敵と戦うだけ」と言い続けてきたチームだが、少なからずプレッシャーを感じながらの戦いだった。

 残りは3試合。指揮官は「本当のプロになるにはここで頑張らないといけない。もう、総力戦ですよ」。一戦必勝、そして、ソフトバンクの負けを祈るしかない。』

 ◆中島20号も空砲 中島の3年連続20号ソロも空砲に終わった。3点を追う3回1死、菊池から左中間席へ3試合連続のアーチ。「スライダーです。ボールをしっかりとらえることができました」と振り返ったが、敗戦に肩を落とした。最近5試合で計8打点。自力Vが消滅したが、「目の前の試合に全力で向かうだけです」と前を向いた。

鉄平、ノリ、草野が怪我でいないんだよね、楽天。それで今季最短タイの3イニングでマウンド降りるんだ、ワク。完全に楽天自体に苦手意識があるとしか思えないが。だから、29日に投げさせるのはまた自爆するだけだと思うな。

 ワクに反骨精神はあるだろうが、意識下に苦手意識があったら能力は発揮されない。況してもう反骨精神を活かすだけの体力は残っていないと思う。



西武・中島3戦連発も勝利に結びつかず
サンケイスポーツ

 『3点を追う三回、西武の中島が左中間席に3戦連発となる20号ソロ。プロ初登板の菊池の変化球をとらえ、3年連続で20本塁打の大台に到達した。しかし、この日も勝利に結びつけることはできず「もう残り3試合。目の前の一戦一戦をやっていくだけ」と厳しい表情。「3試合で終わっちゃうしね」とポストシーズンも含め、全力で戦い抜く構えだ。』

最近、毎試合同じような台詞を聞いてる気がするよ、ナカジ。残念ながら、もう心に響かないよ。



ダル 涌井そしてパソコン…和田はこうしてフォームを取り戻した
スポーツニッポン より抜粋

 『ハーラートップタイの17勝目をマークしたソフトバンクの和田。昨季、左ひじ違和感もあって自己ワーストの4勝。今年は6月中に3年ぶりの10勝に到達したが「体の開きが早い」と納得はしていなかった。

 試行錯誤した8月にはよもやの3連敗。だが、日本ハム・ダルビッシュ、西武・涌井の投球映像をパソコンで左投げに画像処理。自らと同時再生で比較して下半身の粘りを意識することで、球の出どころが見えにくい独特の投球フォームを取り戻した。』

今のワクは、その悪い時の和田みたいだ。この日のワクは身体の開きは早いわ、リリースポイントは早いわで、あれじゃ打者からボールが見え見えで滅多打ち食らうのも当然。踏み込みの甘さも全く改善されておらず、腕の振りも鈍くて決め球が甘い。時折カーブが決まってたのを見て、組み立て変えればイイのにと思ったぐらい球威もない。今度はワクが和田の投球フォームを右投げで見てみれば?(爆)
 …つか、逆で見て参考になる?(汗) ダルワク自体、和田とタイプが違うしねぇ。



パ・リーグ21年ぶりの超激戦V争い
スポーツニッポン

 『ソフトバンク○、西武●の結果、ソフトバンクが1日以来の単独首位に立ち、優勝マジック2が点灯した。25日にソフトバンクが日本ハムに○、西武が楽天に●ならソフトバンクの優勝が決まる。一方、同日にソフトバンク△か●で西武○、あるいはソフトバンク●で西武△だと西武にM2が再点灯する(この場合の最短Vは26日)。

 また、パ・リーグは90年から昨年まで最初にマジックを点灯させたチームが優勝(04~06年のプレーオフ制時は除く)。今季のようなケースは89年以来21年ぶりになる。この年は10月5日オリックスにM8が初点灯したが、その後消滅。同月12日に近鉄が残り2試合でM2を点灯させた。13日オリックス●でM1となり、14日に近鉄がダイエーに勝って優勝を決めている。』

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