グラマン、まさかの満塁被弾で逆転負け
スポーツ報知
『西武は逆転した直後の4回裏、ここまで2失点の西口を継投。個人の勝ち星より、チームの勝利を優先し逃げ切りを図ったが、終盤に思わぬ落とし穴が待っていた。
2番手の長田が打者11人に1安打も許さず、続く小野寺は8回2死一、三塁でグラマンにバトンを渡した。だが、カラバイヨに同点打を許すと、続く代打の田口に右前打で満塁。最後は代打のT―岡田に一発を浴びた。グラマンは「調子は良かったけど、打たれてしまった」と、痛恨の一球に足取りが重かった。』
★「調子がイイ」のレベルが、まだまだ実戦向きじゃないんだろう。パ・リーグは今、5位までがCS進出目指して熾烈な争いをしてる。今のグラマンは、その勢いには乗れていないよな。
そいやグラマンは、08年のリーグ優勝がかかった試合で、九回表に大どんでん返ししでかしてくれたっけ。
ナベQがグラマン「大誤算」
日刊スポーツ
ベンチでぼうぜんとする渡辺監督
『首位西武が痛い逆転負けを喫した。1点リードの8回、3番手小野寺がピンチを背負い、グラマンに交代。カラバイヨの適時打で同点とされ、代打T-岡田には満塁弾を浴びてこの回だけで5点を失った。
背信のグラマンに、渡辺久信監督(45)は「勝負を託したけど、大誤算だった」と肩を落とした。ソフトバンクが敗れたため、優勝マジックは1つ減って4になった。』
★前日の投球内容を考えれば、1点差で託してイイ状態じゃないよね、今のグラマンは。
西武・グラマン炎上、渡辺監督「大誤算」
サンケイスポーツ
呆然とする渡辺監督
『1点リードの八回二死一、三塁から4番手で登板したグラマンが、同点適時打を浴びた後、T-岡田に満塁弾を浴びた。
「いまの投手の人数を考えれば、あそこはグラマンに頑張ってほしかった。大誤算だったね」
逆転負けに、渡辺監督は唇をかんだ。右ひじに張りがある守護神シコースキーはこの日も休養。ブルペンには藤田、岡本篤と信頼できる投手も残っていたが、延長まで考えれば簡単にカードが切れない状況だった。
それでも2位ソフトバンクが敗れ、西武の優勝マジックは1つ減って「4」。最短V決定日も19日のままだ。守護神は18日からのソフトバンク戦で復帰する見込みで「切り替えていきますよ。1敗を引きずっても仕方ない」と指揮官。前だけを見て歓喜のゴールを目指す。』
★今の太陽も、以前ほどは信頼出来ないぞ。ただ、イニング頭から投げてはソロばっか浴びてたから、逆に走者がいる場面で意気を試してみても良かったかも? まぁ後で何を言っても結果論なんだけどね。
併し、延長を考えて試合するのは消極的だと思う。
西武は継投失敗…グラマンが大誤算
スポーツニッポン
『西武は逆転した直後の四回裏、ここまで2失点の西口に見切りを付けた。個人の勝ち星より、チームの1勝が大事な時期。継投で逃げ切りを図ったが、終盤に痛すぎる展開が待っていた。
2番手の長田が打者11人に1安打も許さず、続く小野寺は八回2死一、三塁でグラマンにバトンを渡した。右打者のカラバイヨが左投手に弱いというデータもあった。
だが、この長身左腕が「大誤算だった」(渡辺監督)。カラバイヨに同点打を許すと、続く代打の田口に右前打で満塁。最後は代打のT―岡田に一発を浴びた。グラマンは「調子は良かったけど、打たれてしまった」とぽつり。これまでの継投が水泡に帰した。
守護神のシコースキーが前日に続いて投げられず「結果はしょうがない」と渡辺監督は言うものの、試合直後のベンチで唇をかみしめた表情が、敗戦のショックの大きさを物語っていた。』
★リッキーのイニング跨ぎは危険なんだってば。
抑えのグラマンが大誤算 西武は継投失敗
サンケイスポーツ
8回、T-岡田に満塁弾を浴びしゃがみ込む西武・グラマン
『西武は逆転した直後の四回裏、ここまで2失点の西口に見切りを付けた。個人の勝ち星より、チームの1勝が大事な時期。継投で逃げ切りを図ったが、終盤に痛すぎる展開が待っていた。
2番手の長田が打者11人に1安打も許さず、続く小野寺は八回2死一、三塁でグラマンにバトンを渡した。右打者のカラバイヨが左投手に弱いというデータもあった。
だが、この長身左腕が「大誤算だった」(渡辺監督)。カラバイヨに同点打を許すと、続く代打の田口に右前打で満塁。最後は代打のT-岡田に一発を浴びた。グラマンは「調子は良かったけど、打たれてしまった」とぽつり。これまでの継投が水泡に帰した。
守護神のシコースキーが前日に続いて投げられず「結果はしょうがない」と渡辺監督は言うものの、試合直後のベンチで唇をかみしめた表情が、敗戦のショックの大きさを物語っていた。』
長田(2番手で好投)「前回のオリックス戦(8月31日)で逆転されているので、もう一回はやられたくなかった」
西口(3回2失点)「見ての通りです」
★先ずはオツが誤算だったよね。3イニングで65球も投げて被安打7じゃ、流石にベンチは信頼してくれない。
西武手痛い逆転負け…グラマン投入が落とし穴
スポーツニッポン
8回2死満塁、グラマンは代打・T-岡田に逆転満塁弾を浴びガックリ
『1点リードの8回、西武に悪夢が待っていた。
2死一、三塁で打席はカラバイヨ。渡辺監督は右の大砲に、左腕・グラマンを送った。左投手に打率1割台というデータを重視しての継投だったが、初球のチェンジアップを中前に運ばれて同点。2死満塁からT―岡田に被弾して手痛い逆転負けを喫した。指揮官は「あそこはグラマンで勝負だった。結果は裏目に出た」と怒りを抑えながら語った。
08年に31セーブを挙げたかつての守護神は「準備はできていた。調子は良かったんですけど打たれてしまった」。連日の痛打に肩を落とした。シコースキーが右ひじの張りで、起用できなかったことも響いた。それでも2位・ソフトバンクが敗れて優勝マジックは4。18日からのソフトバンクと直接対決3連戦を前に、17日には故障離脱していた岸も合流する。渡辺監督は「1敗を引きずっている場合じゃない。切り替えていきますよ」と前を向いた。ゴールは目の前に見えている。』
≪マジック対象が2チームに≫
『西武のマジック対象チームは、前日までソフトバンクだったが、16日の結果でソフトバンクとロッテの2チームになった。このため、18日に西武がソフトバンクに勝っても、ロッテが楽天に勝った場合はマジックが1つしか減らず、最短Vは現在の19日から20日へと伸びる。』
★めんどくさい事になったなー。
▼西武・長田(4回から登板し3回1/3を無安打無失点)自分の勝ちはどうでもいいですけど、チームが勝てれば良かったです。
▼西武・高山(4回に一時は逆転となる左越え2ラン)しようがない。一戦一戦ベストを尽くすだけです。
西武M4だけど元守護神不振逃げ切り失敗
日刊スポーツ
満塁弾を打たれ、マウンドにしゃがみ込むグラマン
『西武特急が小休止した。1点リードの8回、4番手のアレックス・グラマン投手(32)が、オリックスの代打T-岡田に満塁本塁打を浴びるなど5失点。右ひじの張りで投げられない守護神ブライアン・シコースキー投手(36)の穴を埋められなかった。だが、ソフトバンクが敗れ、優勝へのマジックは1つ減って「4」となった。18日から、いよいよ2位ソフトバンクとの3連戦を迎える。
西武が逃げ切りに失敗した。1点リードの8回、ド派手な逆転劇を許した。イニングをまたいだ3番手小野寺が先頭に与えたストレートの四球が始まり。2死一、三塁から登板したグラマンも乱調だった。カラバイヨの同点適時打だけで止まらない。代打T-岡田に満塁弾を浴びた。2球ボールを先行した後、苦し紛れの甘い直球を被弾し「調子はよかったけど…。あとはわからない」。悪夢から目を背けるように、マウンドでがっくりと巨体を折った。
かつてピンチを何度も救った助っ人左腕が、輝きを取り戻せない。左肩を手術した08年日本一に貢献した元守護神に、渡辺監督は2日連続でしびれる場面を用意した。「カラバイヨは左に弱い」と、右打者に強いグラマンを送った。だが初球の外角チェンジアップを中前に落とされ「2年前なら空振りさせられたのに、キレが戻っていないからバットの先に当てられる」と指摘した。15日には3点リードの9回に登板させたが、先頭に四球を与えるなど2失点で途中降板。2年ぶりセーブで自信を取り戻させるもくろみも崩れ「大誤算だった」と肩を落とした。
守護神シコースキーが右ひじの張りを訴え、2日連続で欠場。グラマンが復活のチャンスをつかめば、今後の短期決戦に向けてもブルペンを強化できたが、そううまくはいかない。不調の先発西口を3回であきらめ、必死の継投策。終盤にシコースキー不在の現実を思い知らされた渡辺監督は「1敗を引きずってる場合じゃない」と自分に言い聞かせるように話した。ソフトバンクが敗れたため、優勝マジックは4に減った。18日からは、そのソフトバンクと天王山が待つ。最短で2戦目の19日に優勝を決めるべく、敵地福岡に乗り込む。』
★左投手なら土肥という選択肢もあっただろうが、土肥も前日に背信してるしなー。
左の中継ぎ、今季は豊富だと思ったのにな。今季も数だけで終わるのか?
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