おかわり逆転弾で3年連続20号
日刊スポーツ

1回裏西武1死一、二塁、20号本塁打を放つ中村

 『優勝マジックを点灯させた西武“特急”の勢いが止まらない。2点を先制された1回、すぐに反撃。先頭の片岡が四球と盗塁の後、2番栗山が中前適時打。なおも1死一、二塁から、中村剛也内野手(27)が3年連続20号となる逆転3ランを左越えに放った。

 ロッテ先発ペンの144キロの内角球を打ち返した中村は「ツーシームです。初回に点をとられて、すぐ逆転できてよかったです」と振り返った。』

手術もして2ヶ月以上戦列離れた時期があっても20本打つんだもんなぁ。やっぱアーチストだな。



おかわり量産態勢9戦6発!西武爆勝M7
スポーツニッポン

1回1死一、二塁、左越えに3ランを放った中村(右)は二走・栗山とタッチを交わす

 『無風のはずの西武ドームに追い風が吹いていた。中村の弾丸ライナーは左翼席へ飛び込んだ。

 「微妙かなと思ったけど、伸びていってくれた。来た球を打つという感じで、うまいこと体が回転してくれた。初回に点を取られてすぐに逆転できてよかった」

 いきなりのビハインドを一振りではね返す主砲の20号逆転3ラン。息を吹き返したチームは、終わってみれば18安打14点の爆勝劇でマジックを1つ減らして7とした。初回1死一、二塁で初対戦のロッテ・ペンの初球だった。144キロの内角の甘いツーシームをとらえた。チャンスを逃さずひと振りで仕留める。一撃必殺が好調の要因だ。

 3年連続キングを目指した今季は右ひじ手術で離脱。8月25日のロッテ戦(千葉マリン)で1軍復帰も7試合で26打数3安打1打点、本塁打はなかった。

 だが、2日のオリックス戦(西武ドーム)で渡辺監督から先発を外されて開き直った。翌3日の楽天戦(Kスタ宮城)は初回の無死満塁から、その試合のチームのファーストスイングで左越え満塁弾を放ち「甘い球を一発で仕留められればいいという感じになった」。そこから9戦で6発。6本中3本が1スイング目、残り3本も2スイング目で仕留めるなど、持ち味の思い切りの良さが戻った。』

ナベQの“荒療治”は英断だった訳だ。不調の選手も我慢して使い続ける事が多いナベQ自身にとっても、厳しい決断だっただろうね。
 剛也の逆転弾は弾丸ライナーだった。弾道は低かったけど、あっという間にスタンドに吸い込まれたよ。強力な磁石に吸い付くようだった(笑)



西武2年ぶりVへM「7」中村9戦6発
サンケイスポーツ

超満員のスタンドも興奮のるつぼと化した

 『に18安打14得点の猛攻で圧勝し、優勝マジックを「7」に減らした。一回の中村剛也内野手(27)の20号逆転3ランを皮切りに打線が爆発。2年ぶりVへ視界良好だ。

 優勝への期待を乗せた打球が、左翼席へ吸いこまれていった。2点を先制された直後の一回、栗山の適時打で1点を返し、なお一死一、二塁で“おかわり君”が登場。初対戦となった右腕ペンの初球144キロ直球をとらえた打球は、低い弾道で一直線。3年連続の逆転20号3ランで、猛爆ショーの幕開けを告げた。

 「ラインドライブがかかっていたので伸びていってくれた。うまく体が回転してくれた」

 右ひじ手術から8月25日に1軍復帰した直後は苦しんだが、今月3日の楽天戦(Kスタ宮城)で復活弾を放つと9試合で6発の量産体制に突入。

 「結果が出ないときはいろんな球に手を出していたが、1本出てからは余裕が出てきて、甘い球を一発で仕留められるようになっている」

 大砲の復調に乗せられ、レオ打線は爆発。四回には高山の満塁弾、七回も大島の2ランなどロッテの4投手を次々と粉砕した。チームの勢いにファンもヒートアップ。2日連続の満員御礼で、西武ドームの収容人員いっぱいの今季最多3万3921人が詰めかけた。

 「マジックはうちが勝っていけば確実に減っていく。これから遠征に出るが、普段どおりの野球でしっかり戦っていく」と渡辺監督。混パを抜けだし、マジック「7」で優勝への手応え十分だ。残り10試合中9試合は敵地だが、今の獅子に恐れるものはない。』

この日の打線は、相手が送り込んだ4投手全員から得点してる。
 俺は常々、点差が開いても出て来た投手は全部打っとけと思ってるので、この日は大満足でしたね。1人として無傷で帰すな、相手投手全員にイヤな思いさせとかないと、次もやられるぞとか考えるタイプなので。結構容赦ないんですね、うん(笑) なので、特に八回の平尾の2点適時打は嬉しかったな。
 四回まで猛打ショーを繰り広げていたのに、3人目の投手に2イニング三者凡退に抑えられて嫌な感じだったんだよ。でも調子こいて3イニング目も投げに来た途端に、下位打線が襲い掛かったのにはスッキリした←ホントに容赦ない性格してるな、俺。



西武M7!打線爆発18安打14得点
デイリースポーツ

1回、逆転3ランを放った中村(左)は自分より目立とうとする片岡にあきれ顔?

 『追いかけるチームを、完膚なきまでにたたきつぶした。前日に優勝マジック「8」が点灯した西武が、3本塁打を含む18安打14点と爆発しロッテを3タテ。先制された嫌な流れをいきなり振り払うと、終盤まで打ち続け、着実にマジックを1つ減らした。

 初回の失点を、初回のうちに倍返しした。1点を返しなおも1死一、二塁、中村が先発・ペンのツーシームをとらえ弾丸ライナーで左翼席へ突き刺す逆転3ラン。3日の楽天戦から9戦6発。「これからも打っていきたいと思います」と控えめに量産態勢を宣言した。

 勢いはこれで終わらない。四回には高山が「人生初じゃないかな」という驚きのグランドスラム。七回には大島の2ランと、走者をためて一発で返す破壊力抜群の攻撃で、気がつけば2ケタの点差をつけた圧勝劇だ。

 渡辺監督も「チームを勢いづけるのは打線。投手が抑えただけではつかないけど、今は打線が勢いをつけている」と絶賛。さらに「最終的な目標に向けて、いい状況」と、優勝へも手応え十分の表情を見せた。

 14日からのオリックス、ソフトバンクとの6連戦へ向け「2チームともまだまだ優勝を狙える。しっかり戦っていきたい」と指揮官に慢心はない。最短で18日の悲願達成となるが、混パを演じてきたライバルチームたちを倒したとき、2年ぶりの栄冠がそこにある。』

前日の試合も、初回の失点を倍返し。この日は三回に1点返されたら、直後に取り返すだけでなく、結果的には4倍以上にして返してる。まさにフルボッコ状態。


 ただ密かに1人、蚊帳の外がいるんですね。四球で一度出塁こそしてるが、4タコに1併殺って、どぉなのよ、ナカジ。前日もクリが四球で出塁した直後に“心中”してる。最近はクリが四球で出塁すると悉く併殺だよな。ホントにクリが可哀想だから(泣) お前1人でアウトカウント2つも稼ぐなよ、もぉ(汗) 併殺数、リーグワースト2位(19)じゃないか。因みに1位はキム・テギュン(21)。
 ロッテは併殺ワースト10(11人)に4人(テギュン、大松、サブロー、井口)入ってる。16位に今江、19位に西岡、福浦、里崎もいるし、密かに併殺が多いチームだった。



西武・高山2けた本塁打&100安打超え
サンケイスポーツ

満塁弾の高山は打った瞬間に、力強くガッツポーズをみせた

 『2日連続のお立ち台だ。西武・高山が自身初の満塁本塁打と1試合4安打の大当たり。四回に小野から左翼席へ10号満塁弾を放ち「完璧です」と喜びを爆発させた。

 九州学院高(熊本)から99年のドラフト1位で入団。昨季までのプロ10年で通算92安打、11本塁打、51打点だった男が今季は103安打、10本塁打、46打点。「2けた本塁打も初。100安打もうれしい」と満面の笑みだった。』

えっ、10年分の安打数を今季1年だけで越えちゃってるの?久。本当に今季の久はどうしちゃったの? 本塁打と打点も、過去10年分越えは難しくないかもなー(笑)
 でも欲や色気を出したらダメだぞ。野球が出来る事に感謝して、1試合1打席を謙虚にね。まぁ元々久は謙虚だけど(笑)



西武快勝でM7!高山が初の満塁弾に4安打だ
スポーツニッポン

猛打でロッテに大勝し声援に応える西武の各選手。(左から)2打点の栗山、3ランの中村、2ランの大島、満塁弾の高山 Photo By 共同

 『これが優勝に最も近いチームの勢いか。西武が圧倒的な打線の力で圧倒した。一回に2点を失っても、びくともしない。すぐさま中村の20号3ランなどで逆転し、二、三回にも1点ずつ加点。極め付きは四回だった。

 2死一、三塁から中村が敬遠気味に歩かされると、続く高山が甘く入った初球を左翼席へ運んだ。プロ11年目で初の満塁弾に「サンちゃん(中村の愛称)がつなげますと言ったので、すごく燃えた」とほおを紅潮させた。相手の戦意を喪失させるだけでなく、入団してから最も意識しているという打点を荒稼ぎ。計4安打というのも、これまたプロ初だった。

 各チームが勝負と位置付ける9月になって、9勝2敗と調子を上げている。8月までの1試合平均得点が約4・6点なら、9月は7・3点と大幅にアップ。渡辺監督は「一つになった力が出てきている」と、切れ目のない打線に笑顔を見せた。

 優勝マジックは一つ減って7。ゴールの手応えが、少しずつ確かなものになってきた。』

凄かったよ、久の満弾。打った瞬間に「行ったぁ!」と叫んだもん(笑)
 まだまだ予断を許さない点差での満弾に、スタンドは大揺れ。一塁側スタンドも、指定席は半分ぐらい青いフラッグで埋め尽くされていた。今季ホーム最後の土日の試合は、いずれも満員札止め。一塁側自由席まで侵食していたファンに、選手達も発奮してくれたんだろうね。久が特にファンのパワーを体現してくれたように思えたよ。
 4人お立ち台は、08年5月5日以来ですかね? 代わる代わるベンチから出て来るヒーロー達には笑った。



高山「ド完ぺき」プロ初4安打&10号満塁弾
スポーツニッポン

4回2死満塁、左越えに満塁弾を放ち、ほえる高山

 『西武11年目の高山が、4回2死満塁から10号満塁弾などプロ初の4安打。満塁弾も2ケタ本塁打も初めてで「ド完ぺきです。一生懸命やっている結果」と初もの尽くしににやけっぱなしだ。

 試合後は、8回の2ランなど4打点の大島と爆笑のお立ち台を演出。高山が「同期の大島と11年目で初めてアベックホームランを打てたのが大きい」と言うと、大島は「この前(4日)Kスタでアベック打ったんですけど覚えてない?今季2度目です」と答えるなどしてスタンドの大爆笑を誘っていた。』

満弾の瞬間、久が打席でガッツポーズしたのは見えたけど、吼えてたのね。まさに獅子の咆哮。久の気迫が物凄く伝わってくるよ。普段はおっとりしてて優しいいじられ役がこんなに暴れてるのを見ると、本当にチームの威勢がイイんだなと思う。


 久&ゲッチュの同期お立ち台トークはホントに大爆笑でした。久、大ボケすぎ(爆笑) インタビュア「満塁弾は?」久「初めてです」インタビュア「シーズン10本塁打は?」久「初めてです」インタビュア「1試合4安打は?」久「初めてです!」台本あんのか?(爆笑) 詳しくはYouTubeにアップされてると思うんで、探してみて下さい。
 因みにその仙台でも、剛也も打ってるんだよな。

 ▼西武・栗山(初回同点打など3安打2打点で自己最多の73打点)いいヒットが出た。初回に走塁ミスをしたのでフェルナンデスに打点を1つあげたい。次の西武ドーム(23日)が最後になるのでそこでいい報告ができるようにしたい。

初回の走塁ミス、三塁側フィールドビューシートから見てたらよく分からなかったんだけど、西岡は何をしてたの? あれ、西岡が捕れたっぽくない? クリは西岡が捕ると思って二塁に戻ろうとしちゃったんだよね? 西岡はクリの動きを見て、グラブを引いちゃったように見えたよ。あれ、よく分からなかったなぁ。
 お立ち台でクリが反省の弁を口にすると、その後台に上がった剛也が「栗山が走塁ミスをしたので」と追い討ち。スイマセン、同期コンビがダブルで突っ込まないように(爆笑) スタンドは大ウケだったよ。
 時に、初回は同点打ではありません(苦笑)



おかわり4回歩かされたら…高山が満弾
日刊スポーツ

左越え満塁本塁打を放ちガッツポーズで喜ぶ高山。後方は渡辺監督

 『首位西武が1発攻勢でロッテに逆転勝ちし、3連勝を決めた。1回に中村剛也内野手(27)が20号逆転3ラン。4回には11年目の高山久外野手(28)が人生初の10号満塁アーチを放つなど4安打と爆発。今季最多観衆を2日連続で更新した満員の西武ドームで、18安打14得点と快勝した。2位ソフトバンクも勝ったため、優勝マジックは1つ減って「7」となった。

 勢いに乗る今の西武に、先制された2点など痛くもかゆくもない。1点をかえした1回、なおも1死一、二塁。中村の打球は力強いライナーで、本拠地ファンでごった返す左翼席最前列に飛び込んだ。ロッテ先発ペンの144キロ内角シュートを完ぺきにとらえ「うまいこと体が回転してくれました」。3年連続で到達した20号は、猛攻を呼び込む逆転3ランだった。

 当然警戒される中村の後にも、怖い打者が待っていた。神主打法で絶好調の高山だ。中村が敬遠気味に歩かされた、3点リードの4回2死満塁。2番手小野の甘い初球カットボールを、鮮やかに左翼席へ運んだ。試合を決める満塁本塁打に「ド完ぺきでした」と大興奮。1試合4安打、シーズン10号、100安打到達も含めて「全部初めてです!」と、遅咲きの花を咲かせた苦労人が胸を張った。

 高山の打席入場曲「所沢音頭」は異彩を放つ。緊張感とは無縁の民謡を選んだのは「地元ファンに親しみをもってもらいたい」の願いから。熊本出身の九州男児が、00年ドラフト1位入団時から愛用。相手の油断まで誘うスローテンポなテーマ曲は、今や西武ドームの名物だ。中村にもこだわりがある。大好きな人気グループ「HOME MADE家族」から「ムカイカゼ」を選曲。オープン戦で右目眼窩(がんか)底を骨折した今季、逆境を乗り越えようと決意をこめた。右ひじ手術の苦労もあったが「♪向かい風を体中に浴びて はじけ飛べ ウォウォー」の歌詞を聞くたび、闘志を奮い立たせている。

 ロッテに3連勝し、勝負の9月に入って9勝2敗。優勝マジックを7に減らした渡辺監督は「打線の状態がいいから、先制されても逆転する勢いがある。チームに勢いをつけるのは打線」と確かな手応えを口にする。もともと力のある選手がそろうが、主役も脇役も打ち出したら手がつけられない。』

「所沢音頭」、相手が油断するのかな?(苦笑) 歴の浅いファンが怪訝そうな顔をするんだけど、これが久の優しさなんだよ。つか、その登場曲のお陰で、久が所沢出身だと思ってるファンも少なくない(笑)

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