大久保前打撃コーチを暴力行為などで解雇
スポーツ報知

選手への暴力行為などで大久保博元前2軍打撃コーチの解雇を発表する、西武の小林信次球団社長(中央)と前田康介本部長(左)ら

 『西武は29日、埼玉・所沢市内の球団事務所で会見を開き、選手への暴力行為など指導法に問題があったとして、大久保博元前2軍打撃コーチ(43)との契約を29日付で解除したことを発表した。

 小林球団社長は「内容はご容赦してもらいたいが、球団としては完全な暴行と認識している。個人名については発表を容赦してもらいたい。罪は重いと判断した」とコメントした。

 なお、2軍打撃コーチの後任には、昨季まで2軍打撃コーチを務め、現在は編成部プロ担当の田辺徳雄氏(44)が就任することも、併せて発表された。

 大久保氏は2008年に知人女性に軽いけがをさせた疑いで書類送検され、09年3月に略式起訴された。』

 西武・大久保博元前コーチ「後半戦が始まったばかりの大事な時期に渡辺監督はじめ、現場のスタッフ、選手に迷惑を掛けた。球団による調査が完結した時点で、自ら身を引こうとも考えていた。解雇の理由については納得できない部分がある。コーチとして不適切な行為をしたことはない。一部の報道では私の名誉を棄損する内容が示されている」

 西武・小林信次球団社長「球団として完全に暴行と認識している。最終的な処分の内容は(大久保前コーチ)本人も理解していただいていると思っている。再発防止として、野球に専念する環境をつくるように検討している」





暴行受けたのは「1人。個人名はご容赦もらいたい」…小林社長に聞く
スポーツ報知

 『西武は29日、雄星投手(19)に対する暴力行為など指導法に問題があったとして、大久保博元前2軍打撃コーチ(43)を解雇すると発表した。埼玉・所沢市内の球団事務所で小林信次球団社長は「関係者へのヒアリングの結果、暴行行為が認められた」と説明した。』

 ―発覚までの経緯は?
「先月下旬、選手会の方から、前田球団本部長に報告が入った。7月14日に本部長が(自主練習での高額な罰金制度を)やめるように指示した」

 ―暴行に発展した理由は?
「(罰金制度を)やめるように指示したことに対して、(誰が球団に報告したのかを大久保氏が)特定の者を決めつけた上で暴力が行われた。罪は重いと判断した」

 ―「暴行」とは?
「内容についてはご容赦いただきたい。球団としては、完全な暴行行為として認識している」

 ―暴行を受けたとされる人数は?「(対象は)1人。誰かという個人名についてはご容赦してもらいたい」

 ―罰金制度の詳細は?
「罰金の金額についても容赦していただきたい」

 ―大久保氏本人には伝えたのか?
「今日(29日)の午前中に伝えた。本人も重大なことと認識していたと思う。球団としての処分内容を伝えた。本人にも、理解して頂けたと思っている」

 ―球団としての責任は?
「この度の監督責任については、球団幹部にあると認識している。大久保前コーチを処分したので、球団の管理責任も出来るだけ早く決めて発表したい」





大久保前打撃コーチ暴行相手は雄星
スポーツ報知

 『プロ野球西武は29日、2軍選手1人に対する暴力行為などがあったため、大久保博元前2軍打撃コーチ(43)を解雇したと発表した。選手名は公表しなかったが、球団関係者の話から暴力を振るわれたのは注目ルーキーの雄星投手(19)であることが分かった。

 埼玉県所沢市内の球団事務所で記者会見した小林信次球団社長は「暴行は許されるべき行為ではない。非常に重い行為と認識した」と説明した。1、2軍を問わず、シーズン中にコーチが解雇されるのは異例。

 球団の調査などによると、2軍の自主練習で高額の罰金が徴収されている、との選手会からの報告を受けて球団が大久保前コーチに中止を要請したところ、同コーチが訴え出た選手を2軍で調整中の雄星と決めつけ、暴行に及んだ。チームの統制を害する言動も認められたという。暴力行為の詳細は明らかにしなかった。

 これに対し、大久保氏は「大事な時期に渡辺監督はじめ、現場のスタッフ、選手に迷惑を掛けた。解雇の理由については納得できない部分がある。コーチとして不適切な行為をしたことはない」との談話を発表した。

 球団は22日に大久保コーチの職を解き、球団本部長付とする人事を発表。その後は選手をはじめとする関係者への聞き取り調査を行っていた。後任には田辺徳雄編成担当が就き、フロントの管理責任についても今後発表する予定。』

「個人名はご容赦もらいたい」と球団社長がお願いしているにも拘らず個人名を特定するマスコミ。やっぱクズだな、こいつら。人の心を持たない、金儲けしか考えない人でなしどもめ。



大久保前コーチ、解雇は不当!訴えてやる!
スポーツ報知

選手への“暴行”問題で、西武を解雇された大久保前2軍打撃コーチ

 『西武は29日、雄星投手(19)に対する暴力行為など指導法に問題があったとして、大久保博元前2軍打撃コーチ(43)を解雇すると発表した。埼玉・所沢市内の球団事務所で小林信次球団社長は「関係者へのヒアリングの結果、暴行行為が認められた」と説明。大久保前コーチはこの日夜になって談話を発表し、一連の騒動についてチームに謝罪した。一方で、解雇に相当する行為には及んでいないと反論。法的手段に訴えることも示唆し、処分を巡って法廷で全面的に争う可能性も出てきた。

 大久保前2軍打撃コーチに重い処分が下った。午後5時に記者会見を開いた小林球団社長は「大久保前打撃コーチについてこれまで調査を続けてきた結果、本日7月29日付で本人との契約を解除することになりました」と話した。

 球団は今月22日に同コーチを解任処分して以降、2軍選手や関係者から事実関係の確認を行ってきた。その中で、雄星投手に対する暴力行為があったことが認められ、この日の午前中、大久保前コーチを球団に呼び出し、解雇を言い渡した。

 早朝の自主練習に参加するメンバーで作られた「アーリー会」での罰金制度が暴行の発端となった。遅刻などの罰として同コーチが1回1000円を徴収してきたが、これを不服とした雄星ら2軍の若手選手が選手会に相談。選手会は球団に報告し、大久保前コーチに罰金制度を廃止するよう注意。だが、その後に、選手会へ訴え出た選手を雄星投手と決めつけて呼び出し、主張の食い違いから暴行に発展したという。

試合前、大久保前2軍打撃コーチの解雇を発表し謝罪する(左から)前田球団本部長、小林球団社長、飯田専務取締役

 小林社長は解雇処分の理由について、「暴行は許される行為ではないという判断です。(罰金制度を)やめるように指示したことに対して(誰が球団に言いつけたのか)特定の者を決めつけた上での暴力。罪は重いと判断した」と説明。暴行を受けた相手がだれだったかは最後まで明かさなかったが、大久保前コーチが球団からの注意をきっかけに、結果として暴力行為に及んだ点を重くみた。

 球団はこの日、午後2時から2軍選手らを所沢市内の合宿所へ集めて大久保前コーチの解雇処分を伝えた上で謝罪した。「監督、コーチのコミュニケーション不足。日頃からの管理や目配りが足らなかった」と同社長。空席となっている2軍打撃コーチに編成部プロ担当の田辺徳雄氏(44)を就任させると同時に、再発防止策なども検討していくことになる。』

 西武・渡辺久信監督「実際に調査を見ていないし、どういう真相か分からないから、コメントしにくい部分がある。俺は何も分からない状態で、球団から連絡があったということ。監督という立場は、選手や下にいるコーチも守らないといけない。デーブを守れなかったことに関しては、情けないと思う」

 ◆大久保前コーチの思い
 『大久保前コーチは、コメントの中で「後半戦が始まったばかりの大事な時期に渡辺監督はじめ、現場のスタッフ、選手に迷惑を掛けた」と騒動についてひとまず謝罪。その上で「球団による捜査が完結した時点で、自ら身を引こうとも考えていた」と、辞任する意思を固めていたことを明かした。その一方で解雇という球団の処分には納得していなことを明かした。「解雇の理由については納得できない部分がある。コーチとして不適切な行為をしたことはない」と訴え、指導の域を超える過剰な暴力をふるってはいないことを示唆。解雇を不当として法的な手段に訴える可能性も出てきた。さらに一連の報道の中には事実と食い違う部分もあるようで「一部の報道では私の名誉を棄損する内容が示されている」として、ここでも争う姿勢を示した。』

読売敗戦で、無駄に詳しいスポーツ報知の記事を纏めてみました(爆) スポーツ紙で唯一デーブ記事が一面トップだったもんな。

£ism ちび俺様徒然草-人気ブログランキングバナー1
にほんブログ村 野球ブログへ  にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ

アップ ランキング参加中 アップ
よろこび クリックで応援よろしくお願いします よろこび

★NOTICE★
★コメントは承認制です★
★記事に関係ないコメントは表示されません★