ロ0-2西(16日) 涌井が完封で11勝目
デイリースポーツ

 『西武が投手戦を制して3連勝。涌井は今季2度目の完封で、リーグトップに並ぶ11勝目。7安打を浴びたが、無四球で要所を締めた。打線は0-0の八回に代打石井義の適時打と、栗山の内野安打で2点。ロッテは渡辺俊を援護できず。』

 ロッテ-西武13回戦(ロッテ7勝6敗、18時15分、千葉、18846人)

西 武 000 000 020-2
ロッテ 000 000 000-0

▽勝 涌井18試合11勝5敗
▽敗 渡辺俊17試合6勝4敗

千葉、行きたかったんだけど、17日がチケ取り(FC先行発売)で観戦仲間と協力関係を結んでる都合上、行けませんでした(苦笑)

 併し15日の試合終了前からチケ取りで並んでるって、どぉなのよ? 最終戦を含んでたので、競争率激増だったよ。来季からチケ取りの方法、変えた方がイイぞ。



ロッテ0-2西武
日刊スポーツ

 『西武は1回無死二塁、2番原の右翼線へのフライで二走の片岡が飛び出し、走塁死でチャンスを逸した。序盤は両チーム無得点。

 ロッテ先発の渡辺俊は4、5、6回と3イニング連続で3者凡退も、打線が西武涌井を攻略できず、投手戦のまま終盤に突入した。

 西武が8回に4安打1四球で2点先制し逃げ切った。涌井がハーラートップタイの11勝目を挙げた。』

チケ取りの関係上、三回ぐらいまでラジオ中継を聞いてましたが。序盤は相変わらずだったな、ワク。



涌井がリーグトップに並ぶ11勝
日刊スポーツ

完封で11勝目の涌井は渡辺監督とハイタッチ

 『西武涌井秀章投手(24)が、ハーラートップタイの11勝目を挙げた。7安打を許したが、要所を締めて無四球完封を決めた。前日の平野に続いてチーム2試合連続完封に「自分もしっかりしないとという気持ちは多少ありました。同じような負け方を2度していたんで、よかった」と笑顔を見せた。3連勝の渡辺久信監督(44)は「キャッチャーの上本が絶妙のタイミングでカーブを使って、うまくリードした」とたたえた。』

うえぽんは攻めるよね。ストレートの使い方や初球の入り方など、うえぽんは銀のリードと共通点が多いので、ワクには細川よりうえぽんの方が合うんじゃないかな。



涌井、今季2度目の完封で11勝!
スポーツ報知

9回2死、神戸を空振り三振にしとめて完封勝利。ナインと無表情でハイタッチする涌井

 『首位の西武が投手戦を制して3連勝。涌井は今季2度目の完封で、リーグトップに並ぶ11勝目。2位・ロッテに7安打を浴びたが、無四球で要所を締めた。打線は0―0の8回に代打石井義の適時打と、栗山の内野安打で2点。

 涌井は7安打を許しながらも、本塁は踏ませない内容で自身の連敗を2で止めた。7回2死から岡田に中前打を浴び、続く西岡の初球に二盗。「気持ちが、またさらに入った」と直球、カーブで好調西岡を相手にカウントを整え、最後は146キロを内角に決め見逃し三振。ピンチを脱すると、その直後に味方が均衡を破る2得点。8、9回は完ぺきに抑えた。要所でのカーブが効果的で「自由自在だった」と胸を張った。

 気迫の143球でリーグトップに並ぶ11勝目。それでも右腕は「それよりも5敗しているんで」とエースは貪欲だった。』

無四球が一番評価出来るね。この日は三振も多かったようで。昨季のワクはそういう投球がしっかり出来てた事を考えると、矢張り銀とうえぽんは似てるのかもしれないとも思った。



涌井、無四球完封11勝!
デイリースポーツ

 『意地の力投で試練を乗り越えた。九回2死走者なし。最後の打者、神戸をフォークで空振り三振に仕留めた。達成感があったのだろう。西武・涌井は少しだけ満足そうな表情を浮かべた。今季2度目の完封は無四球。リーグトップタイの11勝目をマークした。

 前回10日の楽天戦で2連敗を喫し、悔しい思いを味わっていた。数日前には渡辺監督から「今は試練の時。もう一段、上がるために乗り越えろ」と猛ゲキを飛ばされた。指揮官の英才教育だったが、エースは「それを考えながら投げた」とその言葉を胸に刻んでマウンドで投げた。

 7安打を浴びたが、走者を出しても心が折れることはなかった。捕手の上本の好リードもあり、カーブも効果的に使って相手を封じ込めた。0ー0の七回2死二塁で西岡を迎えたが、ベンチの“西岡勝負”の判断も意気に感じ、直球で三振に仕留めた。

 3試合ぶりに白星を挙げた右腕は「1試合しっかり集中できた」と納得の表情。指揮官も「勝ち星に飢えていた部分を感じていた。よく辛抱して投げた」とチームを3連勝に導いたエースに“合格点”を与えた。』

ワクは向上心旺盛だからね。成長する為の努力は常に惜しまないと思ってる。そういう姿勢を尊敬してるよ。期待に応えられるだけの能力も技術も兼ね備えてて、結果を出す精神力も秀でてる。あと、持久力も凄いよなぁ。身体を壊さないように頑張って欲しいね。



勝ち星に飢えていた…涌井、完封で11勝目
スポーツニッポン

完封で11勝目を挙げ、ナインに迎えられる西武・涌井 Photo By 共同

 『渡辺監督は「勝ち星に飢えていた部分を感じた」と言った。西武の涌井は7安打を許しながらも、本塁は踏ませない。今季2度目の完封で、自身の連敗を2で止めた。

 二~六回は毎回ヒットを打たれたが、連打は許さない。七回には2死から岡田に中前打を浴び、続く西岡の初球に二盗を許す。「気持ちが、またさらに入った」。直球、カーブで好調西岡を相手にカウントを整え、最後は146キロを内角に決めた。見逃し三振でピンチを脱すると、その直後に味方が均衡を破る2得点。八、九回は完ぺきに抑えた。要所でのカーブが効果的で「自由自在だった」と胸を張る。

 ここ2試合は集中打を浴び、15回で9失点。渡辺監督は14日、苦しむエースに熱い言葉を送っていた。「今は試練の時。もう一段上に上がるために、乗り越えろ」。それをかみしめながらの143球だった。「一試合、集中しきれた」と涌井は言った。

 2位ロッテをたたき、リーグトップに並ぶ11勝目。それでも右腕は「それよりも5敗しているんで」と笑顔は見せない。最後まで貪欲だった。』

先頭打者を出さないのは良かったが、二死から打たれる事も多いよな。まぁ、要所はしっかり抑えるのもワクの持ち味だけどね。



ナベQゲキに答えた!涌井完封 トップタイ11勝!
スポーツ報知

ヒーローインタビューを拒否し、広報担当者をふり切り帰ってしまった涌井

 『これぞエースだ。両軍無得点の7回2死二塁。涌井の投球は圧巻だった。西岡を打席に迎えたが、「自分も勝負だと思っていたので。気持ちが入りましたね」。追い込んでから、最後は内角への146キロ直球だ。完ぺきなボールに打率リーグ2位の西岡のバットはピクリともせず、見逃し三振を奪った。

 直後に打線が2得点。流れを引き寄せた力勝負に、渡辺監督も「あえて(打)率のいいバッターとの勝負を選択した」と明かした。指揮官の信頼に応えて今季初、自身3度目の無四球完封。ハーラートップタイとなる11勝目をマークした。

 指揮官からのゲキが効いた。「おととい(14日)、監督から『今は試練のところだ。もう一段上に上がるために、乗り越えろ』と言われた。きょうは、それを考えながら投げました」。ここ2試合は15イニングで9失点と自身2年ぶりの2連敗。昨季は5試合で4勝0敗、防御率0・90とカモにしていたロッテに、今季は1勝2敗、防御率5・90とされていた。「これまでは粘り切れていなかった。きょうは、後半に感じがつかめてきた」とホッとしていた。

 女房役の上本との息も合い、マリン特有の風もうまく使った。「(上本が)うまく引き出してくれた。きょうは自分の方に向かってくる風だったので、カーブがこの辺に投げられるというイメージがあった。自由自在でしたね」と笑顔を見せた。

 これでチームは3連勝。15日の日本ハム戦から、2試合連続の完封勝利で、2位ロッテとのゲーム差を「4」に広げた。「(涌井は)勝ち星に飢えていた感じがあったね。上本の配球が絶妙に効いていた」。渡辺監督は143球を投げた右腕をたたえた。ヒーローインタビューこそV打の石井義に譲ったが、背番号18の力投がチームの勢いをさらに加速させたのは間違いない。』

前回の千葉で粘れなかったけど、それをしっかり反省して克服出来たね。ワクって一季ごとにロッテとの相性が変わる気がする(苦笑)



西岡勝負でK斬り!涌井完封トップタイ11勝
スポーツニッポン

ロッテに勝利し、渡辺監督(左)とハイタッチする涌井

 『涌井と西武ベンチの思惑は一致していた。0―0の7回2死一塁。打席に西岡を迎えた。初球に二盗を許した。潮崎投手コーチがマウンドに走る。一塁が空いた状況で、次打者は右の今江。指示は「西岡勝負」だった。

  「自分も勝負だと思った。潮崎さんが来て、気持ちがさらに入った」

 2ボールからの勝負。内角直球で1ストライク。続く球は外角への112キロカーブだった。西岡は反応できずに見逃して平行カウントとした。最後は内角直球。146キロをコースギリギリに決めた。一度もバットを振らせずにピンチを脱し、直後の2得点を呼んだ。渡辺監督は「あえてエースと、ロッテで一番打率のいい打者との勝負を選択した」と、ハイライトシーンを振り返った。

 千葉マリンは今季3度目。過去2回は潮風に苦しんだが、この日は早い段階で風の特徴とカーブの軌道の感触をつかんだ。「ここら辺というイメージができた。自由自在でした」。その結果、前回(2日)登板で全投球の10%だったカーブは15%に増え、要所で使うことができた。中5日の登板間は、キャッチボールから千葉マリンでの試合球、ローリングス社の球を使用した。こんな工夫も今季初の無四球につながった。来季から12球団で試合球が1社のメーカーに統一される。「自分は大賛成です」との言葉は、本心からだろう。

 自身2連敗中だった。数日前に渡辺監督から声をかけられた。「今は試練の時。もう一段上に上がるために乗り越えろ」。終盤の粘りは、この一言が効いた。球宴前最後の先発でリーグトップに並ぶ11勝目。だが、涌井の中では「5敗もしている」となる。試合の流れをつかむ投球と、指先へ払う細心の注意。涌井が、また階段を上った、143球の完封勝利だった。』

 ▼西武・潮崎投手コーチ(涌井について)徐々に尻上がりだった。上本さまさまですわ。直感でカーブを使っていた。

 ▼西武・上本(涌井を好リード)風もあってカーブが良かったので、意図的に多くしようと思いました。腕も振っていたので真っすぐも走っていた。

 ≪涌井 西武で最多7度目の無四死球試合≫

 涌井(西)が無四死球完封で、リーグ最多タイの11勝目を挙げた。無四死球完封は、2007年4月17日の日本ハム戦以来3度目。無四死球試合は通算7度目で、現役の上位を見ると(14)三浦、(12)工藤、(11)岩隈、(10)山本昌、(9)杉内、(8)石川、(7)和田、渡辺俊、涌井と、


涌井は7位タイ、西武では西口の6度を抜いて最多となった。前日も平野が完封勝利。西武が2戦連続で1投手による完封勝利は、4月4日の日本ハム戦、6日オリックス戦の帆足、岸以来。

スポニチ、ネタはイイのに、変なエラーが。勿体無い。ダルに無四球試合が少ないってのが、結構意外。



西武4差!涌井、完封でトップタイ11勝
サンケイスポーツ

7安打完封で11勝目を挙げた涌井。143球の熱投だった

 『ベンチへ引き揚げる瞬間、普段はほとんど表情を変えない西武・涌井の口元が少しだけ緩んだ。0-0の七回二死二塁。首脳陣からの“勝負”の指示に応え、西岡の胸元に146キロの直球を投げ込んで見逃し三振。こん身の1球でピンチをしのぐと、そのまま無四球完封でリーグトップタイの11勝目を挙げた。

 「あの場面は自分も勝負だと思っていたし、気持ちが入った。最後まで粘ることができました」

 7安打を喫したが、先頭打者の出塁を許さず要所を締めた。今季、千葉マリンでは2戦2敗だったが、「自分に向かってくる風だったし、(球を)自由自在にあやつれた」とカーブ、チェンジアップの緩い変化球を駆使。この日は特有の風を味方につけた。

 ここ2試合は終盤に崩れ、自身2年ぶりの2試合連続黒星。見かねた渡辺監督から数日前に声をかけられた。「いまが試練のとき。もう1段上にいくために、ここを乗り越えろ!!」。この日のマウンドでその言葉が頭から離れることはなく、最後の最後まで集中力を切らさなかった。

 「11勝? それより5つ負けてしまったことの方が…」。涌井本人は満足していないが、首位を快走するチームの大黒柱にふさわしい成績で前半戦を締めた。前日は新星の平野、この日はエースの涌井。2試合連続の完封勝利で勢いが加速しそうだ。』

前日完封した平野の好投が、ワクのプライドを一番刺激したと思う(笑) エースとして、絶対負けられないと思っただろうね。



涌井完封 熱い首位攻防投手戦も涼しい顔
日刊スポーツ

2点が入った西武の攻撃を、フェンスに座って余裕の表情で見つめる涌井

 『西武涌井秀章投手(24)が、ロッテ渡辺俊との投手戦を制し、今季2度目の完封勝利。無四球でリーグトップに並ぶ11勝目をマークした。7回まで両軍無得点の行き詰まる展開だったが、8回に代打石井義の適時打などで2点を挙げた。西武は2位ロッテとの差を4ゲームに広げた。

 男は我慢。ここ2試合、勝利から見離されていた涌井は、ただひたすら耐え抜いた。2回から7回まで毎回の7安打を浴びた。強打のロッテ打線に加え、今季2戦2敗の千葉マリンで強風、蒸し暑さが襲う。感情のすべてをポーカーフェースの内にしまい込み、要所を丁寧に摘み取った。「同じように2度負けていたので、今はホッとしてます」。ようやく緊迫感から解放されて笑みをたたえた。

 両リーグ最速で10勝に到達してから、2度の足踏みで歯がゆい思いをしていた。

 (1)2日ロッテ戦(千葉マリン) 成瀬と投げ合い、0-0の6回に3失点して黒星

 (2)10日楽天戦(西武ドーム) 岩隈と投げ合い、1-1の8回に3失点して黒星

 カード初戦で当たる好投手をことごとく競り落としてきたエースが、逆の立場に苦しんでいた。この日もロッテ渡辺俊と投げ合い、スコアボードに0を積み重ねるごとに、嫌な予感も脳裏をよぎった。

 そんな7回。岡田に安打と二盗を許して2死二塁。打席には打撃好調の西岡。歩かせるか、次打者今江と勝負か。伝令を走らせた渡辺監督は「エースと一番いいバッター(の対戦)を選択した」と西岡勝負を伝えた。当然、涌井も「勝負するつもりだったし、気持ちがさらに入りました」。内角に目の覚めるような146キロ直球に、手が出なかった西岡がバットを置いて悔しがった。

 8回に打線の援護を受け、三度目の正直で“我慢比べ”を制した。登板2日前、渡辺監督から呼ばれた。「この試練を乗り越えないと、1つ上のステップにいけないぞ」。プライドをくすぐられたエースはハーラートップタイの11勝目を、今季初の無四球完封で飾った。球宴前のラスト登板で「11勝よりも、5回負けたっていうのがちょっと…」。もう頼もしい涌井に戻っていた。』

イイ投手との投げ合いは、打線の援護が重要。打線が援護してくれるまで我慢出来るだけの持久力と技術と精神力が、投手戦には求められる。そういう投手戦を制する事が出来る投手が素晴らしいと思う。



西武・涌井、完封で11勝目!貪欲さも
サンケイスポーツ

完封勝利で11勝目をあげ、ナインとタッチを交わす西武・涌井

 『渡辺監督は「勝ち星に飢えていた部分を感じた」と言った。西武の涌井は7安打を許しながらも、本塁は踏ませない。今季2度目の完封で、自身の連敗を2で止めた。

 二~六回は毎回ヒットを打たれたが、連打は許さない。七回には2死から岡田に中前打を浴び、続く西岡の初球に二盗を許す。「気持ちが、またさらに入った」。直球、カーブで好調西岡を相手にカウントを整え、最後は146キロを内角に決めた。見逃し三振でピンチを脱すると、その直後に味方が均衡を破る2得点。八、九回は完ぺきに抑えた。要所でのカーブが効果的で「自由自在だった」と胸を張る。

 ここ2試合は集中打を浴び、15回で9失点。渡辺監督は14日、苦しむエースに熱い言葉を送っていた。「今は試練の時。もう一段上に上がるために、乗り越えろ」。それをかみしめながらの143球だった。「一試合、集中しきれた」と涌井は言った。

 2位ロッテをたたき、リーグトップに並ぶ11勝目。それでも右腕は「それよりも5敗しているんで」と笑顔は見せない。最後まで貪欲だった。』

栗山(八回に適時内野安打)「前の打席でバントを失敗していたので、何とか走者をかえしたかった」

大松(涌井に)「ここ何試合かでは、良くなかった。普段はあまり投げない左打者へのチェンジアップを使っていた」

良くないなりに試合を作れるのもワクの持ち味(笑)

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