西3-0日(18日) 帆足、8回無失点で2勝目
デイリースポーツ
『西武の帆足が8回無失点で2勝目。打たせて取る投球でゴロの山を築いた。九回はシコースキーが締めた。打線は四回、中村の5号ソロで先制。六回にも高山の犠飛と後藤の適時打で加点した。日本ハムはわずか5安打で、再び借金10。』
西武-日本ハム6回戦(西武4勝2敗、13時、西武ドーム、24432人)
日ハム 000 000 000-0
西 武 000 102 00×-3
▽勝 帆足5試合2勝2敗
▽S シコースキー10試合2敗8S
▽敗 武田勝5試合1勝2敗
▽本塁打 中村5号(1)(武田勝)
★ハム3連戦してきました。チケ取りもあって、ハードだったけど充実した3日間だったよ(苦笑)
帆足8回無失点、納得の投球で2勝目
スポーツ報知
『西武・帆足が8回無失点で今季2勝目を挙げた。「きょうは自分のピッチングができた。外のボールでカウントを整えられたのが大きい」とホッとした表情。前回登板の11日のロッテ戦(千葉マリン)は首を寝違えた影響で、3回途中3失点KO。この日は、持ち味とする打たせて取る投球で凡打を量産した。渡辺監督も「投手戦だったけど、落ち着いて見ていられたね」と笑顔だった。』
★併しこの試合、展開早すぎ! 試合時間2時間28分だって。今年初めてのダグアウトテラス観戦だったので、もうちょっと楽しみたかったのにな(苦笑)
帆足、8回無失点で2勝目
スポーツ報知
日本ハム戦に先発し、2勝目を挙げた西武・帆足
『西武の帆足が8回無失点で2勝目。打たせて取る投球でゴロの山を築いた。9回はシコースキーが締めた。打線は4回、中村の5号ソロで先制。6回にも高山の犠飛と後藤の適時打で加点した。
帆足は11日のロッテ戦で、3回途中3失点で早々と降板した。しかも、寝違えて首を痛め、調整に失敗していただけに「前回情けない投球だったので、勝って野手とファンに(前回の)おわびをするしかないと思っていた」。雪辱の8回無失点、2勝目に安堵の表情を見せた。
打たせて取る投球がさえた。「まんべんなく、それなりに良かった」と多彩な変化球が低めに決まる。三塁を踏ませたのは6回と8回だけだった。
状態が悪い時の帆足はひじが下がる。だが、今季は高い位置をキープしていることで、変化球に切れが出る。渡辺監督が「ことしはいい帆足」と話せば、潮崎投手コーチも「(日本ハムは)術中にはまった」。完封こそ逃したものの、持ち味は最後まで消えなかった。
日本ハムはわずか5安打で、再び借金10。』
★うーん、確かにそれなりに良かったかな。というか、良かったんだけど、ファーストストライクが入らない事が多かったのがちょっと気になった。昨季後半から奪三振数も増えていたのに、この日は3個。ちょっと内容が変わったのかな?
帆足-シコーで完封リレー
日刊スポーツ
帆足(右)と先制弾の中村がバンザイ
『西武帆足和幸投手(30)が8回を5安打無失点に抑え、2勝目を挙げた。制球良く、疲れの見えた8回に死球を与えただけ。9回は守護神シコースキーが3人で抑え、完封リレーを決めた。帆足は「前回がふがいない投球で、チームも昨日いやな負け方をしていたので、勝ててよかったです」と、先制ソロを放った中村と並んだお立ち台で胸を張った。』
★
「落ち着いて見ていられた」/渡辺監督
日刊スポーツ
8回で交代させた好投帆足について、西武渡辺監督のコメント。
「後ろの調子がいいし、球数もいってたから。低めでゴロを打たせるいい時の状態で、落ち着いて見ていられた」。
★この日の帆足は、ホントに安心して見ていられたよ。死球こそひとつあったけど、無四球だったし。やはり四球のない試合は見応えがあるよ。
帆足 武器「真っスラ」生かすすべを覚えた
スポーツニッポン
勝利投手の帆足はファンとタッチを交わす
『遠くに打球を飛ばす能力や、速い球を投げる能力は生まれつきの才能と言われる。西武・帆足は、それらと同等の才能を持っている。2週間前に完封した日本ハム打線に、8回5安打無失点。昨年勝てなかった相手に、今季17イニングも点を取られない理由は、生まれつき投げられる「真っスラ」という武器を生かすすべを覚えたことだ。
「直球は回を増すごとに制球も良くなった」と振り返ったように24アウトのうち、14個を直球で奪った。帆足が「直球」と呼ぶ球は球速が130キロ台後半だが、軌道はナチュラルなスライド回転。右打者の外角へ投じる球は、ボールゾーンからストライクゾーンへと入って来るため打者が手を出さないシーンが目立つ。「去年までは右打者に対して内に入っていく球しか自信がなかったんですけど、今年は外角の精度が上がったと思います」。その球で取った14の見逃しストライクが打者にとって、いかに嫌な軌道かを示す。
人と違う特徴を生かすため、今季は右打者の外角へ逃げるチェンジアップも覚えた。この日は同球種で2安打を許したが、昨年までなかった「逃げていく球」は「真っスラ」と対になるため、打者に見せるだけでも有効となっている。
防御率1.57で再びリーグトップに立った。渡辺監督は好調の要因について「持ち味のカット系の球がいい切れになっている」と分析した。外角への制球力と覚え立ての新球。スライダー、パームボールのイメージが強い帆足だが、生まれつきの持ち球を生かしたことが、日本ハム相手の2勝につながった。』
★
西武・帆足、前回の失敗取り返す好投
サンケイスポーツ
先発の西武・帆足
『悔しい気持ちを胸にマウンドに立った。西武の帆足は11日のロッテ戦で、三回途中3失点で早々と降板した。しかも、寝違えて首を痛め、調整に失敗していただけに「前回情けない投球だったので、勝って野手とファンに(前回の)おわびをするしかないと思っていた」。雪辱の8回無失点、2勝目に安堵の表情を見せた。
打たせて取る投球がさえた。「まんべんなく、それなりに良かった」と多彩な変化球が低めに決まる。三塁を踏ませたのは六回と八回だけだった。
状態が悪い時の帆足はひじが下がる。だが、今季は高い位置をキープしていることで、変化球に切れが出る。渡辺監督が「ことしはいい帆足」と話せば、潮崎投手コーチも「(日本ハムは)術中にはまった」。完封こそ逃したものの、持ち味は最後まで消えなかった。』
★
日本ハム・梨田監督、完敗「対策意味ない」
サンケイスポーツ
『日本ハムは今季3度目の零封負けで、再び借金10に逆戻り。4日に完封された帆足にまたも8回5安打に抑えこまれた。梨田監督は「帆足の対策はしたが、結果が出ていないので対策していないのと同じ」と苦い表情。急性胃腸炎だった高橋が4試合ぶりにスタメン復帰したが、今度は糸井が左内転筋の張りで欠場。昨季リーグ覇者の苦境は続く。』
★急性胃腸炎だったんだ、信二。
どぉでもイイが、いくら勝が残した走者とはいえ、自責点を増やしてやる事ないんじゃない?>久。“武田リレー”は完全に裏目だったな。
おかわり復調弾!先制5号ソロ
デイリースポーツ
『西武の中村が先制アーチを放った。0‐0の四回に武田勝のチェンジアップを豪快に振り抜き左中間に突き刺さる5号ソロ。「手ごたえはバッチリでした」と満足げ。開幕後には極度の打撃スランプに陥ったが、最近6試合で4発と完全復活の兆し。「だいぶ良くなってきました」と手ごたえをつかんだ様子だ。』
★
おかわり元気だ!先制5号
日刊スポーツ
4回、先制ソロ本塁打を放った中村
『西武中村剛也内野手(26)が5号先制ソロを放った。4回、日本ハム武田勝から左中間へ豪快に運んだ。「チェンジアップです。先取点がとれてよかったです」とコメントした。ここ6試合で4発目。おかわりくんが元気になってきた。』
★
6戦4発!西武・おかわり“大変わり”
サンケイスポーツ
四回に先制弾を放った中村(左)と片岡が、ベンチ前でパフォ-マンス。ファンと一体となった
『緊迫した投手戦を打ち破ったのは、やはり4番のバットだった。四回、西武の中村がバックスクリーン左に5号先制ソロ。4球続いた武田勝のチェンジアップの、一番甘い球を見逃さなかった。
「高めに浮いてきたので…。一発で仕留めることができてよかった」
おかわり君らしい高く弧を描いた打球が、完全復活の証しだ。開幕からなかなか快音が聞かれず、7日の初アーチまで13試合を要したが、この6連戦で4本を量産。気がつけば、8本でリーグトップのオリックス・カブレラを3本差の射程にとらえた。
オープン戦で右眼窩(がんか)底を骨折し、狂った感覚を取り戻すべく、自主参加のアーリーワーク(早出練習)に欠かさず参加して打ち込んできた。その効果もあって、「スイングのバランスとか、だいぶよくなってきた」と復調を口にする。3年連続本塁打王に向け、ようやくエンジンが温まってきた。
「中村はだいぶいい感じになってきたね」。不調でも4番から外さなかった渡辺監督もホッとひと息。この調子なら、今季初の“おかわり”(1試合2発)も近いうちに見られそうだ。』
★
状態上向きの西武・中村、先制の5号ソロ!
サンケイスポーツ
4回、ソロ本塁打を放った西武・中村
『中村のバットが西武を勢いづけた。0-0の四回1死で、武田勝の高めに浮いた失投を逃さなかった。「手応えはばっちり」と先制の5号ソロを中越えへ運んだ。
開幕直後は故障明けということもあって、思うように調子が上がらなかった。この6連戦では4本塁打8打点と上向き始めたようで「ずっと悪かったが、いい方向に向かっている」と手応えを口にした。』
後藤(六回に中前適時打)「どうしても1点が欲しい大事な場面。帆足さんが頑張っていたので、何とか打ちたかった」
★
おかわり決勝5号!手応え良くなってきた
スポーツニッポン
4回1死、左越えにソロ本塁打を放つ中村
『西武・中村が4回に決勝打となる5号ソロを放った。武田勝が4球続けたチェンジアップをとらえた一打に「高めに浮いてきた。一発で仕留められたので良かった」と満足そうに振り返った。最近6試合で4本塁打と量産態勢に入り「開幕してからが悪すぎた。だいぶ良くなってきたというのは感じます」と手応えを口にした。』
<プロ初スタメン浅村に及第点>高卒2年目の浅村が、プロ初スタメンでハツラツとした動きを見せた。遊撃の守備では7個のゴロを軽快にさばき、打撃では5回に右前打を放った。「緊張しましたけど、早い段階で守備で球に触ることができたので良かったです」とホッとした様子。右脇腹痛で離脱中の中島に代わってチャンスを与えた渡辺監督は「落ち着いてプレーしていた」と及第点を与えていた。
★
おかわり「バッチリでした」6戦4発!
スポーツ報知
中村(左)と2勝目を挙げた帆足がお立ち台でポーズ
『高々と舞い上がった大飛球に、中村は完ぺきな手応えを感じていた。「バッチリでしたね。高めに浮いてきたので、一発で仕留められて良かった」。両チーム無得点の4回1死、武田勝の真ん中高めに入ったチェンジアップを、バックスクリーン左へ運ぶ5号ソロ。これで、13日からの6連戦で4発目。おかわりクンが、いよいよ量産態勢だ。
いただきまーす。思わずペロリと食いつきたくなる絶好球。それを逃さないのが、2年連続本塁打王の実力だ。「開幕からずっと悪すぎたけど、だいぶ良くなってきたのは感じる。スイングした時のバランスですかね」。中村自身、復調の気配を実感。渡辺監督も「失投をしっかり一発で仕留められたね」と目を細めてうなずいた。これで6試合連続安打に打点をマーク。「4番打者」としての存在感は抜群だ。
この日は大阪桐蔭高の後輩で、2年目の浅村がプロ初先発。三遊間のコンビを組んだ。「かわいい後輩ですけどね。でも、あいつは天才ですよ。バッティングも、何でもですね」と実力を認める。その浅村は1安打を放ち、課題の守備でも無失策。「浅村の活躍? いや、それは(結果と)特に関係ないですけどね」と照れ笑いを浮かべたが、後輩思いだけに、表情にはうれしさがにじみ出た。
昨季最多の11本塁打を放った日本ハムから、今季2本目を「ごちそうさま」。今季も、たくさん「おかわり」いただきま~す!』
★
西武中村「手ごたえバッチリ」6戦4発
日刊スポーツ
中村(左)は先制ソロ本塁打を放ち、片岡とともに天を指すポーズ
『本塁打キング大本命が、お目覚めの気配だ。3年連続タイトルを狙う西武中村剛也内野手(26)が4回、貴重な5号先制ソロを放った。ここ6試合で4発。トップのオリックス・カブレラに3本差と射程圏にとらえた。武田勝の高めチェンジアップを仕留め「手ごたえバッチリ」と吹っ切れた様子で話した。打球の方向も「あそこに伸びて、なかなか落ちてこない打球が出る時はいい」という左中間へ。着弾まで、長い滞空時間の余韻を楽しみながらベースを1周。好調時のバロメーターが、今後の量産を予感させた。
久々の応援に駆けつけた家族に、勇気を届ける1発でもあった。2週間ほど前から、麻里恵夫人と8カ月の長男がそろって体調を崩した。新米パパは自宅でせっせと看病して、いつも当たり前のようにサポートしてくれるありがたみを実感した。最愛の2人の回復に合わせるように、バットの調子も上がってきた。開幕から不振が続き、負担をかけてきた主軸の中島が右脇腹痛で離脱した1週間を5勝1敗で乗り切り「チームが1つになって頑張っているのでよかった」とお立ち台で胸を張った。家族を助けた一家の大黒柱が、今度は迷惑をかけたチームを助ける番だ。』
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西武が岡本を1軍登録、山本を抹消
日刊スポーツ
『西武は18日、岡本洋介投手を出場選手登録、山本淳投手を抹消した。再登録は28日以降。』
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デイリースポーツ
『西武の帆足が8回無失点で2勝目。打たせて取る投球でゴロの山を築いた。九回はシコースキーが締めた。打線は四回、中村の5号ソロで先制。六回にも高山の犠飛と後藤の適時打で加点した。日本ハムはわずか5安打で、再び借金10。』
西武-日本ハム6回戦(西武4勝2敗、13時、西武ドーム、24432人)
日ハム 000 000 000-0
西 武 000 102 00×-3
▽勝 帆足5試合2勝2敗
▽S シコースキー10試合2敗8S
▽敗 武田勝5試合1勝2敗
▽本塁打 中村5号(1)(武田勝)
★ハム3連戦してきました。チケ取りもあって、ハードだったけど充実した3日間だったよ(苦笑)
帆足8回無失点、納得の投球で2勝目
スポーツ報知
『西武・帆足が8回無失点で今季2勝目を挙げた。「きょうは自分のピッチングができた。外のボールでカウントを整えられたのが大きい」とホッとした表情。前回登板の11日のロッテ戦(千葉マリン)は首を寝違えた影響で、3回途中3失点KO。この日は、持ち味とする打たせて取る投球で凡打を量産した。渡辺監督も「投手戦だったけど、落ち着いて見ていられたね」と笑顔だった。』
★併しこの試合、展開早すぎ! 試合時間2時間28分だって。今年初めてのダグアウトテラス観戦だったので、もうちょっと楽しみたかったのにな(苦笑)
帆足、8回無失点で2勝目
スポーツ報知
日本ハム戦に先発し、2勝目を挙げた西武・帆足
『西武の帆足が8回無失点で2勝目。打たせて取る投球でゴロの山を築いた。9回はシコースキーが締めた。打線は4回、中村の5号ソロで先制。6回にも高山の犠飛と後藤の適時打で加点した。
帆足は11日のロッテ戦で、3回途中3失点で早々と降板した。しかも、寝違えて首を痛め、調整に失敗していただけに「前回情けない投球だったので、勝って野手とファンに(前回の)おわびをするしかないと思っていた」。雪辱の8回無失点、2勝目に安堵の表情を見せた。
打たせて取る投球がさえた。「まんべんなく、それなりに良かった」と多彩な変化球が低めに決まる。三塁を踏ませたのは6回と8回だけだった。
状態が悪い時の帆足はひじが下がる。だが、今季は高い位置をキープしていることで、変化球に切れが出る。渡辺監督が「ことしはいい帆足」と話せば、潮崎投手コーチも「(日本ハムは)術中にはまった」。完封こそ逃したものの、持ち味は最後まで消えなかった。
日本ハムはわずか5安打で、再び借金10。』
★うーん、確かにそれなりに良かったかな。というか、良かったんだけど、ファーストストライクが入らない事が多かったのがちょっと気になった。昨季後半から奪三振数も増えていたのに、この日は3個。ちょっと内容が変わったのかな?
帆足-シコーで完封リレー
日刊スポーツ
帆足(右)と先制弾の中村がバンザイ
『西武帆足和幸投手(30)が8回を5安打無失点に抑え、2勝目を挙げた。制球良く、疲れの見えた8回に死球を与えただけ。9回は守護神シコースキーが3人で抑え、完封リレーを決めた。帆足は「前回がふがいない投球で、チームも昨日いやな負け方をしていたので、勝ててよかったです」と、先制ソロを放った中村と並んだお立ち台で胸を張った。』
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「落ち着いて見ていられた」/渡辺監督
日刊スポーツ
8回で交代させた好投帆足について、西武渡辺監督のコメント。
「後ろの調子がいいし、球数もいってたから。低めでゴロを打たせるいい時の状態で、落ち着いて見ていられた」。
★この日の帆足は、ホントに安心して見ていられたよ。死球こそひとつあったけど、無四球だったし。やはり四球のない試合は見応えがあるよ。
帆足 武器「真っスラ」生かすすべを覚えた
スポーツニッポン
勝利投手の帆足はファンとタッチを交わす
『遠くに打球を飛ばす能力や、速い球を投げる能力は生まれつきの才能と言われる。西武・帆足は、それらと同等の才能を持っている。2週間前に完封した日本ハム打線に、8回5安打無失点。昨年勝てなかった相手に、今季17イニングも点を取られない理由は、生まれつき投げられる「真っスラ」という武器を生かすすべを覚えたことだ。
「直球は回を増すごとに制球も良くなった」と振り返ったように24アウトのうち、14個を直球で奪った。帆足が「直球」と呼ぶ球は球速が130キロ台後半だが、軌道はナチュラルなスライド回転。右打者の外角へ投じる球は、ボールゾーンからストライクゾーンへと入って来るため打者が手を出さないシーンが目立つ。「去年までは右打者に対して内に入っていく球しか自信がなかったんですけど、今年は外角の精度が上がったと思います」。その球で取った14の見逃しストライクが打者にとって、いかに嫌な軌道かを示す。
人と違う特徴を生かすため、今季は右打者の外角へ逃げるチェンジアップも覚えた。この日は同球種で2安打を許したが、昨年までなかった「逃げていく球」は「真っスラ」と対になるため、打者に見せるだけでも有効となっている。
防御率1.57で再びリーグトップに立った。渡辺監督は好調の要因について「持ち味のカット系の球がいい切れになっている」と分析した。外角への制球力と覚え立ての新球。スライダー、パームボールのイメージが強い帆足だが、生まれつきの持ち球を生かしたことが、日本ハム相手の2勝につながった。』
★
西武・帆足、前回の失敗取り返す好投
サンケイスポーツ
先発の西武・帆足
『悔しい気持ちを胸にマウンドに立った。西武の帆足は11日のロッテ戦で、三回途中3失点で早々と降板した。しかも、寝違えて首を痛め、調整に失敗していただけに「前回情けない投球だったので、勝って野手とファンに(前回の)おわびをするしかないと思っていた」。雪辱の8回無失点、2勝目に安堵の表情を見せた。
打たせて取る投球がさえた。「まんべんなく、それなりに良かった」と多彩な変化球が低めに決まる。三塁を踏ませたのは六回と八回だけだった。
状態が悪い時の帆足はひじが下がる。だが、今季は高い位置をキープしていることで、変化球に切れが出る。渡辺監督が「ことしはいい帆足」と話せば、潮崎投手コーチも「(日本ハムは)術中にはまった」。完封こそ逃したものの、持ち味は最後まで消えなかった。』
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日本ハム・梨田監督、完敗「対策意味ない」
サンケイスポーツ
『日本ハムは今季3度目の零封負けで、再び借金10に逆戻り。4日に完封された帆足にまたも8回5安打に抑えこまれた。梨田監督は「帆足の対策はしたが、結果が出ていないので対策していないのと同じ」と苦い表情。急性胃腸炎だった高橋が4試合ぶりにスタメン復帰したが、今度は糸井が左内転筋の張りで欠場。昨季リーグ覇者の苦境は続く。』
★急性胃腸炎だったんだ、信二。
どぉでもイイが、いくら勝が残した走者とはいえ、自責点を増やしてやる事ないんじゃない?>久。“武田リレー”は完全に裏目だったな。
おかわり復調弾!先制5号ソロ
デイリースポーツ
『西武の中村が先制アーチを放った。0‐0の四回に武田勝のチェンジアップを豪快に振り抜き左中間に突き刺さる5号ソロ。「手ごたえはバッチリでした」と満足げ。開幕後には極度の打撃スランプに陥ったが、最近6試合で4発と完全復活の兆し。「だいぶ良くなってきました」と手ごたえをつかんだ様子だ。』
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おかわり元気だ!先制5号
日刊スポーツ
4回、先制ソロ本塁打を放った中村
『西武中村剛也内野手(26)が5号先制ソロを放った。4回、日本ハム武田勝から左中間へ豪快に運んだ。「チェンジアップです。先取点がとれてよかったです」とコメントした。ここ6試合で4発目。おかわりくんが元気になってきた。』
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6戦4発!西武・おかわり“大変わり”
サンケイスポーツ
四回に先制弾を放った中村(左)と片岡が、ベンチ前でパフォ-マンス。ファンと一体となった
『緊迫した投手戦を打ち破ったのは、やはり4番のバットだった。四回、西武の中村がバックスクリーン左に5号先制ソロ。4球続いた武田勝のチェンジアップの、一番甘い球を見逃さなかった。
「高めに浮いてきたので…。一発で仕留めることができてよかった」
おかわり君らしい高く弧を描いた打球が、完全復活の証しだ。開幕からなかなか快音が聞かれず、7日の初アーチまで13試合を要したが、この6連戦で4本を量産。気がつけば、8本でリーグトップのオリックス・カブレラを3本差の射程にとらえた。
オープン戦で右眼窩(がんか)底を骨折し、狂った感覚を取り戻すべく、自主参加のアーリーワーク(早出練習)に欠かさず参加して打ち込んできた。その効果もあって、「スイングのバランスとか、だいぶよくなってきた」と復調を口にする。3年連続本塁打王に向け、ようやくエンジンが温まってきた。
「中村はだいぶいい感じになってきたね」。不調でも4番から外さなかった渡辺監督もホッとひと息。この調子なら、今季初の“おかわり”(1試合2発)も近いうちに見られそうだ。』
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状態上向きの西武・中村、先制の5号ソロ!
サンケイスポーツ
4回、ソロ本塁打を放った西武・中村
『中村のバットが西武を勢いづけた。0-0の四回1死で、武田勝の高めに浮いた失投を逃さなかった。「手応えはばっちり」と先制の5号ソロを中越えへ運んだ。
開幕直後は故障明けということもあって、思うように調子が上がらなかった。この6連戦では4本塁打8打点と上向き始めたようで「ずっと悪かったが、いい方向に向かっている」と手応えを口にした。』
後藤(六回に中前適時打)「どうしても1点が欲しい大事な場面。帆足さんが頑張っていたので、何とか打ちたかった」
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おかわり決勝5号!手応え良くなってきた
スポーツニッポン
4回1死、左越えにソロ本塁打を放つ中村
『西武・中村が4回に決勝打となる5号ソロを放った。武田勝が4球続けたチェンジアップをとらえた一打に「高めに浮いてきた。一発で仕留められたので良かった」と満足そうに振り返った。最近6試合で4本塁打と量産態勢に入り「開幕してからが悪すぎた。だいぶ良くなってきたというのは感じます」と手応えを口にした。』
<プロ初スタメン浅村に及第点>高卒2年目の浅村が、プロ初スタメンでハツラツとした動きを見せた。遊撃の守備では7個のゴロを軽快にさばき、打撃では5回に右前打を放った。「緊張しましたけど、早い段階で守備で球に触ることができたので良かったです」とホッとした様子。右脇腹痛で離脱中の中島に代わってチャンスを与えた渡辺監督は「落ち着いてプレーしていた」と及第点を与えていた。
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おかわり「バッチリでした」6戦4発!
スポーツ報知
中村(左)と2勝目を挙げた帆足がお立ち台でポーズ
『高々と舞い上がった大飛球に、中村は完ぺきな手応えを感じていた。「バッチリでしたね。高めに浮いてきたので、一発で仕留められて良かった」。両チーム無得点の4回1死、武田勝の真ん中高めに入ったチェンジアップを、バックスクリーン左へ運ぶ5号ソロ。これで、13日からの6連戦で4発目。おかわりクンが、いよいよ量産態勢だ。
いただきまーす。思わずペロリと食いつきたくなる絶好球。それを逃さないのが、2年連続本塁打王の実力だ。「開幕からずっと悪すぎたけど、だいぶ良くなってきたのは感じる。スイングした時のバランスですかね」。中村自身、復調の気配を実感。渡辺監督も「失投をしっかり一発で仕留められたね」と目を細めてうなずいた。これで6試合連続安打に打点をマーク。「4番打者」としての存在感は抜群だ。
この日は大阪桐蔭高の後輩で、2年目の浅村がプロ初先発。三遊間のコンビを組んだ。「かわいい後輩ですけどね。でも、あいつは天才ですよ。バッティングも、何でもですね」と実力を認める。その浅村は1安打を放ち、課題の守備でも無失策。「浅村の活躍? いや、それは(結果と)特に関係ないですけどね」と照れ笑いを浮かべたが、後輩思いだけに、表情にはうれしさがにじみ出た。
昨季最多の11本塁打を放った日本ハムから、今季2本目を「ごちそうさま」。今季も、たくさん「おかわり」いただきま~す!』
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西武中村「手ごたえバッチリ」6戦4発
日刊スポーツ
中村(左)は先制ソロ本塁打を放ち、片岡とともに天を指すポーズ
『本塁打キング大本命が、お目覚めの気配だ。3年連続タイトルを狙う西武中村剛也内野手(26)が4回、貴重な5号先制ソロを放った。ここ6試合で4発。トップのオリックス・カブレラに3本差と射程圏にとらえた。武田勝の高めチェンジアップを仕留め「手ごたえバッチリ」と吹っ切れた様子で話した。打球の方向も「あそこに伸びて、なかなか落ちてこない打球が出る時はいい」という左中間へ。着弾まで、長い滞空時間の余韻を楽しみながらベースを1周。好調時のバロメーターが、今後の量産を予感させた。
久々の応援に駆けつけた家族に、勇気を届ける1発でもあった。2週間ほど前から、麻里恵夫人と8カ月の長男がそろって体調を崩した。新米パパは自宅でせっせと看病して、いつも当たり前のようにサポートしてくれるありがたみを実感した。最愛の2人の回復に合わせるように、バットの調子も上がってきた。開幕から不振が続き、負担をかけてきた主軸の中島が右脇腹痛で離脱した1週間を5勝1敗で乗り切り「チームが1つになって頑張っているのでよかった」とお立ち台で胸を張った。家族を助けた一家の大黒柱が、今度は迷惑をかけたチームを助ける番だ。』
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西武が岡本を1軍登録、山本を抹消
日刊スポーツ
『西武は18日、岡本洋介投手を出場選手登録、山本淳投手を抹消した。再登録は28日以降。』
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