「腹切り」発言の開星・野々村監督、辞任
サンケイスポーツ

 『選抜高校野球大会1回戦で、向陽(和歌山)に敗れた開星(島根)の野々村直通監督(58)が「21世紀枠に負けて末代までの恥」などと発言した問題で、学校側は25日、記者会見を開き、野々村氏が同日付で野球部監督を辞任したことを明らかにした。新監督には山内弘和コーチ(34)が就任し、村本克野球部長(46)も県春季大会終了までの謹慎処分となった。

 口は災いのもと-。問題発言から3日後。野々村氏が辞任を申し入れ、学校側も了承した。

 野々村氏は松江市内の学校で開いた会見で「愚かな行為によって私や学校だけでなく島根県にもマイナスのイメージとなった。冷静になって考えたが、謝罪の意味を込めて監督業から引きたい」と説明した。

 22日の1回戦で向陽に敗戦。試合後のインタビューで「腹を切りたい。こんな恥をかくことは2度としたくない」などと発言。翌23日には「侮辱する気はなかった」と謝罪し、監督は続けたい意向を示していた。

 だが、発言を撤回し、謝罪しても、波紋は大きかった。全国的に関心の高い「甲子園」での発言への反響の大きさに「辞任」という形を取らざるを得なかった。

 熱心な指導で、開星を春夏合わせて8度の甲子園に導いた美術教師。甲子園に出場して球場をスケッチしていたほど思い入れは強く、野球部の卒業生には一人一人に本人たちの絵を描いてプレゼントするなど部員思いの監督だった。

 悔しまぎれに「腹を切る」と発言した指揮官は、その言葉通り「辞任」という形を取ることになった。』

はっきり言ってノーコメント。今後は理性ある大人として品格ある言動を心がけて欲しいだけ。生強指導者の立場にあるだけに、注意する人がいない年寄りは周りが大迷惑だよな。



部員は号泣…開星・野々村監督「愚かな行為」で辞任
スポーツニッポン

 『第82回センバツ高校野球大会1回戦(22日)で、向陽(和歌山)に敗れた開星(島根)の野々村直通監督(58)が「21世紀枠に負けて末代までの恥。腹を切りたい。死にたいですね」などと発言した問題で、同校は25日に記者会見を開き、野々村氏が同日付で辞任を申し入れ、学校側も了承したことを明らかにした。美術教師としては同校に残る。新監督には山内弘和コーチ(34)が就任、村本克部長(46)も県春季大会終了までの謹慎処分となった。

 23日の甲子園球場での謝罪会見では光沢のある銀色のスーツで現れた野々村氏だったが、この日の会見では黒のスーツに紺のネクタイと一転して地味ないでたち。「愚かな行為によって学校だけでなく、島根県にもマイナスイメージとなった。大好きな故郷の島根が、私の言動のために悪く言われていることに一番心を痛めている。冷静になって考えたが、謝罪の意味を込めて監督業から引きたい」と、終始うつむき加減に説明した。

 日本高野連では侮辱的な発言として23日に口頭で厳重注意。同氏は謝罪の意を述べたが、一方で、自らの進退については「もう一度頑張りたい」と続投の強い意向を表明していた。しかし、同校に抗議電話が殺到するなど、高校野球ファンばかりか世間的な反響も大きく、今回の決断に至ったもようだ。

 同氏の辞任は大多和聡宏校長(52)から部員に伝えられた。関係者によると「部員たちは30、40分間も号泣していた。親を失った子供のような状態だった」という。野々村氏は会見の最後に、新体制となるチームに対しては「強い気持ち、目標を持って夏に向けて戦ってほしい」と涙ながらにエール。個性的な言動で、地元では名物監督として知られた同氏が、不適切発言の代償として辞任に追い込まれた。』

 ▼日本高野連・小森年展事務局長 島根県高野連から正式な報告の文書が届いていないので、コメントのしようがありません。

 ▼向陽・石谷俊文監督 驚いている。野々村監督の発言は、監督として選手に対して申し訳ないという内容。ウチを中傷するようなものではない。気持ちとしては分かる。ウチの子供たちは何とも思っていないだろうが、開星の選手たちが夏に向けて集中していけるのかが気遣われる。

 ▼向陽・高田恵雄部長 あまりにも急展開でびっくりしている。野々村監督は指導者として野球を愛されていると感じていた。ちょっと残念な気持ちも個人としてはある。

 ▼スポーツライター・玉木正之氏 辞任は当然。自ら決断したのは良かった。相手に失礼で、自分たちも知的レベルを疑われてしまう発言。こんな談話が甲子園で出たこと自体が不愉快だ。

 ◆野々村 直通(ののむら・なおみち)1951年(昭26)12月14日、島根県生まれの58歳。島根県立大東から広島大に進み、73年の全日本大学選手権に主将として出場した。卒業後は広島県立府中東に赴任。監督として79年のセンバツに出場した。開星には86年に赴任。88年の野球部創部と同時に監督に就任した。開星では甲子園に春夏通算8度出場。最高成績は07年夏の3回戦。趣味はバイクとデザインで、美術科教諭であることから「山陰のピカソ」と呼ばれていた。

相手校の関係者が気遣うのも無理はないが。これはモラルの問題。野球を愛しているいない以前に、指導する立場の人間として問題外。美術教師に専念してイイんじゃない? そういう感性の人間なんだろうし。



リンデンが違反バット、米国製に国内メーカーシール
スポーツ報知

 『楽天のトッド・リンデン外野手(29)が「違反バット」を使用していたことが25日、分かった。規格に問題はなかったが、米国製のバットに、自身が契約している国内メーカーのシールをはり付けていたもの。球団によると契約メーカーに配慮しての行動だったという。22日のオリックス戦(スカイ)前に審判に指摘されたが、21日には違反バットで逆転3ランを放っていた。

 球団によるとバット自体は、昨年すでに審判から承認を受けていたという。問題はシールをはったことで、商標表示の規則に反している上、製造メーカーとは異なるメーカーのシールで、認められていない赤の文字。通常なら承認は得られないが、あくまでも承認を得た後にはったと説明している。逆転3ランを放った21日は再逆転負け。結果的に勝敗に影響はなかった。

 この日、プロ野球の規則委員会がメーカー関係者から事情を聞き厳重注意。メーカー側は「シールは渡したが、まさかバットにはるとは思わなかった」と説明したという。性能に問題はなくても違反バットであることは間違いなく、規則の厳守と再発防止を求めていた。』

違反っつーより、モラルの問題。両方のメーカーからクレームが来るぞ。



日本ハムまた面白企画!今度は球場体験
日刊スポーツ

 『日本ハムは4月の平日に札幌ドームで行うナイター試合の際に、ファン参加型の特別企画「Fighters Experience ~ファイターズ・エクスペリエンス~」を実施する。投球スピードやティー打撃での飛距離などを計測する「競技編」と、チームOBが打撃やキャッチボールの仕方などを教える「レッスン編」の2種類を用意。試合終了30分後から、グラウンド内で30分にわたり実施する。参加チケットは試合当日に札幌ドーム場内コンコースで販売する。参加費は一律1000円だが、2日西武戦、7日楽天戦、13、14日のロッテ戦は、お試しキャンペーンとして500円で参加できる。』

金取るの?! OBによるノック体験などは、西武ドームでは前からやってるイベントで、しかも無料。スピードガンコンテストとか、ハマスタで試合前にやってたしな。別に目新しい企画じゃないじゃん。ファン参加の体験型イベントなら、うちの方が遥かに盛り沢山。つか、うちはやりすぎ…。

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