おかわり君はスタメン出場「守備もやる」
スポーツニッポン
必勝祈願で護摩炊きの炎を見つめる西武の中村
『右眼窩(か)底骨折から復帰した西武の中村が「4番・三塁」でスタメン出場する。
西武ドームで軽めの調整を終えた主砲は「開幕に間に合って良かったです。守備もやります」と意気込んだ。相手先発の成瀬については「打てていないのでイメージは良くないです」。昨季は11打数2安打、打率.182だっただけに、今季は違った姿を見せるつもりだ。』
≪巨大ユニホーム形大型フラッグ披露≫
開幕戦では西武球団初となるユニホーム形大型フラッグが披露される。15メートル×15メートルサイズで1回の攻撃前に左翼席のファンが掲げる予定で、ロッテファンのお株を奪う。日本一になった04年には、今季と同じ西武ドームでのロッテとの開幕戦で大型フラッグを掲げており、その再現を狙う。また、西武ドームの照明がリニューアルされ、600灯が従来よりも白色が強いタイプに変更された。球場関係者は「ここまで大掛かりな変更は初めてです」と説明した。
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涌井、テギュン怖くない
スポーツ報知
キャッチャーミットでキャッチボールする涌井
『西武の涌井秀章投手(23)が、ロッテの新4番・金泰均を“完全無視”した。3年連続3度目の開幕投手を務める右腕は「(1番の)西岡さんが打つとチームが乗ってくる。金? 前にランナーをためなければ怖くない」と切り捨てた。
本番を前にしても、まったく気負いはなかった。「開幕? 特別な気持ちはない」と普段通りのクールさ。注目が集まる韓国の主砲との対戦にも無関心で「西岡さんをどう抑えるかが問題。2番が誰かとか、4番が誰とかより、そこで勝負が決まる」と冷静に分析した。昨年の対ロッテは5試合で4勝0敗と相性は抜群。4番を意識するよりも、1番打者の出塁だけを警戒すれば、「結果はついてくる」という考えだ。
もちろん、金の勝負強さは昨年のWBCで経験済み。対戦こそなかったが、侍ジャパンの一員としてDVDやデータを基に研究した。「明日のお楽しみ」と攻略法は明かさなかったが、あえて主砲の得意な内角球で勝負し、苦手意識を植え付けさせるつもりのようだ。
開幕戦の勝敗を左右する2人の対決。金は「1年を通して対戦しなければいけないので1試合1人のピッチャーにこだわっていられない」とこちらも無関心を装った。涌井は「シーズンで一番目の白星をチームに渡したい」と、金の“口撃”も気にすることなく、マイペースで本番に挑む覚悟だ。』
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西武・涌井、ロッテ・3番4番怖くない!
サンケイスポーツ
涌井が“西岡封じ”で、開幕白星を目指す。開幕前日も真剣な表情でランニングをこなした
『3年連続で開幕投手を務める西武・涌井秀章投手(23)は19日、西武ドームで最終調整。ロッテ打線のキーマンに西岡剛内野手(25)の名前を挙げ、リードオフマンの出塁を封じることで、2年連続の開幕勝利につなげる。一方、ロッテはベテランの井口資仁内野手(35)が、涌井打ちを宣言。昨季は対戦打率.333と涌井を攻略しており、相手エースを沈めて新チームの船出を飾るつもりだ。
クールなエースらしく気持ちの高ぶりはなかった。3年連続で大役を任された涌井は、キャッチボールやランニング中心の最終調整。万全の態勢で、6年目のシーズンの第一歩を踏み出す。
「特別な気持ちもないし、いつもと変わりません。チームの最初の試合に投げる投手なので、しっかりと仕事をしたい」
開幕戦の相手は自身初の開幕勝利を挙げた昨季と同じロッテ。新体制となり、主砲・金泰均(キム・テギュン)も加わってチームのイメージは一変したが、やることは変わらない。抑えるべき相手は1番打者だ。
「おそらく西岡さんが1番。西岡さんをどうするかで勝負が決まってくる。2番が誰とか、4番が誰とかは関係ない」
プレーボールと同時に対戦するリードオフマンに仕事をさせないことが最大のテーマだ。金泰均については「前に走者をためなければ問題ない」とノーマーク。相手ベンチの気勢を上げさせないためにも、“キーマン・西岡”だけは、完ぺきに封じ込める。それが勝利への最短距離だ。
ロッテ封じの明確なビジョンを持ち、「チームに最初の白星をもたらしたい」と意気込む涌井。「開幕投手も3度目。試合を作ってくれる」という渡辺監督の信頼に応えるため、まずは午後1時に訪れる最初の山場に全神経を集中する。』
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成瀬「勝ちたい」高校の後輩・涌井にメラメラ
スポーツニッポン
『初の開幕投手を務めるロッテ・成瀬が、投げ合う西武の涌井に強烈なライバル心を燃やした。
「涌井を意識しないといったらウソになる。先にマウンドを降りないようにしたい。とにかく勝ちたい」。横浜高の1年後輩の相手は昨年沢村賞を獲得するなど球界を代表する投手に成長したが、こちらも先輩としての意地がある。同じエースとして負けるわけにはいかない。
「やっとこの時がきたなという感じ。緊張していますけど、この緊張感を味わえるのは(チームで)1年に1人。楽しんでやりたい。調子は上向いてきているし、内容より勝ちにこだわりたい」
昨秋から涌井との投げ合いを想定する発言を繰り返して自らを鼓舞し、意欲的な調整を続けてきた。プロ入り後、2度目の直接対決がシーズンを占う大事な開幕戦。前回は投げ勝ったものの、先にマウンドを降りた悔しさが残っている。新守護神・小林が離脱中というチーム事情もあり、最後まで投げ抜く覚悟でマウンドに上がるつもりだ。
オープン戦は3試合で16回15失点と不調も、球自体の切れは悪くない。この日の最終調整ではキャッチボールでスライダー、チェンジアップの軌道を確認。「オープン戦では打たれすぎたけど、シーズンでは先頭に立って(自分に)ついてこいというぐらいの投球をしたい。まずは西村監督に白星をプレゼントしたい」。信頼して初の大役を任せてくれた新監督に記念のウイニングボールを手渡す。』
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後輩・涌井は冷静「投手とやるわけではない」
スポーツニッポン
キャッチボールする涌井
『3年連続開幕投手を務める西武・涌井が、横浜高の1学年上に当たる成瀬との投げ合いに無関心を装った。
球場近くの狭山不動尊で必勝祈願をした後に西武ドームで調整した右腕は「いつもと変わらず、特別な気持ちはないです」と平常心で臨む構えを見せた。先輩との対決には「投手とやるわけではないので」とさらりと受け流した。
2年連続開幕戦勝利へ、西岡封じをテーマに掲げた。「西岡さんが打つとチームが乗ってくるのでキーマンになると思います。西岡さんをどうするかで勝負は決まる」と、1番打者を警戒した。昨年は西岡に対し14打数2安打、打率.143と抑え込んだだけに、苦手意識はない。さらにロッテ戦は5試合で4勝0敗、防御率0.90と相性は抜群。新加入した金泰均については「前に走者をためなければ怖くない。大丈夫です」と攻略に自信を見せた。
渡辺監督は「先発としてゲームをつくってくれればいいと思います」と信頼を寄せた。「細川さんのリード通りに行きたい。チームに最初の白星を渡したい」と涌井。2年ぶりの日本一奪回へ、昨季の沢村賞右腕が先陣を切る。』
▼西武・渡辺監督 開幕に向けての準備は整ったかなと思う。うちはチャレンジャーなので、1年を通して絶対に優勝するんだという気持ちを持って戦いたい。自信を持って臨みたい。チームに勢いが付くので初戦は絶対に取りたい。
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西武・雄星、2軍ローテ入り 早期1軍誓う
サンケイスポーツ
『2軍で開幕を迎える西武・雄星(花巻東高)は19日、「ファンの方の期待を感じる。早く(1軍で)活躍する姿を見せたい」と意気込みを口にした。登板日は未定だが、2軍では先発ローテの一角を担うことが決まっており、この日もブルペンで約140球の投げ込み。「結果を出せなければ、すぐローテを外される。危機感を持ってやりたい」と今後は勝敗にこだわる。』
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