西10-0中(13日) 両先発が明暗
デイリースポーツ

 『西武の涌井は7回を3安打無失点。緩急がさえ、無四球で7三振を奪う盤石の内容だった。中日はチェンが六回途中交代で11安打8失点。球威を欠き、細かい制球も好調時から遠かった。打線も2試合続けて無得点と元気がなかった。』

 ◇オープン戦
 西武-中日(13時、西武ドーム、15261人)

中 日 000 000 000- 0
西 武 000 405 01×-10

▽勝 涌井3試合1勝1敗
▽敗 チェン3試合2敗
▽本塁打 高山1号(3)(チェン)G.G.佐藤3号(2)(チェン)浅村2号(3)(清水昭)上本1号(1)(浅尾)

今年初めて西武ドームで観戦してきました。お天気良くて、絶好の野球日和。毎年この時期の西武ドームはめっちゃ寒いのに、この日は暑いぐらいだったよ(苦笑) でもバックネット裏最上段はちょっと寒かった。
 四回表ぐらいかな、バックネット裏に帆足、岸くん、平野、野上、オツ、剛也がいたよ。全員、後頭部や頭頂を見ただけで誰だか分かった自分に拍手(爆笑) 岸くんなんか、頭のごく一部を見ただけで分かったもんな。岸くん、髪切ってたね。すっきりしてイイ感じ。小顔が更に小顔に(笑)
 オツ以外の投手陣が引き上げる時、ばっちり顔を拝んだけど、みんなのんびりしてたな。平野とはガン見し合ってみた(笑)



涌井完ぺき「ある程度は順調」
デイリースポーツ

 『3年連続で開幕投手を務める西武・涌井が7回を3安打、無失点。直球の最速は141キロ止まりだったが、ほぼ完ぺきに抑え「ある程度は順調」。20日の投げ合いが濃厚な横浜高の先輩、ロッテ・成瀬は日本ハム戦で炎上しており「打たれてましたね」とニヤリ。その姿には球界を代表する右腕の風格、余裕が漂っていた。』

もぉ、ワク、凄すぎ。打たれた3球だけが、高めに浮くなど明らかな投げ損ないだったが、あとはもう、マジで完璧。凄すぎて、笑うしかなかったよ、俺。

 それでもマウンドを降りる度にちょっと首を捻ってたワクってば、完璧主義だね、お前(苦笑) そこがまた憎らしいほどカッコイイ。ガッツポーズなんか、全然必要ないよね(笑)

 ヤバイ、また惚れちゃったじゃんよ(照)



涌井、7回3安打無失点 開幕に向け万全
スポーツ報知

7回を投げ、3安打無失点の好投をみせた涌井

 『西武の先発・涌井は7回を3安打無失点。無四球で7三振を奪う盤石の内容だった。

 中日は、チェンが6回途中交代で11安打8失点。球威を欠き、細かい制球も好調時から遠かった。打線も2試合続けて無得点と元気がなかった。

 涌井は6回までわずか1安打。初めて先頭を出した7回も、無死二、三塁のピンチで和田、井端から連続三振を奪い、最後は大島を二飛に打ち取って降板した。「良かったのは四球がなかったのと、先頭打者をある程度出さなかったこと」と振り返った。渡辺監督は「どんな球でも勝負球になる。さすがだな」とエースに全幅の信頼を寄せた。

 順調な仕上がりにエースは「万全ではないが、試合をつくれるところにきている」と20日の開幕戦に向けて手応えを感じていた。』

この日はバックネット裏の最上段ながら、ビクトリーロード際で見てたので、ワクの制球の良さがよく分かったよ。
 この日のワクのストライクゾーンは狭かったなー。明らかなボール球とか、皆無に近かった。凄い狭さで勝負出来るワク、恐るべし。ライオンズと相性の良くない審判が球審だったが、首を捻るような判定は1球しかなかった。その時だけはマスクを被ってた細川が球審を振り返ってたけど(笑)
 細川の配球も、この日は面白かったね。この日のワクの状態を見極めた配球になってて、絶妙でした。



涌井“試合中変身”!開幕へ完ぺき投球
スポーツニッポン

7回3安打、無四球投球を見せた涌井

 『パ・リーグ開幕までちょうど1週間前となった13日、各球場で開幕投手候補がそろって登板。昨季に沢村賞を獲得した西武・涌井秀章投手(23)は中日戦で7回3安打、無四球で、先発したパの6投手の中で唯一無失点に抑えた。自身3年連続の大役に向けて、準備は万端に整った。

 開幕前の最終登板。112球を投げ切った涌井は「四球を出さなかったことは良かった。真っすぐは物足りないですけど、変化球は低めに行っていたので…。万全とまでは言わないが、試合をつくれるところには来ている」と、納得の表情で振り返った。

 試合中の変身が、開幕OKの合図だった。6回までわずか1安打。7回に連打を浴び、無死二、三塁のピンチを招く。ここで「最後の回で点を取られるのと、0で抑えるのでは(開幕に向けた気持ちが)全然違うので。スイッチを切り替えていきました」とギアを上げると、和田、井端を連続三振。さらに大島を二飛に仕留め、威風堂々とマウンドを降りた。

 打者25人に対し、初球ストライクは15人。オープン戦3試合では51人中34人となり、67%の確率で初球でカウントを稼いだ。昨季は160球を超えた試合が3度。1イニング当たりの球数は16.79球だったが、今季はオープン戦ながら15.35球に減少した。9回に換算すると約13球の省エネ投球。「もっと(球数を)減らせればいいと思います」と理想はもっと上にある。

 インステップ気味になったことで直球は140キロ前後だったが、渡辺監督は「神宮なら145、6キロ出てるよ。どんな球でも勝負球になる。さすがだな」とあらためてエースに全幅の信頼を寄せた。20日のロッテ戦は、この日と同じ本拠地での13時試合開始とあって「(前夜は)いつもより早く寝たぐらいですかね」。体内時計も開幕戦にセットした涌井は、もう当日を待つだけだ。』

数字、細かいな、スポニチ(笑)
 でも、この日の初球ストライクは本当に際立ってたよ。初球の入り方にほぼ間違いがなかった。特にその無死二、三塁のピンチでの和田と井端への初球の入り方は絶妙すぎ。本当に唸らされたね。
 この日のワクは、上から見てても低めに綺麗に決まってるのがよく分かった。こんな高さで見てても分かるもんなんだと驚いたけど。
 バックネット裏は本当に見る価値あるよ。上の方からでも、出来る限り投手を真正面に見るとイイね。俺はワクの投球を2度バックネット裏で見たが、そういう時に限ってワクの投球が素晴らしくて、マジで嬉しい限りだね。



涌井「大丈夫だと思います」開幕万全7回無失点!
スポーツ報知

涌井は、7回を投げ3安打無失点

 『20日の開幕戦に先発するパ・リーグ6球団のエースが13日、そろって先発し明暗を分けた。西武の涌井が7回3安打無失点と完ぺきな投球を披露すると、7回1失点だった日本ハムのダルビッシュも万全宣言。一方でソフトバンクの杉内は、バックに足を引っ張られてまさかの9失点。

 完ぺきと形容するほかない投球内容だった。エース涌井が7回を投げて3安打無失点、無四球。「変化球は低めにいって、コースも決まっていた。試合を作れるところまできているので大丈夫だと思います」。20日のロッテとの開幕戦(西武D)に向け、死角は見当たらない。

 圧巻だった。9点リードの7回無死二、三塁。初めての連打を許して招いた唯一のピンチでも動じなかった。「犠牲フライはいいと思ったけど、(和田が)ボール球に手を出してくれた。そこから、気持ちを入れ替えてゼロに抑えようと思った」。141キロの内角高めの直球で、和田から空振り三振を奪うと、続く井端は内角のシュートで徹底して攻めた後に、外角のスライダーで見逃し三振。大島は内角高めの直球で詰まらせ、簡単に二飛に打ち取った。これで2月28日の巨人とのオープン戦(サンマリン宮崎)の2回に3点を奪われて以降、12イニング無失点だ。

 テーマは「制球」だった。「一番良かったのは、フォアボールがなかったこと。投げながら(スピード)ガンを見ていたけど、スピードが出ていなくてショックだった」と周囲を笑わせる余裕もあった。最速141キロの直球に多彩な変化球を駆使。ストライクゾーンを広く使ってボールを散らし、緩急を巧みに操ることで的を絞らせなかった。

 渡辺監督も「どんなボールでもカウントが取れて、勝負球にも出来ていた。さすがだな、と思ったね」と絶賛。それでも涌井は「少し(左足が)インステップしていたので、直せばもっと低めに決まると思うし、スピードも、もう少し出ると思う」と課題を口にした。飽くなき向上心がある限り、エースの成長は止まらない。』

3ボールになったのは3度だけだったかな。でもこの日は3ボールになってからの投球がまた素晴らしかった。
 この日は変化球のテス投?と思うぐらい、変化球主体の制球に重きを置いた組み立てだったな。確かに直球にそんなに球威を感じなくて、球速も140キロそこそこ。でも球速表示見たら、142キロが最高だったぞ。何でどのスポーツ紙も141キロなんだろ?
 ワクはまだ納得が行っていない部分があるようだが、身体のキレが良かったかというと、球速が出なかった事から見ても確かに万全の状態ではないのかもとは思った。腕の振りがね、鈍いとかじゃなくて緩いというか、柔らかいというか…、速球主体にするような投げ方じゃなかったよな。1度目に最多勝を獲った時のような、技巧派的な投げ方だった。

 そこに更に速球が戻ってくれば、緩急の差が更に恐ろしい事になりそうな(笑) 確かに、まだまだ進化してくれそうだね。すっげぇ楽しみ。



西武・涌井が7回無失点!開幕へ最高の形
サンケイスポーツ

中日戦に先発、7回を無失点の西武・涌井

 『開幕前のラスト登板を最高の形で締めくくった。西武の涌井が7回3安打無失点の好投。無四球のおまけつきで「ある程度、試合を作れるところまできた。0点だったので良かった」と納得の表情だった。

 変化球が低めに集まり、六回まで許した安打は1本。七回は無死二、三塁のピンチを迎えたが、和田から三振を奪うとスイッチが入った。「最後の回で点を取られるのと、取られないのとでは全然違う」。井端を三振、大島を二飛に打ち取って切り抜けた。

 直球の球速が140キロ前後にとどまったのが唯一の不満。今季は、毎試合球速150キロ以上を出すことを目標に掲げているだけに「スピードが出ていないのがショックだった」。インステップ気味の左足の着地を原因に挙げ「そこを治せばスピードも出せる」と開幕までに修正していく。

 渡辺監督は「どんなボールでもカウントが取れるし、勝負球にもなる。さすがだな」とうなった。開幕投手の名前を指揮官は明言しなかったが、昨季の沢村賞右腕の涌井をおいて、ほかにはいない。』

他にいる訳ないでしょ(笑)
 スピードが出ないなら出ないなりに投球を工夫出来るワク、やっぱ格が違うな。この子の臨機応変な修正能力と、その能力を活かせる技術は秀でてるよ。
 あと、もうひとつ良かったのは投球テンポ。この日のワクは早い早い。淡々と投げ込んでくるもんだから、相手打線に考える暇を与えなかったみたいだ。先発の投球テンポがイイと、野手も守り易くて打撃に集中力が生まれるよな。
 この日のワクを俺に語らせたら徹夜になるぞ(爆笑)



ナベQ大満足!西武・涌井、完璧7回0封
サンケイスポーツ

横浜高の先輩、成瀬とは対照的な仕上がりを見せた涌井。本番でも同じ結果を出せるか

 『エースに死角は見当たらなかった。オープン戦最後の先発マウンドに上がった西武・涌井が、7回を3安打無四球無失点と圧巻の投球。3年連続の開幕投手へ、右腕は万全の仕上がりだ。

 「1番よかったのは四球を出さなかったこと。そこは満足しています」

 六回までわずか1安打。降板予定の七回に無死二、三塁の大ピンチを招いたが、そこからが本領だった。和田を直球で空振り三振、井端はスライダーで見逃し三振。大島も力のない二飛に仕留め、「最後の回に点を取られるのと、0点では全然違う」と涼しい顔で引き上げた。

 「七回を0点で帰ってくることが大事」と渡辺監督も満足顔。MAXは141キロ止まりだったが、「この球場はスピードガンが出ない。神宮なら145、6キロは出ているよ」と笑い飛ばした。この日先発したパの“開幕候補”6エースで、唯一の無失点。安心して大役を任せている。

 開幕で対戦するロッテの先発は、横浜高の先輩、成瀬が濃厚。この日7失点した情報も入手済みだが、涌井は「打たれてましたね。でも、相手は気にしません」と自分との戦いを強調した。残り時間で微調整を施し、より盤石な姿で開幕マウンドに上がるはずだ。』

スピードガンの事は、なんかデーブも言ってたな(苦笑)

 成瀬がどうこうじゃなくて、うちの打線が成瀬を打てるかどうかが問題なんだと思う。昨季は結構打ったけど、基本的にうちの打線は左腕アレルギー。尤も、この日の相手左腕投手を打ち崩せたのは大きかったかも。

 打線にとっても開幕へ向けてイイ調整だったよな。



高山、G佐藤、浅村3発だ
日刊スポーツ

 『西武が1発攻勢だ。4回に1点を先制した後、高山久外野手(28)が中日チェンの131キロ変化球を左中間に3ラン。6回にはG.G.佐藤外野手(31)が中越え3号2ランを放つと、浅村栄斗内野手(19)が代わった清水昭から左越え2号3ランで続いて9点をリードした。』

これ、速報なんで、うえぽんの本塁打が加算されていないらしい(苦笑) うえぽんの本塁打は、流石でしたね。やっぱうえぽんの右打ちは魅力的だなぁ。


 浅村、本塁打はイイんだが、失策がな。それにしても何故浅村が三塁? ナベQ、本当に浅村を使いたいんだな。ナカジが遊撃を外れる事は先ずないから、浅村を使う為には守備を動かすしかない訳だが。併し守備に目を瞑ってまで打線重視するかねぇ。俺は大反対だな。それでなくともうちは失策から失点する事が多いんだから。投手陣の負担を考えない守備は認めない。
 攻撃に関しては、やっぱ俺はナベQのやり方はどうも合わないな。この日の一回裏、ヤスを走らせたなら、浅村は確実に犠打を決めに行かなきゃだろ。何でそこで強行よ? 今季は1点を取りに行く野球をするんじゃなかったのか? そういう野球は普段からやってないと、選手達に浸透しないぞ。
 でもそこで1点取れなかった事がきっかけになったのか、三回裏は久を走らせてヤスに犠打させてたけど(爆) 四回裏の武敏の犠打は驚いたね。観戦仲間と「そこか!」とか爆笑した。そうしたら、そこから打線が見事に爆発。犠打から繋ぐ気持ちが生まれたんだと思うよ。



高山、長打でアピール
スポーツ報知

 『外野の定位置を狙う西武・高山が、持ち前の長打力でアピールした。1―0の四回2死二、三塁で、チェンの変化球を豪快に左翼スタンドへ運び「好球必打で集中していった」と満足感をにじませた。

 現状では左翼のG.G.佐藤と中堅の栗山は確定。新外国人のブラウンが指名打者で起用される可能性が高いため、残りは1枠。佐藤や後藤らとの争いとなるが、高山は「結果より思い切っていくだけ」と積極性を強調した。』

綺麗にすくい上げたね、久。中々気持ちのイイアーチだったよ。持ち前の長打力に磨きが掛かってきたな。故障さえなければ、期待出来るね。



西武・高山、長打でアピール「好球必打」
サンケイスポーツ

4回2死二、三塁、西武・高山が左中間へ3ランを放つ

 『外野の定位置を狙う高山が、持ち前の長打力でアピールした。1-0の四回2死二、三塁で、チェンの変化球を豪快に左翼スタンドへ運び「好球必打で集中していった」と満足感をにじませた。

 現状では左翼のG.G.佐藤と中堅の栗山は確定。新外国人のブラウンが指名打者で起用される可能性が高いため、残りは1枠。佐藤や後藤らとの争いとなるが、高山は「結果より思い切っていくだけ」と積極性を強調した。』

報知と内容はほぼ一緒だが、サンスポは画像も上げてたので載せてみる(笑)

 ブラウンの右翼の守備はやっぱ不安だね。この日も打球の追い方に難があった。併し二塁への内野安打は良かったよ。諦めずに走ったね。井端の守備も良かったが、ちょっとブラウンの足を見くびったな(笑)



G.G.佐藤3号!3安打!3打点!
スポーツニッポン

4回、G.G.佐藤は、先制の左前適時打を放つ

 『西武のG.G.佐藤が、3号本塁打を含む3安打3打点をマークした。

 これで今オープン戦は27打数13安打、打率.481。それでも「打っても打たなくても開幕は不安なので。残りの試合も頑張ります」と引き締めた。チームも計4本塁打を含む4試合連続2ケタ安打。渡辺監督は「打線のつながりが良くなってきている」と満足げだった。』

神経質なG.G.らしいね(笑) でも此処まで本当に絶好調。打撃も繊細になってきたよ。



おかわりが1軍合流「視界まだ気になる」
サンケイスポーツ

 『3日のオープン戦で自打球を顔面に当て、右眼窩(がんか)底骨折のため2軍で調整していた西武・中村が13日、1軍に合流。ティー打撃のみでフリー打撃は行わず、「視力に問題はないけど、視界がまだ気になる」と慎重な口ぶり。今後の練習の感触で開幕戦の出場を決めるが、渡辺監督は「開幕3連戦のあと、日にちもあく。無理する必要はない」と話している。』

剛也、バックネット裏で一番長く観戦してたよ。前日の教育リーグも観戦してたらしく、その時は私服だったそうだが、この日はちゃんとユニ着てた。引き上げる時に「頑張って」と声を掛けたら、目を合わせて会釈してくれました。

 確かに頬骨あたりはまだ腫れてたけど、もう絆創膏も貼っていなかった。本当に頑丈だね、お前(笑)

 いかんな、久し振りに観戦したら、書きたい事が多すぎて困った困った(苦笑) これでもまだ語りきれないんだが、時間がない(泣) 新入団選手お披露目のネタは、あとで別にアップします。

£ism ちび俺様徒然草-人気ブログランキングバナー1
にほんブログ村 野球ブログへ  にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ

アップ ランキング参加中 アップ
よろこび クリックで応援よろしくお願いします よろこび

★NOTICE★
★コメントは承認制です★
★記事に関係ないコメントは表示されません★