西武・中村が顔面骨折…右ほおに自打球直撃
サンケイスポーツ

ゴツン!!六回、自打球が中村の右ほおを直撃

 『昨年まで2年連続本塁打王に輝いた西武の中村剛也内野手(26)が3日、ソフトバンクとのオープン戦(ヤフードーム)の六回の打席で自打球を右ほおに当て、福岡市内の病院で検査を受けた結果、「右眼窩(がんか)底骨折」と診断された。全治は不明で、現時点で手術の必要はない。一晩入院した後の状態が良ければ4日に帰京して再検査を受けるが、状況次第では20日の開幕に間に合わない可能性もある。

 中村は2008年5月に左ほお骨を骨折。佐々木チーフトレーナーによると、中村は「前に当たった左より全然痛くない」と話しているが、症状は「(前回より)目に近いので、腫れが全然違う」という。

 中村は、今春の南郷キャンプではチームメートが使用していた鉄製のトレーニング器具が鼻に当たり、打撲を負った。』





おかわり自打球で顔面骨折!開幕危機か
スポーツ報知

6回無死、自打球を顔面に受けた中村

 『西武・中村剛也内野手(26)が3日のソフトバンク戦(ヤフーD)で、右目の下に自打球を受けて退場、福岡市内の病院で「右眼窩(か)底骨折」と診断された。4日に脳などの精密検査を受けるため、そのまま入院。状態を見て、空路帰京するが、20日の開幕戦(対ロッテ・西武D)出場が微妙になった。

 左ひじの炎症で離脱した工藤に続き、チームに暗雲が漂った。6回先頭、カウント2―1から森福の内角134キロの直球をファウル。打球は右目からわずか1センチほど下のほおに直撃した。ボールの縫い目と同じ形状で患部は切れ、うずくまったまま血はポタポタと垂れた。タオルで覆いながら歩いてベンチに退いた。

 佐々木チーフトレーナーは「眼球との感じ次第ではオペ(手術)も必要になってくるかもしれない。ただ、今のところは必要なさそう。夜になって目の裏が痛いとかになると話は違ってくるけど」と説明。08年には左ほおに死球を受けて骨折。2日後に特殊ヘルメットを着用して強行出場した。「そのときとは腫れ方が違うのでね」と同トレーナーは言うが、中村自身は「前より痛くはない。本当に折れているんですか。おなかがすいた」と話したという。ただ、今後の経過次第では、昨季48本塁打と122打点で2冠王をとった大砲抜きで開幕戦を戦う可能性も出てきた。

顔をタオルで押さえながら退場した中村を見つめる渡辺監督

 中村にとって、1週間に2度目のアクシデントだった。宮崎・南郷キャンプ最終日となった2月25日のフリー打撃中、ブラウンが振ったバットに、左目下のほお部分から鼻にかけて当たって出血した。打撲の軽傷で済んだが、現在でも患部は腫れたままだった。痛々しさが残る中で、不運が続いてしまった。

 試合後の渡辺監督は、「骨折じゃなければいいけど…。こないだも当たったしな。おはらいした方がいい」と心配していたが、不安は現実になった。不動の4番打者として日本一奪回の中心選手として大きな期待をかけているが、よもやの事態に頭を抱え込んだ。

 ◆L中村の08年骨折 2008年5月11日のオリックス戦(スカイ)で、5回に金子から左ほおに死球を受けて負傷退場。神戸市内の病院で「左頬(きょう)骨骨折」と診断された。13日のソフトバンク戦(サンマリン)には、顔を守るシールド付きの特殊ヘルメットを用意して臨んだが、「見づらい」と通常通りのヘルメットで打席へ。4回には犠飛を放ったが、守備では失点に絡む1失策。14日の同カード(ヤフーD)では、4発11得点の打線の中で無安打。しかし、15日の同カードでは、6回2死、パウエルから決勝ソロをたたき込んだ。』





西武中村骨折で開幕微妙…自打球が直撃
日刊スポーツ

6回表、中村は自打球が右目付近にめり込む

 『西武中村剛也内野手(26)が顔面に自打球を当て、右目眼窩(がんか)底を骨折した。6回、森福の内角直球をファウルチップしたボールが右目を直撃。出血して、その場にうずくまった。途中交代して福岡市内の病院で検査し、入院。早ければ4日にも退院して帰京し、精密検査を受ける。

 顔の骨折は2度目で、08年5月11日のオリックス戦(スカイマーク)で金子から死球を受け、左ほおを骨折して以来。当時は全治4週間の診断だったが、痛みに耐えて2日後の試合から強行出場した。佐々木チーフトレーナーは「本人は『2年前の方が痛い』と言ってたけど、今回はかなり腫れがある。今のところ大丈夫だと思うけど、目に影響するようなら手術が必要になるかもしれない」と最悪のケースも想定した。

 不運な顔面アクシデントが続く。キャンプ最終日の2月25日には、打撃練習中にブラウンの振ったバットが直撃。左目下から鼻にかけてできた裂傷の傷が、治りかけた矢先の負傷だった。渡辺監督は「この前といい今日といい、続いている。おはらいしないと」と神妙な面持ち。全治は未定だが、2年連続本塁打王の離脱となれば、V奪回を狙う開幕前に大きな痛手となる。』





おかわり右眼窩底骨折…右ほおに自打球
デイリースポーツ

 『西武の中村剛也内野手(26)が3日、オープン戦のソフトバンク戦(ヤフードーム)の六回、自打球を右ほおに当て退場。福岡市内の病院に直行し検査した結果、「右眼窩(がんか)底骨折」と診断された。現時点で全治は不明。一晩入院した後の状態が良ければ4日に帰京して再検査するが、状況次第では開幕戦出場が厳しくなる可能性もある。

 タオルで顔を押さえて球場を後にした中村。右目から出血する痛々しい姿だった。佐々木チーフトレーナーによると「手術は必要ないだろうが、目の腫れが引かないと眼球の検査ができない」という。精密検査を受け、全治等の詳細が判明するのは帰京後になる。

 中村は2008年5月にも側頭部に死球を受け、左ほお骨を骨折。当時は欠場することなく試合に出たが、今回は左右は違うが前回よりも目に近いのが心配なところ。本人は「(08年の)左より痛くない」と話しているというが、個所が個所だけに、より慎重に対応せざるを得ない。

 キャンプ中の2月25日、素振り中のブラウンのバットが鼻を直撃したときは打撲で済んだのだが…。西武不動の4番で、昨季本塁打と打点の2冠王に暗雲が立ち込めた。』





おかわり君 顔面自打球で骨折…開幕戦微妙に
スポーツニッポン

6回無死、中村は自打球を右目に当てる

 『西武の中村剛也内野手(26)が3日、ソフトバンクとのオープン戦(ヤフードーム)の6回に自打球を顔面に当てて負傷退場。福岡市内の病院で「右眼窩(か)底骨折」と診断された。

 病院に同行した佐々木チーフトレーナーは「今のところ手術の必要はない。入院させて、あした(4日)状態が良ければ帰京させて、再度検査する予定」と説明した。

 中村は08年5月11日のオリックス戦(ヤフードーム)で死球を顔面に受けて左ほお骨を骨折も、移動日を挟んで、13日のソフトバンク戦(サンマリン宮崎)に強行出場した。しかし、佐々木トレーナーによると、本人は「前に当たった左より全然痛くない」と話しているというが、症状は「(前回より)目に近いので腫れが全然違う」という。状況次第では20日のロッテとの開幕戦(西武ドーム)出場が厳しくなる可能性もある。

 宮崎・南郷キャンプ最終日の2月26日には、同僚のブラウンの振ったバットが顔面を直撃し、鼻には痛々しい傷あとが残る中で再び起こった惨事。開幕まで3週間を切っているだけに、2年連続本塁打王の回復具合が気がかりだ。

 ≪工藤のひじは炎症 状態良ければ4日投球も≫左ひじ痛で2軍落ちした西武工藤が、横浜市内の病院で検査を受け「左上腕三頭筋腱の炎症」と診断された。工藤は2日のソフトバンク戦(ヤフードーム)で登板予定だったが、左ひじに強い張りを感じて登板を回避。同日に帰京していた。潮崎投手コーチは「あした(4日)の状況次第。炎症が引けば投げられるし、引かなければ長引くかもしれない」と話した。』





工藤は左ひじの炎症と診断
スポーツ報知

 『左ひじの張りを訴えた西武の工藤が3日、横浜市内の病院で検査し「左上腕三頭筋の炎症」と診断された。佐々木チーフトレーナーは「感じが良ければ4日にキャッチボールする」と話した。工藤は2日のソフトバンクとのオープン戦前にチームを離れていた。』





工藤「炎症」診断 指揮官は慎重調整を要望
スポーツ報知

 『2日に左ひじの張りを訴え、遠征先の福岡から緊急帰京していた西武・工藤公康投手(46)が3日、都内の病院で検査を受け、「左上腕三頭筋をつなぐ腱(けん)の炎症」と診断された。渡辺監督は「投げられるようになるまで治してもらって、開幕に合わせなくてもいい」と、慎重に調整を進めることを要望。かつては個人トレーナーも務め、工藤の体を熟知している佐々木チーフトレーナーは「早く戻ってくると思うよ。これぐらいの年になると(故障は)つきもの」と説明した。工藤は4日から、西武第二球場で調整を再開する予定だ。』





西武工藤左ひじに張り、開幕1軍絶望
日刊スポーツ

左ひじ痛でソフトバンク戦の登板を回避した工藤

 『西武に16年ぶりに復帰した工藤公康投手(46)が左ひじに張りを訴え、2日のオープン戦ソフトバンク戦(福岡ヤフードーム)登板を緊急回避し、2軍降格が決定した。練習後に帰京した工藤は、3日以降に精密検査を受ける。左ひじは横浜時代の07年オフに手術を受け、その後も痛みに悩まされることが多かった。古傷の再発で開幕1軍は絶望的となった。

 古巣復帰初登板を予定していたソフトバンク戦前、工藤の左ひじが悲鳴をあげた。宿舎を出発前、工藤は潮崎投手コーチに登板回避を申し出た。07年に手術した後も、痛みに悩まされた古傷の状態が悪化。張りの程度について「想定内? 投げられる状態なら投げてるよ」と話した。今季、実戦で1度も投げることがないまま、無念の2軍降格となった。 

 渡辺監督は「そんなにひどくはない。ただ無理をする時期じゃないし、壊れるのが一番困る。開幕に間に合うことが目標じゃない」と説明した。左の中継ぎとして期待していたが、長いシーズンを見据え、万全の状態になるまで1軍昇格は見送る方針だ。前日1日には、滞在先の福岡のかかりつけの病院で診察を受けた。潮崎投手コーチは「病院で注射を打って、1日たって症状がどうなるかだったけど、回避したいと言ってきた」と状態は好転しなかった。

 現役最年長の46歳は体と相談しながら、開幕を見据え入念に調整してきた。初ブルペン投球は、投手陣で最も遅い2月9日。中継ぎを意識した連投は、1度しかできなかった。自身のブログでも「体よ、もってくれ」と祈るように記し、キャンプ打ち上げ後には「体調は万全でない」とつづっていた。寝違えて首を痛めた影響もあって当初、実戦初登板を予定していた2月28日の巨人戦も回避。さらにずれ込んだこの日のソフトバンク戦も、登板できなかった。

 今後は主治医のいる病院で精密検査を受ける。キャッチボールなど軽めのメニューで練習を終えると、顔を合わせたナインに「頑張れよ」と思いを託し、帰京した。古巣復帰で開幕1軍は絶望的となったが、再びはい上がる気持ちは失っていなかった。』



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