雄星、キャンプを総括 自己採点は「90点」
スポーツ報知

キャッチボールを終え、工藤と笑顔で会話する雄星

 『西武は26日、キャンプを終了。注目のルーキー雄星投手(18)=花巻東=は約1か月を振り返り90点と採点した。「決して順調じゃないが、課題が見つかっただけでもいいキャンプ。残り10点は実戦の結果次第で変わっていく」と話した。

 キャンプ中盤には「どうすればいいのか分からないことが続き、その時がつらかった」と告白。前向きにブルペンで投球フォームを追求し「高校で投げていた感じに近づいた。最終日に一番いい形になった」とうなずいた。

 前日までの予定では、28日に2度目のフリー打撃に登板するはずだったが、キャンセルされた。渡辺監督は「まだ実戦は早い。ボールを見たら1軍のレベルではない」と話した。』





雄星がキャンプ打ち上げ 自己採点は90点
日刊スポーツ

雄星(中央)は銀仁朗から盛り塩を背中に入れられそうになり抵抗する

 『西武が25日、宮崎・南郷キャンプを打ち上げ、ドラフト1位ルーキー菊池雄星投手(18=花巻東)は「90点」と自己採点した。「課題が浮き彫りになったキャンプでした。残り10点は実戦とかこれから次第です」。最速155キロの実力を発揮できずに悩んだ時もあったが、周囲の熱血指導で充実したキャンプとなった。

 この日は工藤から声をかけられ、初めてキャッチボール。アドバイスを受けた直後の投球練習は力をセーブして、下半身の使い方に意識を集中して56球。「今日のリズムは良かったと言われました。これを続けていけば間違いないと思います」と、合格点をもらって自信を深めた。

 28日の巨人戦(宮崎サンマリン)の試合前練習で検討されていたフリー打撃登板は、敵地のため自粛することになった。「まだ実戦で投げられるレベルじゃない。でも課題を克服していけば、実戦も開幕1軍も近づいてくると思います」と前を向いた。

 渡辺監督は「まだまだ1軍のレベルじゃない。1年かけて10年後を見据えるつもりで息長くやってほしい」と期待した。』





雄星の開幕2軍決定的…渡辺監督が示唆
デイリースポーツ

1軍での再会を誓い?、練習前に銀仁朗(右)と指切りをする雄星

 『西武のドラフト1位・雄星(菊池雄星)投手(18)=花巻東高=の開幕2軍が決定的となった。キャンプ打ち上げの25日、渡辺久信監督(44)は「ボールを見たら1軍のレベルではない。1年かけてやって10年後を見据えてもいい」と総括。時間をかけて将来のエースを育成する方針を示した。

 今春のキャンプで最大の注目を集めた雄星だったが、投球フォームが固まらず調整は遅れた。実戦登板はなく、フリー打撃に投げただけ。「90点くらいじゃないですかね」と自己採点し「残り10点は実戦の結果次第で変わると思う」と話したが現実は厳しい。

 28日の巨人とのオープン戦開始前に実施が検討されたフリー打撃登板案も、渡辺監督の「先発ピッチャーに失礼」との判断で却下。今後の調整法は28日までに決定する予定で、逆転開幕1軍の望みもわずかながら残る。だが西武ドームでのお披露目登板となる3月13日に中日戦で、よほどの好結果を残すなどしなければ難しい。

 56球のブルペン投球で、1年目のキャンプを締めくくった雄星。「開幕1軍にこだわらず、やるべきことをやってその結果がいい方向につながればいい」と前を向いた。』





追試中止!!西武・雄星、ホロ苦打ち上げ…
サンケイスポーツ

悪ふざけする先輩たちに乗られて苦しむ雄星。“いじられ役”なら今すぐ1軍で通用するが、もちろん、西武は先を見据えて育成します

 『ショッキングなキャンプ打ち上げだ。28日の巨人とのオープン戦前に内定していた西武・雄星投手(18)=菊池雄星、花巻東高=の2度目のフリー打撃登板が、25日になって中止となった。1軍生き残りのラストチャンスが消滅したうえに、渡辺監督は「この1年は体作りをして、その先の10年を見据えたい」と育成方針を表明。開幕1軍は大きく遠のき、将来に向けて再スタートを切ることになった。

 雄星のラストチャンスは、一夜にして消滅した。前日24日に首脳陣に直訴、28日に内定していた2度目のフリー打撃登板が、急きょキャンセルされた。潮崎投手コーチが断言した。

 「監督とも話し、28日はなくなった。代わりの予定もない」

 試合前の打撃練習は、マウンドを使わず、その前から投げるのが慣例。主催の巨人に許可を得れば可能だが、投手出身の渡辺監督には“先発投手はきれいなマウンドに上がるのが誇り”という美学がある。「相手に失礼だ」と判断し、雄星の打撃投手は見送られた。

 雄星は「仕方ないです。自分が左右できることじゃないので…」と肩を落とした。ブルペンでは集中して56球を投げ、「高校時代のテンポ、リズムに近かった。最終日にして1番よかった」と手応えを口にしたが、1軍生き残りをかけた“追試”が消滅。開幕1軍はかなり厳しくなった。

 渡辺監督も、雄星の現状を「今の状況で実戦は早い。開幕1軍もなくはないが、まだ球が1軍レベルじゃない」と判断。「1年(体作りを)やって、その先の10年を見据えればいいと思う」と、長期的な視野で育成する考えを表明した。

 28日までは1軍に帯同するが、新人研修などでチームを離れる3月1日以降は2軍での調整が濃厚だ。

 「自己採点は90点。課題が浮き彫りになったという意味で、いいキャンプでした。開幕1軍? 今はやるべきことをやるだけ」と謙虚に初のキャンプを総括した雄星。いずれ日本球界を背負う18歳、いまは力を蓄えるときだ。』





雄星開幕2軍!ナベQ「1軍のレベルではない」
スポーツ報知

練習前のアップで雄星(左下)は中島(中央)、片岡(上)らに押しつぶされ苦痛の表情

 『西武・雄星投手(18)=花巻東=の開幕2軍スタートが25日、決定的となった。宮崎・南郷キャンプを打ち上げたこの日、渡辺監督が「1軍のレベルではない」と断言。素質は認めつつも、今季はファームからじっくりと育成する方針を明かした。28日の巨人戦(サンマリン)で試合前に予定していたフリー打撃登板も白紙。近日中に首脳陣で話し合い、左腕の今後の日程を再考していく。

 日本一奪回を目指す渡辺監督の構想に、雄星の名前はなかった。近い将来、球界を背負って立つ素材であることは間違いない。だからこそ、ゆっくりと育てる方針を固めた。キャンプ最終日、指揮官は「実際にボールを見たら、1軍のレベルではないと思うし、まだ高校生。1年かけて、じっくりやればいい」と明言した。

 雄星と二人三脚で歩んできた今キャンプ。左腕がブルペンに入れば必ず足を運び、状態をチェックしてきた。だが、左腕の位置や下半身の使い方など投球フォームに悩み、MAX155キロをマークし、花巻東高で甲子園を沸かせた当時の豪快さは影を潜めた。23日のフリー打撃初登板でも全55球中、23球がボールになるなど、制球面でもプロの壁にぶち当たっていた。目標にしていた開幕1軍が厳しくなった雄星は、「投げられるレベルじゃない。こだわらずにやれることをやっていきたい」と切り替えた。

工藤(手前)とキャッチボールした雄星

 渡辺監督はあらためて、入団した当初の方針通り、「10年後を見据えてもいい。息の長いピッチャーになってほしいから。最初が肝心。焦ってはいません。皆さん(報道陣)は焦っているみたいですけどね」とキャンプを通じて冷静に判断。潮崎投手コーチとも相談した上で、開幕2軍スタートが決定的となった。

 予定されていた28日の巨人戦前のフリー打撃登板も、この日朝になって急きょキャンセルになった。「試合前のマウンドは神聖な場所。先発ピッチャーに失礼だから」と、指揮官が練習の段階でマウンドを荒らすことに難色を示した模様。逆に、無理をしてまで投げさせる時期ではないと考えた。制球難だった23日の登板からのリベンジに燃えていた雄星は、「仕方ないですね。自分で左右できることではないので」と肩を落とした。

 近日中に育成スケジュールが再考される。「決して順調じゃないが、課題が見つかっただけでもいいキャンプ」と25日間を振り返った黄金ルーキーは、さらなるステップに向かう。』





雄星 1244球締めも開幕1軍切符絶望的
スポーツニッポン

キャッチボールを終えた工藤(中)は雄星の頭をポカリ(右は橋本投手コーチ)

 『西武・雄星投手(18)の開幕1軍切符が絶望的となった。25日、宮崎・南郷キャンプを打ち上げた渡辺監督は「ないわけではないけど、ボールを見たらまだ1軍のレベルではない。しっかり体をつくって10年先を見据えるようにやっていけばいい。焦ってはいません」と、黄金ルーキーの開幕2軍スタートを示唆。

 28日のオープン戦・巨人戦(サンマリン)の試合前には、2度目の打撃投手を務めるプランもあったが、試合直前にマウンドを掘ることは巨人側に失礼になるとして中止。2月中に打者相手に投げることもなくなった。

 3日連続のブルペンでは「高校時代に近いリズム、テンポの感覚があった。最終日に一番納得できる投球になりました」として56球を投げ込み、今キャンプはトータル1244球となった。悩んできたフォーム固めに手応えを感じている様子で、プロ初のキャンプを「課題が見つかっただけでもいいキャンプになったと思います。90点くらい。残りの10点は実戦の結果次第です」と納得の表情で振り返った。

 その一方で、目標に掲げていた開幕1軍については「まだ投げられるレベルではない。開幕1軍にこだわらず自分がやるべきことをやって、その結果がいい方向につながればいいと思います」。今後、28日まで1軍に帯同。3月からは西武第2球場で調整する方向だ。そこでの実戦練習次第では、6日の卒業式後に再び1軍に合流する可能性はあるが、いずれにしても開幕1軍は厳しい状況だ。「がむしゃらにやるだけです」と誓った雄星。焦ることはない。地に足をつけて、1つずつ課題をクリアすることに専念する。』

 ≪工藤 原点回帰のススメ≫西武の工藤が、雄星に原点回帰を勧めた。この日は初めてキャッチボールのコンビを組み、ブルペンでの投球後には「高校の時と同じように投げれば、同じような球が行くのは当然だろ。変える必要はない」とアドバイスを送った。自身もブルペンで93球の熱投。「達成度?7割くらい。後は実戦で制球ミスなく投げられたらいい」と29年目のキャンプ振り返っていた。





雄星 You Say!(26日)
サンケイスポーツ

 『キャンプ最終日にしてようやく実現した。尊敬する工藤と初めてのキャッチボールだ。「工藤さんから『やるぞ!』と声をかけてもらいました」と感激の18歳は、1球1球を大切そうに46歳の胸元に投げ込んだ。「調子が悪いとき、迷ったときはすぐ工藤さんに相談して、アドバイスをもらってきました」と、このキャンプで師弟関係を築いた。この日のブルペン投球後には、「きょうのリズムはよかったぞ」と言葉をかけられ、今後の自信にもつながったようだ。』



 雄星がいじられてる画像が沢山アップされてますが、あんな事は雄星に限らず、ライオンズでは日常茶飯事(笑) しょっちゅう誰かが犠牲になってるよ。将吾がブラゼル襲ってるなんて事もあったなぁ(笑) 時にはスタンドにまで響き渡る悲鳴が聞こえたり(汗)

 いつもじゃれ合ってて仲がイイのは結構なんだが、いつか誰か大怪我するんじゃないかとヒヤヒヤするほど、若獅子達の“乱闘”は迫力あるよ。でも、その元気な“乱闘”のあとのランニングがダラダラしてたりすると、かるーくぶっ飛ばしたくなるんですが(爆) その元気は試合で発散させて欲しいんだがね(苦笑)



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