雄星、早くも実戦投球!“6人5三振”
スポーツニッポン

ブルペンでの投球を終え、銀仁朗と言葉を交わす雄星

 『西武のドラフト1位左腕・雄星が2日連続でブルペン入りし、78球の投球練習を行った。銀仁朗と初コンビを組み、セットポジションで9球を投げるなど、より実戦を意識した投球を見せた。

 最後の32球は打者を想定し、審判にカウントをコールしてもらい、6人相手に5三振1四球。本番さながらの投球に「(セットは)現状把握をしました。ストライクも入ったので良かったです。クイックは不安はないです」と振り返った。

 首脳陣からは準備の大切さを指摘された。捕手を座らせる前に約40球程度の肩慣らしをする姿に、潮崎投手コーチは「ブルペンでピッチングモードに入れていないという感じがある。ブルペン前に40メートルくらいで強い球を投げてから入ったらどうかと相談する」と話した。雄星は「肩ができるのが遅いので。あしたから多めにキャッチボールをしていけば問題ないです」と対応する構えだ。この日は初の投内連係を無難にこなすなど、充実した2日目を終えた。課題を克服しながら、実戦へ向けた調整を進める。』

まだ咳が酷くて、夜中に何度も起きるので寝不足(汗) コメはあとで纏めてやります。今週の土曜日はお仕事お休みしよう。体力戻らんがな(苦笑)



雄星調整法にナベQ注文!練習メニュー改善へ
スポーツ報知

投球練習後、雄星と話す渡辺監督

 『西武・雄星投手(18)=花巻東=の調整法に渡辺久信監督(44)から注文がついた。宮崎・南郷スタジアムの屋外ブルペンで2日連続の投球練習を行ったが、エンジン全開まで時間がかかりすぎるため、練習メニューをさっそく改善することに。40メートルの距離で強めに投げて肩をつくる練習法などを導入。緊急時のリリーフ登板にも対応できるような実戦的な体をつくる。

 ブルペンの雄星を見守りながら、渡辺監督と潮崎投手コーチはしきりに首をひねった。圧巻のキャンプデビューを果たした前日にも顔をのぞかせた問題点がこの日も解消していないからだ。フォームに注文をつける必要はない。投球練習の終盤に見せるボールは素晴らしい。唯一、気になったのは、そこへたどり着くまでの経過だった。

 2日連続してブルペンに入った。捕手の銀仁朗を座らせて78球を投げたが、本来の力強いボールがミットを響かせたのは59球目。86球投げた初日も60球目あたりからだった。試合なら軽く4、5イニング投げられそうな球数に到達しないと、本領発揮できないことになる。

 「雄星がランニングとかをしている時に『ピッチングにいくぞ』と言っても(すぐに)投球モードに入れてないことがある。立ち投げ(捕手を立たせての投球練習のこと)の後に捕手を座らせても、(本来のキレがなくて)球がペロペロだし」と潮崎コーチが指摘した。

 ピッチング練習前には、キャッチボールや投内連係である程度のボールは投げている。ブルペン入りの順番を待つ間はランニングで調整し、投球で重要な下半身もつくっている。さらに捕手を立たせての投球も40球。十分すぎる準備をしている割に、雄星はエンジン全開まで時間がかかりすぎる。

 ピッチングを終えた後、さっそく調整法の改善を話し合った。雄星は「肩をつくるのに時間がかかるんです」と振り返った。これまでも捕手を立たせて30~40球投げないと、本格的な投球ができなかったが、渡辺監督、潮崎コーチから「(ランニングではなく)40メートルくらいの距離で(キャッチボールをして)ピュッと投げられるようにしてからブルペンに入ったらどうだ?」と提案されて納得。調整法の変更を決めた。

 この日の投球内容については「まだまだコントロールは甘いけど、フォームはまとまってきた」と前向きに振り返った。プロでは突然、先発投手が負傷降板し、緊急登板を強いられることもある。いきなりのマウンドで結果を出すため、すぐに仕上がる肩にしなければならない。金の卵が調整法を改めながら、プロの体をつくる。』





雄星流ダメ!西武・潮崎コーチ準備長さ直せ
サンケイスポーツ

投球準備はダメ出しされた雄星。それでも実戦に向けた意識と気迫は、もはや新人のものではない

 『エッ、雄星流にダメ出し?! 西武のドラフト1位、雄星投手(18)=菊池雄星、花巻東高=は宮崎・南郷キャンプの2日、初日に続いてブルペン入り。捕手を座らせて78球を投げ込んだ。しかし、潮崎哲也投手コーチ(41)が投球開始までの準備の長さを問題視。これまで自己流でやってきた雄星も、提言を受け“プロ流”の準備を取り入れていく考えだ。

 この日はどんなほめ言葉が飛び出すのか…。雄星のブルペン投球が終わり、周囲のワクワクと期待が高まる。しかし、初日は絶賛した潮崎投手コーチが発した言葉は、意外にもダメ出しだった。

 「きょうはそれほどよく感じなかった。ブルペンに入っても、すぐに投球モードに切り替わらない。練習方法について話し合わないとね」

 問題にしたのは、捕手を座らせて本格的な投球練習に入るまでの準備の長さだ。雄星はブルペン入りすると、まず肩慣らしのキャッチボールを始め、徐々に捕手を後方に下がらせながら肩を温める。その後、通常の距離で力を入れた立ち投げを行い、ようやく捕手を座らせて投球する。「キャッチボールで肩を作るのに時間がかかる」という雄星のルーチンワークだが、準備に要する球数は50球以上。肩の作り方はそれぞれだが、かなり多い球数といえる。

 「それでも、座らせて最初のうちは球がへろへろ。プロはそれじゃ困るから。早くプロの水に慣れてもらわないと」と潮崎コーチ。「投げろ」といわれたら、すぐに投げられるのがプロの仕事というわけだ。早速、潮崎コーチと雄星の面談が行われ、今後はブルペン入り直前に40メートル程度の強めのキャッチボールを消化することが決定。「相談して決まったこと。大丈夫です」と雄星もプロ流を受け入れる考えだ。

 準備にはダメ出しされたが、意識の高さに問題はない。この日は「やらずに実戦に入るのはまずい」と初めてセットポジションを確認。さらに78球のうち最後の32球は実戦仕様で右打席に打者を立たせ、球審にカウントも取らせた。32球で打者6人と“対戦”し、スライダーでもストライクを取りながら四球は1つと制球もまずまず。

 「実戦に近い場面を想定して投げました。きのう(1日)より球がまとまっていたし、よかったと思います」

 実戦への熱い衝動を抑えきれないかのように、実戦への手応えを深めていく雄星。規格外の大物新人なら、プロの流儀に慣れるのも時間の問題だろう。』





雄星に初メス、練習メニュー変更決定
デイリースポーツ

 『雄星流の調整法に初めてメスが入った。西武のドラフト1位・雄星(菊池雄星)投手(18)=花巻東高=が2日、前日に続いてブルペンで投球練習を行ったが、潮崎哲也投手コーチ(41)から肩の仕上がりが遅いことを指摘され、話し合いの末に練習メニューを変更することが決まった。
  ◇  ◇
 2日続けてブルペン入りした雄星は、捕手の銀仁朗を座らせて78球を投げた。クイック投法を確認するなど、実戦を想定しての投球練習。調整は順調そのもののように見えた。しかしそれを見守った潮崎投手コーチの“プロの目”はごまかされなかった。

 「(捕手を座らせて)ピッチングをスタートする時に、ピッチングする球になってない」。投球練習終盤にならないと、ボールにキレが出てこないことを指摘した。

 雄星は自分で「肩を作るのに時間がかかるタイプ」だという。投球練習開始直後は、制球に苦しむ場面もある。潮崎コーチは投球練習後に雄星と話し合い、本人に任せっきりだった練習メニューにメスを入れることを決めた。

 これまでは軽いキャッチボールやランニングをした後にブルペンに入っていたが、今後は約40メートルの距離でキャッチボールをし、ある程度まで肩を作ってから、ブルペンに入ることになった。雄星は「長め(の距離)でキャッチボールをするように言われました」と話した。

 高校時代は肩が仕上がらぬままでもある程度は抑えられたかもしれないが、プロではそうはいかない。試合では肩が100%出来上がった状態でマウンドに上がり、100球以上を投げることが求められる。当然練習でも、肩を作ってから投げなければ、本当の練習にはならない。潮崎コーチの指導はプロの選手へ脱皮するための一歩でもある。

 投内連係では涌井ら先輩の足の使い方、捕球動作などを観察し、「見てるだけで勉強になります」。何事も勉強。怪物ルーキーは確実に開幕1軍への道を歩んでいる。』





雄星、納得いかない78球に不機嫌
日刊スポーツ

 『西武のドラフト1位ルーキー菊池雄星投手(18=花巻東)が不満顔だった。宮崎・南郷キャンプで、初日から2日連続のブルペン入り。昨季、捕手でチーム最多出場の銀仁朗を相手に、座らせて78球を投げた。エンジンのかかりが遅く、制球もばらつきが目立ったことから、渡辺監督から調整法について“初指導”を受けた。会見では珍しく不機嫌そうな表情も浮かべたが、課題を乗り越えてプロの投手へと成長していく。

 今まで見たことがない雄星がいた。練習後の囲み取材の雰囲気が、いつもと少し違った。前日1日に続いて、ブルペンでの投球練習中に帽子を替えたことについて聞かれても「いろいろ試しながらやっているので」とぶっきらぼうに言った。質問にはっきりと答えても、どこかイライラ。いつもはサービス精神旺盛な18歳が、明らかに不機嫌そうだった。

 その兆候は2日連続で入ったブルペンでも表れた。打席に立って投球を見た潮崎投手コーチは「ボールがいかないことに納得いかないようだった。序盤の球はペロペロだった」と表現するほど、勢いがなかった。初めて受けてもらう銀仁朗を座らせても、なかなかエンジンがかからない。56球を投げたところで、小さいサイズの帽子に替えてから、ようやく球威が大幅にアップした。

 首脳陣は、調整法に問題があると分析した。他の投手と同じ練習メニュー通りでは、十分なキャッチボールができないままブルペンに入り、肩を温める状態が続いて球数ばかり増えると判断。投球後、緊急面談した潮崎コーチは「次から40メートルの距離をしっかり投げてから、ブルペンに入ろうということになった」と軌道修正した。渡辺監督も「準備する時間はたっぷりある。本人もそっちがいいと言っていたしね」と話した。

 気持ちにムラは出たが、やるべきことはやる。初めてセットポジションを試し、クイックで7球投げ「現状把握です。今やらずに紅白戦とかでヤバイとなるのはイヤなので」と先を見据えた。投内連係では、小刻みすぎるステップを涌井らに笑われても、軽快なスローイングも披露した。「肩ひじは張ってるけど、投球は昨日よりだいぶまとまってたと思います」と雄星。連投の疲れもあり、全78球を振り返る表情に充実感はなかったが、自分だけの調整法を見つけ、プロの壁を乗り越えていく。』





雄星名物アーリーワーク初参加
日刊スポーツ

 『西武のドラフト1位ルーキー菊池雄星投手(18=花巻東)が2日、名物アーリーワークに初参加した。宮崎・南郷キャンプ2日目。チーム宿舎を8時前に出発して球場入りすると、涌井らとウエートトレーニングを行い、全体練習前に汗を流した。雄星は「高校の時は7時くらいから朝練をやっていたので、大丈夫です。肩やひじも張りはないですね」と朝から気合十分。2日連続のブルペン投球も行った。』





雄星78球投げ込み!銀仁朗もびっくり
スポーツ報知

 『西武・雄星投手(18)=花巻東高=が2日、南郷総合運動公園で2日連続でブルペンに入った。5年目の銀仁朗捕手(22)を相手に、変化球を交えて78球を投げた。

 この日も渡辺監督ら首脳陣が見守り、左腕が1球投げるたびに、カメラマンのシャッター音がブルペンに響き渡った。受けた銀仁朗は「力を入れた時の最初のボールには、正直びっくりした。こんなに(ボールが)くるのかと思った」と驚きを隠せなかった。』





雄星が志願の早朝練習
スポーツ報知

 『西武・雄星投手(18)=花巻東高=が2日、今キャンプでは初となる、チーム恒例のアーリーワークに参加した。

 早朝練習を志願した雄星ら投手陣は、午前7時50分に選手宿舎を出発。8時過ぎに南郷総合運動公園に到着後、雄星は室内練習場で約1時間のウエートトレーニング。「朝練は高校の時からやっているので慣れていますよ」と疲れも見せず、笑顔で汗をぬぐった。

 また、選手会長の中島は、室内練習場でゴロ捕球の基礎練習に時間を割いた。「守備は足を使うので、打撃にもつながってくる部分がある。基礎をしっかりとやって、午後の生きた打球を捕るときに生かしたい」と充実した表情だった。』





雄星 You Say!(2日)
サンケイスポーツ

 『涌井、岸らと内野との連係練習に参加。中島、片岡ら主力野手とは初の連係だったが、緊張した様子もなく失策、悪送球ゼロでまとめた。

 報道陣に感触を問われると、逆に「どうでしたか?」と数メートル前を歩いていた潮崎投手コーチに質問。「思ったよりよかった。涌井や岸ほどじゃないけどね」と合格点をもらっていた。

 昨季ゴールデングラブを受賞した涌井は、守備の面でもお手本。「ステップが一定で、球への寄りが速い。勉強になります」とさっそく動きを目で盗むあたりが雄星だ。』





雄星に援軍!宿舎に酸素カプセル導入
スポーツ報知

練習開始前にあくびをした雄星(右)は松下に気合のチョップを受けた

 『西武・雄星投手(18)=花巻東=の調整法に渡辺久信監督(44)から注文がついた。宮崎・南郷スタジアムの屋外ブルペンで2日連続の投球練習を行ったが、エンジン全開まで時間がかかりすぎるため、練習メニューをさっそく改善することに。40メートルの距離で強めに投げて肩をつくる練習法などを導入。緊急時のリリーフ登板にも対応できるような実戦的な体をつくる。

 連日のブルペン入りでお疲れ気味の雄星に朗報だ。宮崎・日南市内の西武宿舎に、ファイテン社の酸素カプセル(ファイテンO2ハードタイプ)が導入されることが2日、分かった。12日に運び込まれる予定。11日までの学期末試験を終え、再び合流する左腕への強力な援軍となる。

ブルペンで汗を飛ばして投球する雄星

 体のケアには人一倍気を使う18歳。酸素カプセルは、患者がカプセルの中に入って密閉し、気圧を上げて酸素を送り込むことで、新陳代謝や身体機能を向上させる高圧酸素治療器だ。雄星自身も、昨夏の甲子園出場時に使用したことがある。疲労回復には最適だった。

 キャンプ2日目を終え、渡辺監督は「疲れもたまってきているだろう。新人だし、いろいろな気苦労もある」と体調面を心配した。阪神・金本ら、数々のトップアスリートが使用するハイテク機器で、体調管理に努めていく。』





試験で帰郷…西武・雄星、実戦登板は未定
サンケイスポーツ

 『西武のドラフト1位、雄星投手(18)=菊池雄星、花巻東高=は宮崎・南郷キャンプの2日、初日に続いてブルペン入り。捕手を座らせて78球を投げ込んだ。しかし、潮崎哲也投手コーチ(41)が投球開始までの準備の長さを問題視。これまで自己流でやってきた雄星も、提言を受け“プロ流”の準備を取り入れていく考えだ。

 南郷キャンプで実戦形式が組み込まれるのは、第3クール初日の11日から。11日にシート打撃を行い、12日、13日は紅白戦。対外試合は、17日、18日に韓国・斗山、21日に広島、26日に巨人との練習試合が予定されている。雄星は花巻東高の学年末試験で8日から11日まで一時帰郷するため、渡辺監督も「実戦はまだ考えていない。最初の紅白戦はないんじゃない」と白紙を強調。登板が検討されるのは、試験から戻った後の状態を見てからになりそうだ。』



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