おかわり劇場!想定外弾に「面白かったでしょ?」
スポーツニッポン

ロングティーを行う中村

 『これぞおかわり。驚異の場外弾!西武・中村剛也内野手(26)が2日、志願の居残りロングティーを行い、右翼スタンド後方の高さ22メートルの防球ネットを越える特大弾を放った。あわや民家直撃の推定150メートル弾。3年連続本塁打王を目指す主砲の恐るべきパワーに、仰天した球場関係者も慌てて落下地点の確認に走るほどだった。

 スタンドのファンは思わず拍手喝采。見守っていた渡辺監督も「見事だねえ」と手を叩いて大喜びだ。約30分間、合計で約100スイングの居残りロングティー。中村が「ラスト10本」と言った直後だった。2スイング目。高々と上がった打球が、右翼スタンド後方にある高さ22メートルの防球ネットの向こう側に消えた。その4球後にも再びネット越え。まさにおかわり君ならではの、豪快なショータイムだった。

 「最後の方は(ネット越えを)狙ってました。面白かったでしょ?ショーですよ、ショー。気分転換にもなりました」

 通常の打撃なら、投手の投げたボールの勢い、反発を利用できる。それだけにロングティーで打球を遠くに飛ばすのはすこぶる難しい。ところが、中村は100スイングのうちほとんどが柵越え。「打ち方自体はそんなに変わらないけど、より下半身の使い方を意識しないといけない。そうじゃないと(力が)伝わらないですから」。どっしりした下半身に、キッチリしたミート。加えてずぬけたスイングスピードが加味されてこその驚異の150メートル弾だった。

 想定外の防球ネット越え。これに大慌てしたのが南郷スタジアム関係者だ。報道陣から連絡を受けると「あそこを越えたの?」とビックリ仰天。「やばいですよ。すぐ公道があるし、その先は民家ですから」と、真っ青になって事務所を飛び出した。幸い打球は民家の手前、球場の敷地内ともいえる道路の脇に落下。車などに当たることもなかった。

 キャンプ2日目にして初めて屋外で行った通常のフリー打撃では、45スイングで7本の柵越え。そのうち2発が防球ネットを直撃した。そして、予定のメニューにはなかったが「きのうからやろうと思っていた」という志願の居残りロングティーでのパワー爆発。3年連続本塁打王へ上々のスタート。このままでは、ネットをさらに高くする“おかわり対策”が必要になってくるかもしれない。』

え、あのネット越えたの?(汗) すげーな。併し通行人に直撃でもしたら、マジで危険だよな(滝汗)

 剛也の打球の勢いはハンパないもんなぁ。打撃フォームも綺麗だし、まさに“アーチスト”だよ。それを「面白かったでしょ?」って言う剛也が凄すぎる(苦笑) 剛也がフリー打撃やる時は、近隣住民に“注意報”出しといた方がイイかもよ(笑)



場外弾おかわり!西武・中村、本塁打率9割
サンケイスポーツ

 『キャンプならでは、痛快本塁打ショーだ。2日、西武・中村剛也内野手(26)が宮崎・南郷キャンプのロングティーで、場外弾を含む“本塁打率9割”を記録。昨季のパ・2冠王のパワーを見せつければ、オリックスのアレックス・カブレラ内野手(38)もランチ特打で66スイング中22発を放ち、視察の岡田彰布監督(52)から“4番合格”を勝ち取った。

 球場につめかけたファンから、拍手とどよめきが沸き起こった。昨年の本塁打、打点の2冠王、中村が行った30分間のロングティーは、圧巻の本塁打ショーとなった。

 轟音とともに発せられた白球が、次から次へと両翼100メートルのフェンスを越えていく。100スイングして本塁打率は実に9割。そのうち2球は高さ22メートルの防球ネットを越えて場外に消えた。推定150メートル。トスされたボールを打つティー打撃では驚きの飛距離だ。「ショーですよ、ショー。でも、感じはよかった。下半身を使うことを意識しましたが、しっかりその力をボールに伝えられたと思う」

 昨年は16試合に欠場しながら、自己最多の48本塁打を記録。今季は4番で全試合出場を目標に掲げる。この充実ぶりなら、プロ野球記録の55本塁打更新も決して夢ではない。』

剛也は出陣式のトークショーで、カブレラの180メートル弾を超えたいと言っていたね。26歳のまだまだ育ち盛り、本当に期待が持てて楽しみだよ。



西武 片岡“大台突破”へ2つの改良
スポーツニッポン

 『今季6年目を迎える西武・片岡易之内野手(26)が、今季の目標に掲げた打率3割クリアへ、打撃フォームに2つの改良を加えている。

 (1)構えをオープンスタンスに 昨年まではクローズ気味だったスタンスを、このキャンプでは開いて構える。「フォームが窮屈になってしまっていたので、この形の方がいいかなと思っています。どんどん打っていかないといけないですから」と、体に覚え込ませる作業を繰り返している。

 (2)右足軸回転から左足軸回転に 高校時代には左足を軸にしていたが、東京ガスに進んでからは右足を軸にしてきた。現在のプロ野球では、後ろ足を軸に回転するフォームが主流。その中で大きな変化を求めた。1月の自主トレでは「(左足軸回転は)高校の時以来ですけど、まだ3割を打ったことがないので、何かを変えないといけないと思って」と決断に踏み切った理由を語った。

 自己最高打率は入団2年目の06年にマークした.292。3年連続盗塁王を獲得する一方で、3割に届かない打率に納得できないまま5年間を過ごしてきた。

 キャンプ2日目は、アーリーワークから始まり、全体練習後にウエートルームにこもった。「いろいろ考えてやっていきます」と片岡。新打法習得へ、工夫を凝らした日々を送っている。』

ヤスの打撃ねぇ…。1番打者にしてはパワーはある方なんだよな。ただ、器用かというとそうでもないし。追い込まれてから粘れる時もあれば、初球を簡単に打ち損じてみたり。何がしたいのか、年々分からなくなってるんだよね(苦笑)

 形から入る事に拘りすぎてないかな? 来た球を素直に打ち返す、柔軟さを養うのもイイと思うが。



西武ドラフト6位岡本が初ブルペン57球
日刊スポーツ

 『西武ドラフト6位ルーキーの岡本洋介投手(24=ヤマハ)が2日、宮崎・南郷キャンプで初めてブルペン入りした。捕手を座らせ、カーブを交えて57球を投げ込んだ。途中からは主力の細川亨捕手(30)に受けてもらったとあって「最初から最後まで緊張しまくりでした」と苦笑いで振り返った。

 吸い込まれるようにミットへ収まる直球に細川が「おー、いいねー」とうなるなど評価は上々。岡本洋は「先のことは考えず、ガムシャラにアピールするだけです」と意気込んだ。』

雄星以外のルーキー達は、先ずは沢山色んな事を吸収して、のびのびおおらかに育って欲しいかな。背伸びしすぎると、心身ともに負担が掛かるよ。実力以上のものを出そうと力まずに、プロの水に全に溶け込んで行って欲しいね。



 スポニチはサイトに「紙面に書ききれなかったキャンプレポート!」なるものを上げているよ。これは嬉しいねぇ。

“封印解かれた”石井一のノーワインドアップ
スポーツニッポン

 『西武・石井一久投手(36)が1日、宮崎・南郷キャンプ初日にブルペン入りし、捕手を立たせたまま71球の投球練習を行った。昨年は走者がいない場面でもセットポジションで投げていたが、今季はノーワインドアップを織り交ぜていく構えを示した。

 小雨の降る中でのキャンプイン。それでも、日米合わせて19年目のベテラン左腕はいつも通りに半袖姿だ。キャッチボールで肩慣らしを終えると、そのままブルペンに向かった。ノーワインドアップから伸びのある直球を投げ込み「平地では強い球を投げていたんですけど、きょうは(マウンドの)斜面で同じように投げることができました」と、満足そうな表情で振り返った。

 制球を重視し、昨年は封印していたノーワインドアップについては「いろいろとやって行こうかなと思っています」と、再び取り組む考えだ。球を受けた銀仁朗は「受けてみて、例年よりも仕上がりは早い感じがしますね。ノーワインドアップは、いい球が来ていました」と効果を口にした。

 9月で37歳を迎えるシーズン。キャンプ初日の感想を聞かれると「高ぶりとかそういうのを感じる年じゃないですよ。これ(キャンプ)が来ないと(シーズンが)終わらないので、という感じですね」と笑った。昨年は9勝に終わった石井一が、ノーワインドアップ投法で2ケタ勝利を目指す。』

一久もまだまだやる気だね。公康に触発されたかな?

 一久はライオンズに来てから、楽しそうに野球をやるようになったなと思う。まだまだ野球を楽しみたいという気持ちは、投球や雰囲気からちょっと伝わってくる。だから練習も意欲的に取り組めるんだろうな。



正捕手の座グイッ!銀仁朗、自慢はムフフの下半身
スポーツニッポン

 『ぶっとい。西武・銀仁朗もムフフと自慢げだ。

 「でしょう?何センチかは分からないけど、自主トレが終わったらジーンズがピチピチになってましたから。かなり太くなったんだと思いますよ」

 1月中に阪神・城島らと行った自主トレ。約2週間の日程を終えて、自主トレ地の長崎・佐世保入りした際にはいていたジーンズに再び足を通そうとした。そうしたら太腿部分がピッチピチ。「かなり走りましたから」という徹底した下半身強化の成果だった。ひざ頭にも筋肉がついており「中村さんよりもひざは大きくなった」という。

 揺れる電車の中でしゃがみ込み、捕球のポーズを取りながら微動だにしなかったのはドカベンの山田太郎。銀仁朗も同じ捕手として、鋼の下半身を手に入れた。昨年は自己最多の112試合に出場。右肩痛などに苦しんだ細川の穴を埋めるどころか、正捕手の座をおびやかすまでになった。

 勝負の5年目。渡辺監督も「細川もうかうかできないよね」と言う。仮に銀仁朗が大学に進学していれば、現在の大卒ルーキーと同じ世代。指揮官は「もしそうなっていても、銀仁朗は1位指名だったろうね」と、その潜在能力を高く買っている。その力はぶっとい下半身に宿る。涌井、岸らリーグ有数の先発陣に、黄金ルーキー・雄星らを加えた投手陣の愛妻は誰になるのか。その争いにも注目だ。』

昨季の銀は、打撃面で細川より成長したのも大きかったな。打席でタイミングの取り方が良くなって、腰も残るようになった。今季、更に下半身に安定感が出来れば、打撃ももっと期待出来そうだね。

 今季は、中継ぎ陣をうまくリード出来るようになるかが課題じゃない? 中継ぎ陣は、年齢もキャリアも銀より上だから、難しいところはあると思うんだ。でも、弱腰の中継ぎ陣をうまく乗せて、自信を持ってぐいぐい引っ張って行けるような捕手になって欲しいよ。精神面での成長も望むね。

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