球春!西武・雄星、度肝抜いた!86球
サンケイスポーツ

“全力投球”した雄星。本当にきれいなフォームで渡辺監督ら首脳陣を驚かせた

 『プロ野球は1日、12球団が国内で一斉にキャンプイン。西武のドラフト1位、雄星投手(18)=菊池雄星、花巻東高=が宮崎・南郷キャンプ初日、ブルペンで捕手を座らせ86球の熱投。終盤は現時点でMAXの力を込めて140キロを超える直球を投げ込み、渡辺久信監督(44)らの度肝を抜いた。初日の緊張などどこへやら。期待を裏切らない好発進だ。

 1球、また1球。うなるような剛球が、雄星の左腕から放たれた。他の投手の投球が終わり、一人きりとなったブルペンで、文字通りのワンマンショーだ。捕手を座らせての86球。圧巻だったのはラストの20球余りだ。

 「最後は実戦と変わりない力で投げました。現時点での100%が出たと思います」

 プロ入り後、初めて見せる本気の投球。スイッチは意外なものだった。「帽子のサイズが大きくて思い切り投げられなかった」。62球を投げたところで、帽子を59センチから58センチに変更すると球威が一変。腕の振りも高校時代と同じスリークオーター気味になり、雄星本来の直球が生み出された。

 全力の雄星に渡辺監督は、「さすが6球団(西、中、ヤ、神、日、楽)が競合した投手。右打者の内角への直球がクロスしている。その片鱗が1球見られればいいと思っていたけど、たくさん見られた」と左投手独特の直球を大絶賛。すっかり度肝を抜かれた様子だ。

 マイペースの雄星は、途中から球審にストライクの判定も依頼。4人の審判が捕手の後ろで縦一列となって判定する異様な光景のなか、「テレビでは狭く感じたけど、思ったより広かった」とプロのストライクゾーンを確認する余裕も見せた。

 「これなら打たれないというベストの球が、自主トレでは10球に1球だったけど、きょうは5、6球に1球だった。これを100%にするのが自分の仕事。実戦に間に合うように調整したい」

 キャンプはあいにくの雨スタートとなったが、偶然にも、松坂大輔(現レッドソックス)の1年目も初日は雨だった。好発進を決めた雄星にも、快晴の未来が待っている。』

“元日”から精力的だね、雄星。先ずは意欲的に取り組んでみて、でも疲れたらちゃんと休むようにね。休養も仕事のうちだぞ。…って、風邪こじらせて熱が下がらず喘息が酷いけど仕事を休めない俺が言っても説得力ないか(爆)

 「本当に綺麗なフォーム」…、早く生で見たいじゃんよー(苦笑)



雄星初日から全力投球、審判うなる勢い
日刊スポーツ

「YUSEI」と名前の入った背番号17をつけブルペンで投げ込む雄星

 『西武のドラフト1位ルーキー菊池雄星投手(18=花巻東)が、キャンプ初日から全力投球を披露した。1日、宮崎・南郷キャンプでブルペン投球を行い、直球にスライダーを交えて86球の本格投球。ラスト10球は本番を想定した推定140キロ超の速球を連発し、初めて投球を見たプロ審判もうならせた。

 ロージンバッグを触って間を取る。雄星は、目に見えない打者と勝負していた。他の投手は先に投げ終え、キャンプ初日の室内ブルペンは、完全に雄星の独り舞台。審判は4人もついた。あこがれの工藤らナインも見守るなか、エンジン全開の剛球が何度もミットをたたく。「最後は実戦と一緒です。今の100%を出せたと思います」とストライク、ボールをカウントした本気のラスト10球で、モノの違いを見せつけた。

 息をのんで見守った渡辺監督は、満面の笑みで言った。「力が入って球数も多くなったけど、注目された中でも堂々として集中できる。右打者の内角にクロスするボールの角度がいい。片りんが1球でも見られればと思ってたけど、たくさん見られたね」。受けた5年目の吉見は「140キロ以上出てた。ホップする球の質がいい。(ロッテの)成瀬みたいに球の出どころが見にくい」とうなった。

 座らせて62球を投げた後、59センチの帽子を58.5センチに替えてかぶり直すと、投球が一変した。キャンプ前に散髪し「サイズが大きくて。(替えたら)フィットして全力でいけました」という言葉通り、ギアチェンジした。秋村謙宏審判員は「急に力を入れた時は、勢いがあってビックリした。投げ方がきれいでコントロールも良い」と苦もなくストライクをとれる制球力にも目を見張った。

 朝の球団発表では、ブルペンに入る予定はなかった。「昨日言い忘れちゃったんです。今日コーチに言って入りました」という急な展開に、周囲も大慌て。評論家の江本孟紀氏(62)は雄星が投球しないと聞いて車で帰りかけていたが、緊急登板を知ってとんぼ返り。お騒がせの“アポなし”投球でも、圧巻の内容で黙らせた。「これなら打たれないっていうボールが自主トレの時は10球とか20球に1球だけ。今は5、6球に1球いくようになってきたので、あとは確率を上げていくだけです」。立ち投げ65球、座らせて86球の大熱投。キャンプ初日から主役を張った左腕は、言葉の端々に自信をのぞかせた。』

帽子のサイズの表記が細かいぞ、日刊(笑) エモやんがもう還暦すぎていた事に今更ながらちょっと驚いた。



“内気”な雄星 ブルペンでは強気の86球
スポーツニッポン

ブルペンで投げ込む西武の雄星

 『西武のドラフト1位左腕・雄星投手(18)がいきなりブルペンに入った。宮崎・南郷キャンプ初日となった1日、室内練習場内のブルペンで捕手を座らせて86球の投球練習。立ち投げと合わせて158球を投じた。1月中には見られなかった全力投球も解禁。実力の片りんを見せた。

 雄星らしい、キャンプ初日のブルペンだった。午後0時10分、駆け足でブルペンへ。肩慣らしで19球を投げると隣のマウンドに移動。捕手後方のネットを撤去し、約30メートルの距離で33球を投じた。その後、正規の距離に戻すとギアを一段上げた。

 審判員4人が陣取る中で吉見を座らせた。直球のみ57球を投げ終えると「審判さん、気をつけてください」と予告し、スライダーを2球挟んだ。62球となったところでスタッフから新しい帽子を手渡されると、さらにギアを上げた。

 「帽子が大きくて思い切り投げられなかったんです。フィットする帽子で最後の方は思い切り投げられました。“これなら打たれない”という球が、5球に1球くらいになってきました」

 前夜のミーティング。投手コーチが翌日のブルペン入りを確認するため挙手を取ったが、先輩投手に遠慮して手を挙げられなかった。「もともと(初日から)ブルペンに入る気でいたんですけど、言い忘れてしまいました」と振り返るのがいかにも初々しい。この日の練習中、涌井に相談。潮崎投手コーチに「投げたいです」と直訴。軽いパンチを食らって入ったブルペンでは一切内気な面をのぞかせず、堂々の投球を披露した。右打者の外角に抜けた球は2球だけ。思い描いた通り、内角へ角度のある球を決めた。「回転が悪かったり、抜けてしまう球がなくなってきた。フォームがまとまってきたかなと思います。ストライクゾーン?思ったより広いですね」と手応えも口にした。

 潮崎投手コーチは「非常にいいものを持っている。本心を言えば安心した」と話し、球を受けた吉見は「140キロは超えていたと思います。球の出所が見にくい。ロッテの成瀬みたいな感じでした」と感想を語った。

 最後の11球は、投球間にロジンバッグを触るなど実戦を意識した。「多めに投げたのは、腕が張った状態であしたもブルペンに入って、いかに力まずに制球できるかを試したかったからです」。プロ1年目のルーキーは、すべての球に意味を持たせ、31分間のブルペン投球を終えた。』

ワクに相談したの? もうワクを信頼してるのかな。岸くんや銀も“教育”したワクは、面倒見がイイから頼れるよ(笑)



審判員4人 雄星の投球をチェック
スポーツニッポン

西武・雄星のピッチングを見る4人の審判

 『パ・リーグの審判員4人が西武キャンプ地・南郷のブルペンで雄星の投球をチェックした。

 通常なら審判団は11日から各球団を回る予定だが、西武側が雄星らがストライクゾーンを把握するために費用を球団負担してキャンプ初日から招いた。雄星の投球練習の際は、捕手の後ろに4人が並んで熱視線。秋村審判員は「急に力を入れて投げた時は(威力があって)びっくりした。勢いのあるボールが来ていた。僕の方が緊張しました」と話した。』

審判も雄星の投球を早く見たかったんじゃない? 招かれた審判はラッキーと思ったかもよ(笑)



雄星、先輩に「いじられました」
日刊スポーツ

室内ブルペンで気迫のこもった投球を見せる西武雄星

 『西武のドラフト1位、菊池雄星投手(18=花巻東)がキャンプイン。ブルペンでは86球を投げ込んだ。「緊張とは特になくて、みなさん声をかけてくださったし、自分の方からも声をかけさせてもらったし、いい方ばかりで。時にはいじられながらやりました。ブルペンではいいバランスで投げられました。初めてプロのアンパイアを付けさせてもらって、すごく充実しました」と初日を振り返った。』

弄られるの、好きなのね(笑) 弄りたがる先輩が多いから、きっと楽しいキャンプになるよ。雄星の方から声を掛ける時点で、もう既にかなり溶け込んでる様子はあるね。



雄星 シコーに日本語で直撃!即席サイン会も経験
スポーツニッポン

練習を終え、笑顔でファンにサインする西武・雄星

 『初のプロキャンプの初日、西武の雄星は憶せず先輩選手を直撃した。登板前に右肩をグルグル回すことで知られるシコースキーに「肩の回し方を教えてください」と日本語で質問。

 「次に教えてあげる。ただ、肩が外れちゃうから気をつけないとダメだよ」と返されたという。また、練習後はバスの周りに集まった約30人のファンに約10分間の即席サイン会を開くなど、慌ただしい1日を過ごした。』

雄星、無茶しないように(苦笑) なんにでも興味を持つお年頃?(笑) 雄星は肩の関節がすっげぇ柔らかいんだよ。ニュースステーションの特集で見て驚いたよ。



雄星 You Say!(1日)
サンケイスポーツ

 『ウオーミングアップ中は、ロッテから加入し日本語も得意なシコースキーと会話。「(シコースキーは)投球前に腕をグルグル回すので、そのやり方を教えてもらいました」。高校時代はガッツポーズがトレードマークだったが、プロ仕様のパフォーマンスの研究にも意欲的? だった。キャンプ初日は雨の平日にもかかわらずファン400人に加え、報道陣150人が集まったが、マイペースで平然とメニューをこなしていった。』

シコースキー、日本語喋れるの? 流石9年目。それは興味深いな。



報道陣150人がドッ!雄星 報道陣取材規制
スポーツニッポン

 『雨も降る月曜日とあって、西武・雄星のキャンプ初日を見ようと宮崎・南郷に集まったファンは約400人と少なめだったが、報道陣は150人が集まった。雄星の地元・岩手からも各テレビ局が集結して、球団広報は「宮崎のテレビ局も来ていますし数は昨年より間違いなく多い」と話した。

 室内練習場の練習はスペースが狭いこともあり、新聞社などは取材は各社2人に制限。記者、カメラマンが1人ずつ入るケースが多く、そのため雄星の初ブルペンを見られない記者も続出した。ブルペンの周囲は黒山の人だかりとなったが、当の雄星は「自分のペースでやれているし、周りは関係なくできました」と過熱するフィーバーぶりにも平然としていた。』

雨の月曜日に400人も凄いな。ファンは選手やスタッフの方に迷惑をかけないように、きちんとルールとマナーを守って行動してね。



工藤「新人のような気持ち」でキビキビ
スポーツニッポン

 『16年ぶりに古巣・西武に復帰した工藤が、初の南郷キャンプ初日で精力的に動いた。

 今季29年目を迎えるベテランは「久しぶりというか、ここ(南郷)は初めてなので、新人のような気持ちで1日頑張りました」と振り返った。渡辺監督は「あえてオレが言うことはないよ。“無理して付いていかないでいいですよ”と言ってある。調整は本人に任せている」と信頼を寄せた。』

あ、南郷初めてなの? それは初々しい気持ちで取り組めるかもね。

 ≪中島リーダーの自覚≫

 『今季から選手会長に就任した西武の中島が、リーダーとしての自覚とともにキャンプをスタートさせた。練習でも積極的に声を出す姿に、渡辺監督も「率先してチームを引っ張ってくれている」。今季で節目のプロ10年目。「僕より年下の選手も増えたし、引っ張っていかないと」と中島。練習前の歓迎セレモニーでも「この秋には日本一になって南郷に戻ってきたい」などとあいさつした。』

ナカジの挨拶って、何故か周囲から微笑ましい笑いが漏れるんですけど(苦笑) あのおっとりした話し方がね(笑)



西武・工藤、始動「新人の気持ちで」
サンケイスポーツ

 『16年ぶりに古巣の西武に復帰したプロ29年目の46歳、工藤も1日、元気に始動。若手に交じって補強運動を行うなど、意欲的に動いた。「久々ですが、南郷でのキャンプは初めてだし、新人の気持ちで一日頑張りました」。見守った44歳の渡辺監督も「29回目のキャンプだから、すごい。調整はすべて任せている」と全幅の信頼を口にした。』

なんせ監督より年上だし(笑)

 日刊はまた『公康密着リポ』『雄星密着リポ』 を、ネットでやってたよ(苦笑)

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