西武の雄星らキャンプイン プロ野球に球春到来
デイリースポーツ
『プロ野球は1日、12球団が国内で一斉にキャンプインし、米大リーグからも注目された西武のルーキーで、登録名を雄星とした菊池雄星投手(岩手・花巻東高)も宮崎県日南市でプロとしての第一歩を踏み出した。
降雨により屋内で動きだした雄星は、エースの涌井秀章投手らと談笑しながらトレーニング。同期入団の投手を相手にキャッチボールを行った。
2年連続日本一を狙う巨人は宮崎市でスタートを切り、原辰徳監督は選手のもとに足を運んで動きをチェック。米大リーグから国内復帰の城島健司捕手が加わった阪神は沖縄県宜野座村で始動し、ブルペンではさっそく主力投手の投球を受けた。パ・リーグ2連覇の懸かる日本ハムは沖縄県名護市で練習を開始した。
今月20日からオープン戦が始まり、公式戦はパ・リーグが3月20日、セ・リーグが同26日に開幕する。』
★いよいよ春季キャンプですねぇ。オープン戦まで3週間ぐらいしかないんだな。きっとすげー早く感じるぞ。
雄星がキャンプイン!涌井らとランニング
スポーツ報知
『注目のルーキー左腕、西武の雄星投手(18)が1日、宮崎・日南でキャンプインした。
朝から雨が降り続く中、午前9時前に球場入りし、室内練習場で行われた歓迎セレモニーでは、他の新人選手と一緒に地元からマグロの差し入れを受け取った。多くの報道陣やファンが見守る中、エースの涌井らと談笑しながらランニング。続いてキャッチボールやノックなどのメニューをこなした。』
★じっとしていられないワクは、やっぱ雄星を構いに行っちゃうんだろうな(笑)
松坂もそうだった…「プロの雄星」雨の日のスタート
スポーツニッポン
キャンプインし、ランニングする西武の雄星 Photo By 共同
『西武・雄星(岩手・花巻東)のキャンプ初日は雨の中でのスタートとなった。他のナインとともに午前8時半過ぎに宿舎を出て移動のバスへ。ファンのサインの求めに応じ、報道陣の「いよいよですね」の声に「頑張ります」と答えてバスに乗り込んだ。土砂降りの雨が降る中、室内練習場に到着。そのまま無病息災を祈願、地元・南郷町などによる歓迎セレモニーに臨み、他の新人選手と一緒に地元からマグロの差し入れを受け取った。
「個人的には、開幕1軍に入って1勝すること。チームは日本一奪還を目標にしているので、貢献できればいい」と雄星。1999年に松坂(レッドソックス)が高知でキャンプインした時も同じ雨の日だった。』
★そんなとこまで松坂と比較しなくても(苦笑)
西武・雄星、プロ生活は雨の中でスタート!
サンケイスポーツ
『プロ野球12球団の春季キャンプが1日、沖縄、宮崎の両県で一斉に始まった。西武の大型ルーキー、雄星(菊池雄星)=岩手・花巻東高=は、キャンプ地の宮崎県日南市が降雨により、室内練習場からプロ人生をスタートさせた。
朝から雨が降り続く中、黄金ルーキーのプロ生活が始まった。西武の雄星(岩手・花巻東高)が1日、宮崎・日南でキャンプインした。
午前9時前に球場入りし、室内練習場で行われた歓迎セレモニーでは、他の新人選手と一緒に地元からマグロの差し入れを受け取った。多くの報道陣やファンが見守る中、エースの涌井らと談笑しながらランニングした。
この日を見据えて体をつくってきた。徹底的な走り込みで下半身を鍛え、何度もブルペンで肩を慣らした。やり残したことは「全然ない」と話す一方で「向こう(宮崎)に行ったらゼロから」と気を引き締めることも忘れなかった。
「個人的には、開幕1軍に入って1勝すること。チームは日本一奪還を目標にしているので、貢献できればいい」と雄星。1999年に松坂(レッドソックス)が高知でキャンプインした時と同じように、雨の中でスタートを切った。』
★記事は案の定多いので、2回に分けてアップします。
雄星が始動!ブルペン入り86球
スポーツ報知
キャンプインし、ランニングする西武・雄星
『西武・菊池雄星投手(18)がキャンプイン初日となる1日、南郷中央公園内の「黒潮ドーム」でブルペン入りした。渡辺監督、潮崎投手コーチをはじめ、工藤公康投手(46)ら多くのチームメートも見守る中、変化球を交えて86球を投げ込んだ。
キャンプ地は、あいにくの雨に見舞われたが、室内練習場でランニングや下半身のトレーニングメニューを消化した雄星は、正午過ぎからブルペンへ。審判もつけて、ストライクゾーンを確認しながらの投球練習。ボールを受けた5年目の吉見太一捕手(29)は「ピュッときたときのボールはすごい」と大器の片りんぶりを感じ取っていた。』
★
雄星志願86球に絶賛の嵐!クロスファイアにナベQ賛辞
スポーツ報知
キャンプ初日からブルペンで力強い投球を見せた雄星知
『西武・雄星投手(18)=花巻東高=がついに、全力投球を初披露した。雨の宮崎・南郷キャンプ初日、ブルペン入りを志願し、スライダーも交えて86球の熱投。140キロ超とみられる直球に、右打者の内角をえぐるクロスファイアも見せ、渡辺監督ら首脳陣をうならせた。初コンビを組んだ5年目捕手の吉見は「球の出所が見にくい」と、07年に16勝を挙げたロッテ・成瀬に似た左腕の振りを絶賛した。
ブルペンに雄星だけが残った。西口、石井一らの投球練習後に“大トリ”で登場した。渡辺監督ら首脳陣、報道陣なども合わせて約150人が、マウンド上の18歳に熱視線を送る。「周りの目が気にならないわけじゃないけど、集中できた」。捕手役の吉見の後方に審判4人が縦に並ぶ異例の光景だったが動じず、剛球はうなりを上げた。
MAX155キロ左腕が本領発揮した。志願のブルペンで吉見を座らせる。63球目だ。「帽子のサイズが大きくて、思い切り投げられなかった」。59センチから58.5センチのひと回り小さい帽子に取り換えると、別人のようになった。ゆったりしたフォームから右足を踏み出すと、上半身を回転させ、左腕をムチのようにしならせた。吉見のミットを押し返すほどの威力。「実戦と一緒。持てる力を出した」。初めて全力で腕を振った。
「140キロは出ていた。ホップする感じ。球の質がすごい」。受けた吉見は衝撃を受けた。全86球の中に4球交ぜたスライダーを「曲がりが大きかった」と評価。さらには「腕の出所が見えにくい。ロッテの成瀬みたいだね」と、07年に16勝を挙げたサウスポーに腕の振りが似ていると断言した。
後ろで見守った渡辺監督も賛辞が止まらない。「右打者の内角へのクロスファイアが素晴らしい。何球かあったね。角度もいいし、(ドラフトで)6球団が競合するだけのことはある。本当にいい投手だよ」と、ほれ直していた。
雄星は「いいバランスで投げられました」と好感触。プロのストライクゾーンにも「思ったよりも広いですね」と確認できた。注目を浴びる中でも、打者を想定して投げ、ロージンバッグも使って本番さながらの緊張感を自ら演出。「実戦が近いので間に合うようにしたい」と目標を定めていた。
雨の中でのキャンプイン。先輩・松坂(現レッドソックス)もルーキーだった99年の初日は雨にたたられた。世界一右腕と同じ道を雄星は歩み出した。ベールを脱いだ剛速球。評価は上がる一方だ。』
★
雄星に聞く キャンプ初日「楽しくやれた」
スポーツ報知
『西武・雄星投手(18)=花巻東高=がついに、全力投球を初披露した。宮崎・南郷キャンプ初日、ブルペン入りを志願し、スライダーも交えて86球の熱投。140キロ超とみられる直球に、右打者の内角をえぐるクロスファイアも見せ、渡辺監督ら首脳陣をうならせた。』
―キャンプ初日を終えた。
「緊張とかもなくて先輩方からも優しく声をかけていただいた。時にはいじられながら楽しくやれた」
―初日からブルペン。
「自主トレの時は抜ける球も多くて、いい球は20球に1球くらいだった。きょうは、『これだったら打たれない』という球も何球かあったし、確率を上げていきたい」 ―初の全力投球だった。
「大事な初日だし、どれだけ投げられるか試したかった。プロのアンパイアも付いてもらい、充実して投げられました。ストライクゾーン? テレビではかなり狭いと感じていた。タテに関しては特に広い」
―スライダーも4球。
「ブルペンが良くても、結果が出ないとしょうがない。実戦までに100%の状態にしたい」
―今後の予定は?
「今日、たくさん投げたことで明日は腕や肩が張ると思います。張った中で、どれだけ力まずに投げられるかが課題になってくる。2日に一回は平均して投げていきたいです」
★
【雄星トーク】プロになったと改めて実感
サンケイスポーツ
--初日の感想は
「ワクワクしながら練習できた。プロになったと改めて実感しました」
--ブルペンは入らない予定だった
「きのう(31日)の夜に言い忘れました。初日に現時点の力を出しておきたかったので、お願いしました」
--投球の手応えは
「いいバランスで投げられた。ただ、いくらブルペンでよくても実戦で結果が出ないとダメ。しっかり調整したい」
--変化球は
「スライダーを10球くらい投げたけど、まだ遊び感覚。あす(2日)からキャッチボールにも変化球を入れていきたい」
★
雄星「ワクワクしながら練習」/一問一答
日刊スポーツ
『キャンプ初日を終えた西武のドラフト1位ルーキー、菊池雄星投手(18=花巻東)が練習後会見。』
-キャンプ初日の感想は
雄星 そうすね、全員で練習するのは初めてだったので、ワクワクしながらやりました。やっとライオンズの一員になったと痛感しました。
-緊張は
雄星 緊張とかは特になくて、みなさん声をかけてくださったし、自分の方からも声をかけさせてもらったし、いい方ばかりで。時にはいじられながらやりました。
-子どもの声援もあったが
雄星 かわいいですね。自分にもああいうときがあったんだなと。
-ブルペンは当初入らない予定では
雄星 入りたかったんですけど、昨日言い忘れたんで…。もともと入る気でいました。
-86球には
雄星 いいバランスで投げられました。初めてプロのアンパイアを付けさせてもらって、すごく充実しました。
-ストライクゾーンは
雄星 思ったより広いですね。テレビで見ると狭いと思ったんですけど。特にタテは広いと思った。今日は(制球に)ばらつきがあったけど、不安はないです。
-受けた吉見が「球の出どころが見にくい」と言っていたが
雄星 (肩の)可動域が広いからだろうし、気にはしていません。
-スライダーも投げたが
雄星 確認程度です。実戦も近いんで、間に合うように投げたい。
-最後は1人でのブルペン投球になったが
雄星 特に(意識は)ないです。自分のペースでやっている。
-キャンプ中のテーマは
雄星 実戦も入ってくるんで、実戦に100%の力を持って行けるようにするだけです。
-ブルペンでも後半は球速が速くなったが
雄星 帽子のサイズが大きかったんで、帽子を替えてフィットした。最後の方は思い切り投げられました。
-力を入れるとややスリークオーター気味になったが
雄星 力を出して最後の20~30球、思い切り投げた(腕の)高さがベスト。
-キャンプ初日にブルペンに入った意味は
雄星 スタートを意識していたし、そこでどれぐらい力を出せるかと。今日は多めに投げましたけど、腕が張ってくる中でコントロールだけを意識して投げられるように。力まずに投げられました。後は細かいコントロールですね。
-今後のペースは
雄星 あしたも投げますし平均すれば2日に1回ぐらいになると思います。
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デイリースポーツ
『プロ野球は1日、12球団が国内で一斉にキャンプインし、米大リーグからも注目された西武のルーキーで、登録名を雄星とした菊池雄星投手(岩手・花巻東高)も宮崎県日南市でプロとしての第一歩を踏み出した。
降雨により屋内で動きだした雄星は、エースの涌井秀章投手らと談笑しながらトレーニング。同期入団の投手を相手にキャッチボールを行った。
2年連続日本一を狙う巨人は宮崎市でスタートを切り、原辰徳監督は選手のもとに足を運んで動きをチェック。米大リーグから国内復帰の城島健司捕手が加わった阪神は沖縄県宜野座村で始動し、ブルペンではさっそく主力投手の投球を受けた。パ・リーグ2連覇の懸かる日本ハムは沖縄県名護市で練習を開始した。
今月20日からオープン戦が始まり、公式戦はパ・リーグが3月20日、セ・リーグが同26日に開幕する。』
★いよいよ春季キャンプですねぇ。オープン戦まで3週間ぐらいしかないんだな。きっとすげー早く感じるぞ。
雄星がキャンプイン!涌井らとランニング
スポーツ報知
『注目のルーキー左腕、西武の雄星投手(18)が1日、宮崎・日南でキャンプインした。
朝から雨が降り続く中、午前9時前に球場入りし、室内練習場で行われた歓迎セレモニーでは、他の新人選手と一緒に地元からマグロの差し入れを受け取った。多くの報道陣やファンが見守る中、エースの涌井らと談笑しながらランニング。続いてキャッチボールやノックなどのメニューをこなした。』
★じっとしていられないワクは、やっぱ雄星を構いに行っちゃうんだろうな(笑)
松坂もそうだった…「プロの雄星」雨の日のスタート
スポーツニッポン
キャンプインし、ランニングする西武の雄星 Photo By 共同
『西武・雄星(岩手・花巻東)のキャンプ初日は雨の中でのスタートとなった。他のナインとともに午前8時半過ぎに宿舎を出て移動のバスへ。ファンのサインの求めに応じ、報道陣の「いよいよですね」の声に「頑張ります」と答えてバスに乗り込んだ。土砂降りの雨が降る中、室内練習場に到着。そのまま無病息災を祈願、地元・南郷町などによる歓迎セレモニーに臨み、他の新人選手と一緒に地元からマグロの差し入れを受け取った。
「個人的には、開幕1軍に入って1勝すること。チームは日本一奪還を目標にしているので、貢献できればいい」と雄星。1999年に松坂(レッドソックス)が高知でキャンプインした時も同じ雨の日だった。』
★そんなとこまで松坂と比較しなくても(苦笑)
西武・雄星、プロ生活は雨の中でスタート!
サンケイスポーツ
『プロ野球12球団の春季キャンプが1日、沖縄、宮崎の両県で一斉に始まった。西武の大型ルーキー、雄星(菊池雄星)=岩手・花巻東高=は、キャンプ地の宮崎県日南市が降雨により、室内練習場からプロ人生をスタートさせた。
朝から雨が降り続く中、黄金ルーキーのプロ生活が始まった。西武の雄星(岩手・花巻東高)が1日、宮崎・日南でキャンプインした。
午前9時前に球場入りし、室内練習場で行われた歓迎セレモニーでは、他の新人選手と一緒に地元からマグロの差し入れを受け取った。多くの報道陣やファンが見守る中、エースの涌井らと談笑しながらランニングした。
この日を見据えて体をつくってきた。徹底的な走り込みで下半身を鍛え、何度もブルペンで肩を慣らした。やり残したことは「全然ない」と話す一方で「向こう(宮崎)に行ったらゼロから」と気を引き締めることも忘れなかった。
「個人的には、開幕1軍に入って1勝すること。チームは日本一奪還を目標にしているので、貢献できればいい」と雄星。1999年に松坂(レッドソックス)が高知でキャンプインした時と同じように、雨の中でスタートを切った。』
★記事は案の定多いので、2回に分けてアップします。
雄星が始動!ブルペン入り86球
スポーツ報知
キャンプインし、ランニングする西武・雄星
『西武・菊池雄星投手(18)がキャンプイン初日となる1日、南郷中央公園内の「黒潮ドーム」でブルペン入りした。渡辺監督、潮崎投手コーチをはじめ、工藤公康投手(46)ら多くのチームメートも見守る中、変化球を交えて86球を投げ込んだ。
キャンプ地は、あいにくの雨に見舞われたが、室内練習場でランニングや下半身のトレーニングメニューを消化した雄星は、正午過ぎからブルペンへ。審判もつけて、ストライクゾーンを確認しながらの投球練習。ボールを受けた5年目の吉見太一捕手(29)は「ピュッときたときのボールはすごい」と大器の片りんぶりを感じ取っていた。』
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雄星志願86球に絶賛の嵐!クロスファイアにナベQ賛辞
スポーツ報知
キャンプ初日からブルペンで力強い投球を見せた雄星知
『西武・雄星投手(18)=花巻東高=がついに、全力投球を初披露した。雨の宮崎・南郷キャンプ初日、ブルペン入りを志願し、スライダーも交えて86球の熱投。140キロ超とみられる直球に、右打者の内角をえぐるクロスファイアも見せ、渡辺監督ら首脳陣をうならせた。初コンビを組んだ5年目捕手の吉見は「球の出所が見にくい」と、07年に16勝を挙げたロッテ・成瀬に似た左腕の振りを絶賛した。
ブルペンに雄星だけが残った。西口、石井一らの投球練習後に“大トリ”で登場した。渡辺監督ら首脳陣、報道陣なども合わせて約150人が、マウンド上の18歳に熱視線を送る。「周りの目が気にならないわけじゃないけど、集中できた」。捕手役の吉見の後方に審判4人が縦に並ぶ異例の光景だったが動じず、剛球はうなりを上げた。
MAX155キロ左腕が本領発揮した。志願のブルペンで吉見を座らせる。63球目だ。「帽子のサイズが大きくて、思い切り投げられなかった」。59センチから58.5センチのひと回り小さい帽子に取り換えると、別人のようになった。ゆったりしたフォームから右足を踏み出すと、上半身を回転させ、左腕をムチのようにしならせた。吉見のミットを押し返すほどの威力。「実戦と一緒。持てる力を出した」。初めて全力で腕を振った。
「140キロは出ていた。ホップする感じ。球の質がすごい」。受けた吉見は衝撃を受けた。全86球の中に4球交ぜたスライダーを「曲がりが大きかった」と評価。さらには「腕の出所が見えにくい。ロッテの成瀬みたいだね」と、07年に16勝を挙げたサウスポーに腕の振りが似ていると断言した。
後ろで見守った渡辺監督も賛辞が止まらない。「右打者の内角へのクロスファイアが素晴らしい。何球かあったね。角度もいいし、(ドラフトで)6球団が競合するだけのことはある。本当にいい投手だよ」と、ほれ直していた。
雄星は「いいバランスで投げられました」と好感触。プロのストライクゾーンにも「思ったよりも広いですね」と確認できた。注目を浴びる中でも、打者を想定して投げ、ロージンバッグも使って本番さながらの緊張感を自ら演出。「実戦が近いので間に合うようにしたい」と目標を定めていた。
雨の中でのキャンプイン。先輩・松坂(現レッドソックス)もルーキーだった99年の初日は雨にたたられた。世界一右腕と同じ道を雄星は歩み出した。ベールを脱いだ剛速球。評価は上がる一方だ。』
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雄星に聞く キャンプ初日「楽しくやれた」
スポーツ報知
『西武・雄星投手(18)=花巻東高=がついに、全力投球を初披露した。宮崎・南郷キャンプ初日、ブルペン入りを志願し、スライダーも交えて86球の熱投。140キロ超とみられる直球に、右打者の内角をえぐるクロスファイアも見せ、渡辺監督ら首脳陣をうならせた。』
―キャンプ初日を終えた。
「緊張とかもなくて先輩方からも優しく声をかけていただいた。時にはいじられながら楽しくやれた」
―初日からブルペン。
「自主トレの時は抜ける球も多くて、いい球は20球に1球くらいだった。きょうは、『これだったら打たれない』という球も何球かあったし、確率を上げていきたい」 ―初の全力投球だった。
「大事な初日だし、どれだけ投げられるか試したかった。プロのアンパイアも付いてもらい、充実して投げられました。ストライクゾーン? テレビではかなり狭いと感じていた。タテに関しては特に広い」
―スライダーも4球。
「ブルペンが良くても、結果が出ないとしょうがない。実戦までに100%の状態にしたい」
―今後の予定は?
「今日、たくさん投げたことで明日は腕や肩が張ると思います。張った中で、どれだけ力まずに投げられるかが課題になってくる。2日に一回は平均して投げていきたいです」
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【雄星トーク】プロになったと改めて実感
サンケイスポーツ
--初日の感想は
「ワクワクしながら練習できた。プロになったと改めて実感しました」
--ブルペンは入らない予定だった
「きのう(31日)の夜に言い忘れました。初日に現時点の力を出しておきたかったので、お願いしました」
--投球の手応えは
「いいバランスで投げられた。ただ、いくらブルペンでよくても実戦で結果が出ないとダメ。しっかり調整したい」
--変化球は
「スライダーを10球くらい投げたけど、まだ遊び感覚。あす(2日)からキャッチボールにも変化球を入れていきたい」
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雄星「ワクワクしながら練習」/一問一答
日刊スポーツ
『キャンプ初日を終えた西武のドラフト1位ルーキー、菊池雄星投手(18=花巻東)が練習後会見。』
-キャンプ初日の感想は
雄星 そうすね、全員で練習するのは初めてだったので、ワクワクしながらやりました。やっとライオンズの一員になったと痛感しました。
-緊張は
雄星 緊張とかは特になくて、みなさん声をかけてくださったし、自分の方からも声をかけさせてもらったし、いい方ばかりで。時にはいじられながらやりました。
-子どもの声援もあったが
雄星 かわいいですね。自分にもああいうときがあったんだなと。
-ブルペンは当初入らない予定では
雄星 入りたかったんですけど、昨日言い忘れたんで…。もともと入る気でいました。
-86球には
雄星 いいバランスで投げられました。初めてプロのアンパイアを付けさせてもらって、すごく充実しました。
-ストライクゾーンは
雄星 思ったより広いですね。テレビで見ると狭いと思ったんですけど。特にタテは広いと思った。今日は(制球に)ばらつきがあったけど、不安はないです。
-受けた吉見が「球の出どころが見にくい」と言っていたが
雄星 (肩の)可動域が広いからだろうし、気にはしていません。
-スライダーも投げたが
雄星 確認程度です。実戦も近いんで、間に合うように投げたい。
-最後は1人でのブルペン投球になったが
雄星 特に(意識は)ないです。自分のペースでやっている。
-キャンプ中のテーマは
雄星 実戦も入ってくるんで、実戦に100%の力を持って行けるようにするだけです。
-ブルペンでも後半は球速が速くなったが
雄星 帽子のサイズが大きかったんで、帽子を替えてフィットした。最後の方は思い切り投げられました。
-力を入れるとややスリークオーター気味になったが
雄星 力を出して最後の20~30球、思い切り投げた(腕の)高さがベスト。
-キャンプ初日にブルペンに入った意味は
雄星 スタートを意識していたし、そこでどれぐらい力を出せるかと。今日は多めに投げましたけど、腕が張ってくる中でコントロールだけを意識して投げられるように。力まずに投げられました。後は細かいコントロールですね。
-今後のペースは
雄星 あしたも投げますし平均すれば2日に1回ぐらいになると思います。
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