オフは監督の舌戦ばかりが目立って辟易してたところへ、伊東監督まで「キヨは客寄せパンダ」とか言ってた(苦笑)。そして新クローザー一番手の小野寺は愛称募集中。…イイけどね…。


 更に球団は『来オフから現役選手による「一日車掌」を検討している』らしい。『今月2日から和田、小野寺らが西武鉄道の各駅で「一日駅長」を務めているが、黒岩球団代表は「今後は沿線に密着したサービスを目指す」と一歩踏み込んだ夢プランを示唆。車内ではおなじみの「発車しまーす」や「次は○○駅です」というアナウンスが、松坂や西口の口から発せられる可能性が出てきた。


 黒岩代表の大号令で、営業部も動き始めた。過去に現役選手が車掌として乗り込む例はないが、2月には親会社が西武鉄道となるだけに問題はなし。関係者も「(一日車掌は)可能だと思います。実現すれば移動中に乗客を楽しませる事が出来ますからね」と乗り気だ。』(スポニチより抜粋)


 そういう地域密着ですか? 現役引退後は駅員になれそうだな(苦笑)。まぁ、松坂に「駆け込み乗車はおやめ下さい」とか、小野寺に「階段付近は込み合っておりますので、空いているドアへお回り下さい」とか、和田に「痴漢は犯罪です」とかアナウンスされたら効果ありそう。逆に、選手がちょっと楽しみにしてたら笑う。
 “一日”といえば、小野寺が時津風部屋に一日入門して、四股踏みや股割をやったそうな。下半身強化の為に、選手全員やってみた方がイイような気もしますが。

 来季は松坂が選手会長に。ファンサービスに余念がない松坂が選手会長になれば、ライオンズはマリーンズ並にサービス精神旺盛なチームになるかもしれない。ちょっと楽しみ。



 ★訃報★
 『中日、大洋(現横浜)、日本ハムの監督を歴任し、82年に中日をリーグ優勝に導いた野球評論家の近藤貞雄氏が2日9時22分、呼吸不全のため東京都世田谷区内の病院で死去。享年80歳。

 投手の分業システムをいち早く確立するなど独自のアイデアで球界の発展に貢献。99年には野球殿堂入りを果たしていた。


 球界のアイデアマンとして知られた近藤氏が80年の野球人生を静かに閉じた。 現役引退後は中日、ロッテのコーチを経て81年に中日の監督に就任。82年には「野武士野球」でリーグ優勝に導いた。85年から2年間は大洋、89年から3年間は日本ハムの指揮を執り、監督として470勝を記録した。


 野球界の常識を覆す発想の持ち主で、「先発完投」が主流だった日本球界に米国流の「投手分業制」を導入。また、大洋監督時代には高木、屋鋪、加藤の1~3番を「スーパーカートリオ」として売り出した。新しい物好きで、ダンディーでおしゃれな一方、「瞬間湯沸かし器」の異名を持つほど短気な一面もあった。両手を後ろに回すスタイルで審判へ猛抗議を行うことから「日本のビリー・マーチン」とも呼ばれた。』(サンケイスポーツより抜粋)


 ファイターズ時代に、よく抗議してたのを思い出すなぁ(笑)
 球界に尽力された方の相次ぐ訃報。本当に残念です。ご冥福をお祈りします。