CAD/CAM作成データの見積への活用例をご紹介します。
CAD/CAMの活用例を以前にも紹介致しましたが、作成データを見積もりに活用することもあります。
過去に加工実績がある場合はそれを参照すればよいのですが、新規製品の場合は以前までは加工者が図面を見て類似の経験からおよその加工時間を出すことが多かったのですが、CAD/CAMの活用により見積用図面から概算の加工時間を出し、見積に反映させることも可能です。
上記は最近作成したとある見積案件のマシニング加工データシミュレーション画面になります。
形状はさすがに表示できませんのであしからず。
実加工に近いかなり正確な加工時間を出せるため、このような見積用のCAD/CAMデータを作成することも増えてきました。
本日はそんなCAD/CAMの活用方法のお話でした。
それではまた。次回更新は11/4(金)予定です。