血糖値を半年で45下げた男・タカハシの対糖尿病メソッド。

血糖値を半年で45下げた男・タカハシの対糖尿病メソッド。

中央競馬解説者の筆者が昨年、健康診断にて発覚した糖尿病。糖質制限、有酸素運動などにより、半年で血糖値は137→92に、HbA1cは6・7→6・1に、体重は65㌔→58㌔に、LDLコレステロールは211→139に。最近、数値が高くなり始めた方、今ならまだ引き返せます!是非ご参考に。

 かなり長いことブログを書いてない。


 それはかつてかなりストイックな糖質制限をして半年で血糖値を正常まで戻した事で、このブログの役割はある程度果たせたという判断からである。実際、今の食生活に特筆すべきものはなく、健康について書きたいと意欲もあまりない。


 しかし、だ。久々に筆(実際はスマホ)を取ろうと思ったのは、私の今の生活スタイルを理解していただいてない方が相当数いて、Twitter(X)に美味しそうな食べ物を載せると『糖尿病なのに大丈夫?』と余計な心配をされるということからだ。


 大事な事なので最初にはっきり申し上げるが、私が糖尿病になって1番勉強になった事は『糖質も大事な栄養分』という事だ。


 私は自分が不摂生から病気になった事にショックを受け、色々調べて知り合いの方に教えてもらったりもして、キツめの糖質制限を自分に課した。それはとても効果的で、数値がみるみるうちに改善したまでは良かったが、体重が57キロぐらいまで落ち込み、周りの人に心配されるぐらいほどに痩せた。通常の食事だけでは痩せてしまうので、糖質オフのパンなどを間食に獲ったりして、何とか体重を保とうと努力したが、『老けたね』と言われる事が増えて、肌の張りもなくなった。これは明らかに糖質を極端に制限した弊害だ。糖質も体には必要な栄養分。やり過ぎは駄目で、適度に摂取しなければ逆に体に良くないという事を身をもって学んだわけだ。


 なので、ある程度数値が改善したところで食事を普通のものに戻していった。とは言っても、家で使う砂糖はパルスイートだし、野菜を先に食べるように心がけているし、今でも30分の運動は欠かさない。たとえ出張先でも。見えないところで色々バランスを取り、健康を保つ習慣は私なりに根付いている。


 今は1番痩せていた時より3キロぐらい体重は戻っているし、肌の張りも完全ではないが、以前よりはマシになった。糖質不足の肌って乾燥しやすくてね。多分、バリア機能も落ちてるのよね。なので、めっちゃ皮膚科の常連にもなりましたよ。


 てなわけで、色々ご心配のお言葉をいただいているのですが、私の現状を少しでもお分かりいただけたでしょうか?


 まぁ、数値はおそらく1番減った時からは上がっていると思う。ただ、私の中では若さを保つことも同じぐらい大事な事なんでね。バランスを取りながらやっていけたらいいと思ってます。











 最後に最近食べて美味しかったもん載せときますわ。九州は食のレベル高い!


 では、また。