久しぶりにリアルな対面お見合いに臨み、めでたく交際へと突入した女性メンバー。
相手は大手企業のエリートということでウキウキしていた
最初のうちは。
お見合いのときは、服装をスーツと白いワイシャツにネクタイでビシッと決め、
眼鏡もきらりと、いかにも仕事の鬼のような真面目なエリートという雰囲気だった
でも、いざ話してみると意外と気さくで親しみやすい感じだったので交際してみることに。
初デートは日曜日の昼間にランチををしたそうだけど、このときに彼女は少しびっくり
待ち合せに現れた彼の服装が、
またしてもスーツに白いワイシャツとネクタイ姿
「今日は休日出勤かな？」とも思ったらしいけど、
お見合い時に持っていた黒いビジネスバックはないし、ちょっと寝癖がついているし、
どうも仕事ではない様子。
彼女は、「エリートっていつもそんな感じなんだろう」と気を取り直して、
隣のファミリーの目が気になるものの、駅ビルのレストランで食事を楽しんだそうで
会話も弾み、「次は海までドライブしよう」という約束をしてその日は解散。
周りの若いカップルと比べると、
日曜の昼下がりに、だいぶ浮いた雰囲気を醸し出していた2人とはいえ、
彼女はエリートとのデートを満喫したらしい。
そして、次のドライブデートに期待してワクワクが止まらない
が、そのデート当日に待ち合わせ場所で彼を見つけてまたびっくり
近づいてきたエリートは、
白ワイシャツに黒いスラックス
かろうじてネクタイはしていなかったようだけど、
これから海までドライブという服装じゃないよなー
もはや有名企業のエリート社員ではなく、
その辺のたんなるオッサン
お見合いと前回のデートのときのスーツ姿から
上着とネクタイを取っ払っただけのファッションに気づき、
彼女は動転したみたい
ドライブ中もせめてワイシャツを腕まくりして、第一ボタンは外してほしいと願ったけど、
最後まで願いは叶わず・・
「長時間運転するのにその服装は窮屈じゃないですか？」と聞くと
「ぜんぜん。いつもこんなんだから慣れっこなんですよ」
とのこと
その言葉を聞いたとたん、
彼女は「不動産屋のおじさんに物件案内に連れ回されているみたい」と思ってしまい
会話もあまり楽しめなくなってきたんだとか
とりあえず浜辺で波と戯れる行為をやんわり拒否。
その次の都内の水族館でのデートでも、
毎度お馴染みおじさんファッション
スゲー違和感
彼がズボラなのか、無頓着なのか全くわからなくなった彼女は、
がたんとテンションも下がり、交際をどうするか思案中です。
とにかくデートが気が重くなったんだよなー
エリートだからということはないと思うけど、
ファッションセンスがないのは、日常生活のいろんな面でも感覚が鈍そうなんだよ～
お出かけ着は、白いワイシャツが最高のオシャレと考えているのかもしれない。
いづれにしてもデートの服装は、TPOに合わせる感覚と感性がなければ、
女性をドキドキさせることはできないのだー
婚活なんだから無神経だけじゃすまされないよね。
んじゃね。
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