1月29日、日銀がマイナス金利政策を決めた。

市場の金利低下を通じて企業の融資を後押しする効果を持ち、すでにヨーロッパなどで導入されているものだ。



いきなり何の話題です?おかしくなったか??という声が聞こえてきそうだが、 『経済』 については以前から大変興味を持っており、浅くではあるがハタチくらいの頃から市場をみてきている。


日本人の投資意欲は低く、(家計の金融資産に占める株式等の割合は約15%に対しアメリカでは約50%)日本はまだまだ 株というとギャンブルとか悪いイメージが強い。まあ日本は学校でお金の勉強をしないので仕方ないが。

もっと人々に “投資” を知ってほしいと金融商品を取り扱うことのできる証券外務員資格を独学で取得した過去もある(仕事には就けなかったが)

そんなこと一切SNSでは触れたことがなかったが良い機会なので書かせてもらう。
経済が少しでも身近なものと感じてもらえればと思います。実際そうは見えなくても私たちの生活にリンクしているので。



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年明けから中国経済の減速懸念と原油安により世界経済に大きな影響を与え、日本も日経平均が3,000円近く下落。そんな中、昨日黒田総裁は日銀初のマイナス金利を決定したのだ。


マイナス金利とは・・・本来はお金を借りるほうが金利を払うが、お金を預ける方が金利を払う。
今回の決定は銀行が日銀にお金を預ける際に適用される。銀行が企業にお金を回す流れを作るのが狙い。



今回の政策は副作用や効果の不透明感もあり賛否両論、それが発表直後の日本株の乱高下に見て取れる。
ただ、その後のアメリカ株、ヨーロッパの株は上昇、世界の投資家の心理的には好感されたかたちになった。


日銀の目標は “消費物価の前年比上昇率を2%で安定させる” こと。日銀は達成まで金融緩和を続ける方針。


「まずは先陣を切る」 という言葉通り動いた黒田総裁。


変化を恐れる日本人が多い中、初のマイナス金利導入という未踏の領域に足を踏み入れることを決めた黒田総裁の決意は相当なものと感じた。
われわれも見習うべきところあるのではないだろうか。


賽は投げられた

今後の日本経済がどうなるのかは誰にも分からない。
私たちにとってより良い環境になることを願いたい。