ダービーが終わり、その翌週から早くも2歳の新馬戦が始まり新たな世代が来年のダービーを目指す。


ホースマンにとっては区切りのこの季節、一口の会員にとっても現1歳馬の募集が開始される時期。
今年も予算的にかなり厳しいが、現在の愛馬の状況を考えたとき、2年後には持ち馬がいなくなっている可能性が高く、申込みをしようと思っている。


各牧場の提供予定馬のラインナップが送られてきた時点で、去年の繁殖馬名簿と照らし合わせ自分なりに検討をしていた。


今年のダービー出走馬をとってもそうだが、サンデーR5頭に対し社台RHは出走なし、さらに1着から4着までをノーザンファーム産が独占、近年社台ファームは育成の面でノーザンファームに差をつけられている現状からノーザン産一本で検討。



繁殖牝馬名簿には通常の血統と牝系の産駒の情報がブラック・タイプ方式(書体によって活躍の度合いを区別している)により詳細に掲載されている。




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父の説明から近親馬、自身の競走成績、繁殖成績が一目で確認できる。
血統を重視して競馬の予想をする人にとってはこれを肴に何杯でもお酒が飲めてしまうでしょう...





繁殖牝馬名簿の情報に重きを置きピックアップした馬は・・・


・ナイトマジックの14

・ダイヤモンドディーバの14

・ビリーヴミーの14

・ディメンティカタの14

・マルペンサの14

・グルーヴィークイーンの14

・クロフォードの14



明らかに手が届きそうもないディープ産駒やキンカメ産駒がいるがこの時点では価格も決まってなければ厩舎もわからずの状態。もちろん予算に応じ選択しなければならないのでほぼ限られてしまうが....



そして今年の目玉はブエナビスタの初仔!さらにジェンティルドンナの全妹、オルフェーヴルの全妹、エイシンフラッシュの全弟もいて盛り上がり必須。
新種牡馬もルーラーシップ、ディープブリランテと楽しみな馬ばかり。



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スタリオンブックは今年も豪華な作りでした






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4年前のブエナビスタ

もう立派なお母さんなんですね。






今回申込む馬はほぼ決まっているけど締め切り前までもう少し楽しみたいと思います。