夜はある宿舎に泊まるということで我々同期で簡単に同期会をしよう


と思い、部屋もそれなりに我々同期の連中で雑談!?出来るよう


別室が用意されているというので楽しみに宿舎へ上がっていきました。


寝るのは、中学生と同じロッジになっていましたが、そのまま別室へ


寝てもよいとの事だったので荷物をそこまで持っていきました。


そこには先生たち(三高柔道部の)が泊るということでしたが


布団もたくさんあったので気にしていませんでした。


懇親会(山下先生を囲む会)が始まりましたが山下先生の到着が遅れ


先に会が始まりました。


OB中心の会だと思った人が多く参加者は少なめでした。


途中で抜けていくことは難しいと判断し、会が終わるのを待つことにしました。


山下先生も到着されて会も主役を迎え非常に盛り上がりました。


山下先生の一言一言には、人間の大きさがにじみ出ていました。


そして会も、時間となり終了・・・と思いきや


「あとはここにある食事と飲み物を移動してもらって○○室で続きを」


えっ!?うちらの部屋じゃん叫び


そうです!2次会の会場が同期会をやろうとした部屋だったのです。


結局、そのままほぼ全員なだれ込み2次会が始まってしまいました。


そして12時に何とかお開きになり少し飲みすぎて気持ち悪くなったので


早く寝よう!すでに、H澤・M永たちは布団に入り何事もなかったように


眠りに就こうとするなか、よし!おれも!!と思った瞬間!!!


「中村!ちょっとこのカップ焼きそば食べたいから作ってくれ」


T中先生の一声ドンッ


すばやくK林先生がお湯を沸かし、僕も作るだけなら


と思い作ろうと袋に手をかけた次の瞬間


「俺は、一口でいいから後は中村食べてくれ!」・・・無理ガーン


すでに長い時間をかけてつまみ食いを繰り返し、胃の調子も


悪くなってさらにお酒の入っているこの状況・・・


すぐさま手を止めごまかしながら布団に入りました。


しかし、先生はなかなか帰らず時計を見ると2時になろうかとしていました。


あんなにさっきまで眠そうだったのに・・・


そして、いい感じに寝むりに就こうとした次の瞬間えっ


「なかむらぁ!!朝だぞぉ!!」


いや・・・汗まだ寝てないし汗・・・


でもこれも教え子としての宿命「えっ・・・朝ですか?」


と、この一言で気がすんだのかさっそうと自分の部屋に帰って行きました。


しかしここからが、地獄の始まりです。


眠れません汗ぜんぜん目がさえて汗酒の力も及ばず


すでに酔いは醒め脳はすっきり、今から柔道してもよいくらいでした。


結局・・・寝れずに朝がきて、悔しいので中学生を6時前に起こしに行きました。


しかし、ふてぶてしくも起きる気配はなく気持ちよさげに寝ていました。


あきらめて、部屋に帰るとみんなが起き始め皆さんの悔い残しで朝食をとり


しかしそれでもおかずが残ったので中学生に差し入れで朝から大盛りの


揚げ物をプレゼントしました。みんな喜んでくれたかと思いますにひひ


つづく