引退させてもらえないZWIFT用バイク(3) | たかジイの第4コーナーからロングスパート

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今日はサイクルメーターとディレイラーについてです。

 

 

サイクルメーター
 

 

ZWIFTやるのにメーターはいらんでしょ!と言うツッコミは置いといて・・・。

使っているのはシマノのフライトデッキと言うサイクルメーターです。当時普通のメーターはスピード、ケイデンスをくらいしか計測出来ず、そのデータから平均値や最大値等を表示させるくらいでした。

 

このフライトデッキの特徴はスピードをタイヤの周囲長と回転数から算出し(これは普通)、ケイデンスはフロント/リアのギアの歯数を予めメーターに入力し(これが超めんどい)、実際に踏んでいるギア比と速度から算出して表示しています。どのギアに入っているかはSTIレバーに仕込まれたセンサー(スイッチかも)で検知しています。その情報もメーターに表示しています。STIとメーターは有線で接続、速度はホイールのマグネットとセンサーで、メーターへ無線で飛ばしています。と、当時は画期的でした(と思ってました)。

 

 

 

 

惚れ込んでいるのは使っているギアがメーターに表示されるところで、これがすこぶる便利です。フロントはさすがにどちらに入っているかは分かりますが、リアがどのギアなのかは見ないと素人にはわかりません。それがメーターチラ見で一発です。まあZWIFT中は直接ギアを見ればいいんですけどね。

 

メインバイクで使っている時は、レース中にホント重宝しました。ヒルクライム中にあと1枚残っていると思ってシフトダウンして、レバーが動かなかった時の悲しいこと。ヒイヒイ言ってる時に直接ギア目視は出来なかったですし。これだけの理由で7800系とフライトデッキから変える気は起きませんでした。Di2買えば?と言われそうですが、そこまで投資するのはちょっと・・・。

 

メインバイクを11S化した理由は、7800系のセットが摩耗でちょっとへたって来たからです。11速はクロスレシオなるならともかく、貧脚には不要です。悔しいけどトップなんかはホイール脱着の時しか使わないもんね。

 

フライトデッキとお別れしたので11S化したメインバイクでのレースでは、常に何枚目に入っているかを意識してます。わかんなくなると、一度ローまで落として、また戻してと・・・何やってんだか。

 

 

ディレイラー
 

 

紆余曲折あって7800系のデュラに落ち着きました。7800系STIと6500系FD/RDの時にリアの変速の調整がビシッと決まらない状態で結構な期間使っていました。いっちょRDだけ新調したるかと6800系を突っ込んでみました。が、結果は変化なしでした。ハンガー小物の角度出しとか色々やってもダメでした。

 

世代を跨ぐミックスで使っているのは承知の上でしたが、結論として原因はコイツでした。シマノの互換性チャートで7800/7900系は互換性ありとのことだったので、ヤフオクでRD7900を探して交換です。一発で解決です。

 

 

 

結局STI側のワイヤーの巻き取り(繰り出し)量とRD側ギアからギアへの移動量が世代で微妙に違うからなんですね。何か理由があるんでしょうけど、中途半端に使えるのは良くないですね。同世代のグレード違いはほとんど互換性ありますが、世代跨ぎは要注意です。

 

 

その他のパーツに続きます。

 

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