10月10日火曜日、晴天の下で記念すべき初フライトを迎えました
長年抱いてた空への扉がようやく開いたのです
滑走路に向かってタクシーしている最中、一足先に滑走路手前に着いた同期が操縦する機に「Cleared for Take-Off」のクリアランスが管制官から出されました
そしてプロペラの音を高鳴らせどんどんスピードを上げながら滑走路を駆け、吸い込まれるように飛行機は大空へと飛び上がりました。
その瞬間なんとも言えない興奮と感動を覚えました
同期が空へ飛び立つ、その素晴らしさに同じ目標を持つ者同士だからこそ感動や喜びも共有できます。
数分後感動冷め止まぬうちにぼくらの機にもTake-Offのクリアランス。
目の前にはまっすぐと伸びる滑走路。
そのはるか先には雪をかぶった日高山脈。
スピードを増した機体がふっと浮くと、滑走路からどんどん遠ざかってく。
遠かった空がとても近く感じました
空を飛べることはホント素晴らしい。
でも訓練は間違いなく厳しい
乗り越えなきゃいけないハードルも高い。
今まで多くのパイロットの方々が通った道、自分も必ず乗り越えます