【明日なんか、こなけりゃいい】
雪降る夜に何も話さず歩いた
街灯の白い光を降る雪が遮る(さえぎる)
僕は貴女の右手を握りコートの左側のポケットに入れた
貴女はぎゅっと握り返して「あっ、暖かい」と言って
僕に微笑みを返して来た
何でもない楽しい時間が
あっと言うまに過ぎてゆく
貴女の黒髪に雪の結晶の髪飾り
貴女を帰したくない雪の夜
貴女の唇の温もりが僕の唇に伝わって来る
ああ、此の侭ずっと居たい
一層(いっそ)明日なんか
来なけりゃいい
※画像はお借りしました。
【明日なんか、こなけりゃいい】
雪降る夜に何も話さず歩いた
街灯の白い光を降る雪が遮る(さえぎる)
僕は貴女の右手を握りコートの左側のポケットに入れた
貴女はぎゅっと握り返して「あっ、暖かい」と言って
僕に微笑みを返して来た
何でもない楽しい時間が
あっと言うまに過ぎてゆく
貴女の黒髪に雪の結晶の髪飾り
貴女を帰したくない雪の夜
貴女の唇の温もりが僕の唇に伝わって来る
ああ、此の侭ずっと居たい
一層(いっそ)明日なんか
来なけりゃいい
※画像はお借りしました。