良くデッサン教室で先生に言われるのは「かたちがとれる」力だと思います。今日はここの入り口の学習を徹底的にお伝えしました。教科書は受験生にお勧めしている教書です^^

 その前に。。。彼女が受験勉強の間で描いたアニメの連作です。私が好きなシリーズなので一生懸命に書いてくれているみたいです。

 でも私が最近はコミックスを買い続けていく習慣が怪しくなっており、しかも公募展の期間はそんな気持ちの余裕も無く><

 これからもできるだけアニメは見ようと思っています。しばらくは私も心の余裕があるので楽しみたいです^^

 さて、本題の「かたちをとる」という学習ですが、初心にもどって基本幾何形体のなかでも一番応用範囲の広い立方体にしぼって練習しました。

 複数モチーフ練習に入る前に後戻りしないように確固たる信念を築けるよう諭しています。ここが怪しいといつまでたってもかたちのとれない受験生のレッテルがはられます><

 立方体を描くことによって空間認識力を鍛え立体的にモチーフをとらえていく考え方と技法を学びます。

 まず正方形をスケッチブックの横サイズ一杯に描きます。その中に目の前の立方体を正方形の枠に横巾一杯に入れるという練習です。

 一見簡単そうに見える作業ですが、実際取りかかるととても難しく、腕に覚えのある大人の受講生さんに取り組んでいただきましたが短時間では無理でした。

 立方体の外形はそれぞれの辺の角度が重要なので計測棒のスポークを使って正確に読み取ります。そして正方形との交点ができるところからそれぞれ垂直線をおろしてアタリをつけます。

 これを繰り返して徐々にかたちをとって正確な立方体にしていきます。※詳しくは一番上の画像を参考してください。

 前後しますが、球体の制作の仕上げもしていただきました。表現力がこの春とは全然違うくらい身に付いてきたように思います。この調子で複数モチーフに進んでいってほしいものです。
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