久しぶりの日曜の休日です
我が、通勤快速号のDD子ちゃん(原付スクーター)を久しぶりに点検しました
消費税増税や台風の影響もあってここの所、超忙しかったです(≧∀≦)
特に三連休明け何かは、注文も溜まっている
ので、休日出勤して対応しても追い付きませんでした(^_^)a
本当、久しぶりの日曜休日です
こう言う時にしか整備点検はしてあげられないので、「重い腰を上げて」と言う訳です
毎日、酷使しているDD子ちゃんなので
と言うか、10年以上前製造のロートル(死語)バイク、然も台湾メーカー製(SYM)なので品質にイチモツ・・・否、一抹の不安が有ります
既に販売終了(2007年頃迄販売)していますし、純正部品なんかはアテに出来ません
壊れる前に異常が無いか?調べるのは至極当然です
幸い、エンジンや駆動関係は、HONDAの昔の原付スクーターのスーパーdio の部品が利用出来るみたいです
一寸調べたら、駆動系辺りはスーパーdioのZX(AF28)系が使用可能らしいです
消耗部品である、ブレーキのパッドやシュー
辺りも、汎用品で何とかなりそうです(^^)
さて、本題です
DD子ちゃんはスクーターですので、駆動はプーリーが回転しながらドライブベルトを動かしながら変速し、後輪を駆動させます
まぁ俗に言う、オートマチックです
ドライブベルトはゴム製品なので、経年劣化で硬化しますし、距離を走ればすり減ります
10000キロ走行毎位に交換が目安ですが、実際どんなものか?DD子ちゃんのオドメーター上は13000キロ
走行していて、特に駆動系に不具合は未だ感じられませんが、カバーを外してドライブベルトを診てみる事にしました
車体の左下に在る、ケースの中にドライブベルトが組み込まれていますので、ケースカバーを外さないと、ご対面出来ません
DD子ちゃんの場合、8ミリのボルトを7本緩め外すとカバーが脱着出来ました
車種に寄っては、エアクリーナーBOXやBOXのネジを外さないとイケナイ場合が在るみたいですが、DD子ちゃんの場合は外す必要がありませんでした
本当にスーパーdio とクリソツな作りです!\(//∇//)\
ドライブベルトとご対面出来出来ました(^^)
特にベルト自体に損傷は見当たりませんでした
ゴム自体の張りや弾力も有ります
摩耗粉(カス)も然程無かったです
メーカーの刻印が入っているベルトでしたの
で多分、一度も交換はしてないと思われます
こりゃ、20000キロ位までイケるかも?
(//∇//)
ケース左側の歯車の奥、ドライブベルトの後ろに在るのがプーリー(円錐形の奴)です
プーリー脱着専用工具は持って無いので、外観目視で確認します
プーリー自体に、段付き摩耗は無さそうな感じです
プーリーの裏側にセットされているウエイトローラーは確認出来ないので、今回はパスしました
距離を走ると駆動系統の御三家、ドライブベルト、プーリー、ウエイトローラーが摩耗します
そんな時は、この三点セットの部品を交換します
そんなの関係ないと、整備点検を怠るとケース側辺りから異音がしたり、車速が伸びなくなって来ます
更に放置プレイを続けると、ベルトが切れたり、ウエイトローラーが粉砕します
そうなると、どんなにエンジンを回しても後輪に動力伝達しないので、バイクは前には進みません
ケースカバーの内側も然程汚れていませんでしたので、パーツクリーナで掃除
ゴム製のガスケットも弾力が在り、切れも無し
ボルトを締める前に、ボルトにも軽く潤滑剤を塗布
ケースカバーを元に戻し、キックスターターでエンジン始動で終了٩( 'ω' )و
取り敢えず、年明け迄は問題無さそう
来年、プーリー脱着工具でも買おうかなぁと思うKAZOOでした