9月5日(日)


南海本線箱作駅着、10:08。

とにかく暑い猛暑日であったので、ゆっくり歩き始めるが、郊外の舗装道路ですでに汗みずく。

枯れた飯ノ峯川沿いの遊歩道を行く。やがて地道になり、山に分け入って行く。

池を回って行く。


搏扶搖羊角而上者九萬里-池







きつい坂を上っていくが、暑さのためバテバテ。

海側に拓けたところで箱作の町から関空が望まれる。


搏扶搖羊角而上者九萬里-箱作の町








二度ほど立ち止まり息を整える。

尾根道に出て、多少楽にはなったが、発汗が尋常ではないので水分を充分に摂る。キャンプ場分岐から前を行く人についていく。

オーシツクツクが八、ミーンミーンミッが二の割合で、テリトリーを争い、鳴き競っている。

俎石山北展望台に上る路と巻く路の分岐で迷わず上り路を選ぶ。

北展望台、12:06。
搏扶搖羊角而上者九萬里-北展望台1






搏扶搖羊角而上者九萬里-北展望台2






すぐに俎石山、12:10。

三角点。


搏扶搖羊角而上者九萬里-三角点









搏扶搖羊角而上者九萬里-俎石山







狭い山頂に人がいっぱいなので通り過ぎる。

林の中の路を行き、上りつくと大福山、12:24。

ここも満員だが、場所を見つけ弁当。

5月に来たときにも見たが、多奈川の町を見下ろす。
搏扶搖羊角而上者九萬里-大福山






さらに黙々と、林の中を行く。下半身にこんなに汗をかく経験がないのだが、汗でズボンが脚に貼りつき、靴の中から汗が噴出している。

奥辺峠で、札立山方向と分かれ、あまり踏まれてない路の雑草が、大人数に踏まれて倒れている。

ぐんぐん下り、学校林小屋。ここから番川沿いに長々しく林道。

老人ホームから一般道。赤とんぼの群れる空き地を過ぎて、

工事中のヤジロベエのような第二阪和国道の橋脚を見て、宇土墓古墳の蓮の葉で埋め尽くされた堀が見えたらすぐ踏切を渡り、淡輪駅着、14:28。