台湾生活を始めて6年余り。

私はおおよそ2年に1度引っ越しをしており、現在の家は台湾では3件目です。

そして、現在再び引っ越しの為に荷造りをしています。

(1人暮らしとは思えない程荷物を持っています)

 

私は基本、断捨離とは無縁と言いますか、断捨離はしたくない方で、思い出はなるべく

とっておきたい。

人から頂いたもの、手紙はいつまでも大切にしたいものです。

 

整理していると、懐かしい母校の入学案内パンフレットを発見。

このパンフレットにはちょっとした思い出があります。

 

私は、東京の文京区にあります大学を卒業しました。

2008年卒業。今からもう13年も前のことです。

私は母校の名誉教授と卒業後も親交があり、そのご縁で

卒業後、27歳の時に「在学生を前にお話を」とご依頼を頂いた経験があります。

 

大学内の講堂、収容人数約200名。持ち時間は30分。

30分。僅かな時間に思えますが、文字数にするとなかなかな量です。

事前に原稿を書き留めて本番に挑んだものの、今でも恥ずかしくなるくらいまともに

話せませんでした。

 

当時26歳、社会人3年。

大変お粗末だった内容にも関わらず、言えない程の報酬を頂いた事は今でも感謝しております。

その後、入学案内パンフレットにも卒業生の声として掲載いただきました。

 

あれから10年。

今でも名誉教授とは日本へ帰国の旅に、ご自宅へお邪魔させていただいたり、

台湾でも様々なご縁を頂いております。

 

名誉教授のご紹介とエピソードはまた別の機会に。

 

今日も1日かんばりましょう!