もうこんな状況はいやだ!
っと思い、別室にいる妻のもとへ
俺「話があるんだけど」
妻「…」
5分ほど沈黙が続く。
何から話せばいいか、
何を話せばいいか、
自分でもよく分からなくなってくる。
痺れを切らして話し始める
俺「今まで、自分勝手にやってきてゴメン。」
「正直、何していいか分からなくて逃げてた。」
妻「…」
まるで空気のように、俺が目の前にいないかのように無視し続ける。
そして、また沈黙。
「ただいまー」
元気よく娘が小学校から帰ってきた。
妻「おかえりなさい!学校どうだった?」
今までの空気が嘘のように普通に妻は娘と楽しく話し始める。
二人の世界に俺はいない。
だけど、俺は諦めない。
幸せな家庭を築くために。
つづく。