こんにちは!
ドミニオンのタカです。
学生の皆さんからよく英語の勉強について質問を受けます。
今日はなるほどと思う相談があったので、一つ紹介。
Yさんの悩み:
「会話の練習で、発話はなんとなく続くようになってきましたが、文法や語彙の使い方が正しいからどうか分らない。だからもっと先生に間違いを直して欲しい。」
なるほど~、もっともな悩みですね。
もちろん間違は、先生達も訂正をします。または一度会話がひと段落した後に指摘することもあります。
そんな悩みを教務担当の先生は「ACCURACY」と「FLUENCY」 の観点から説明をしてくれました。
会話の練習で、「ACCURACY」を重視する場合は、単語、文法、発音の正確性を重視して発話をします。よって先生からの間違いに対する注意も強くなります。
一方で「FLUENCY」の場合は、まず発話をし、テンポ良く、流れるように話をすることに重点が置かれるので、最初は間違いを気にせず、続けて話をすることに重点が置かれるとのことです。
発話の練習に置いて、「ACCURACY」と「FLUENCY」のどちらに重点を置くかによって、先生の訂正の度合いも変わってくるわけです。
Yさんもこの説明に納得の様子で、私も「なるほど~」と深くうなずくばかりでした。
でもこのような一つ一つの悩みが、英語力の上達に繋がりますね。