ナゴヤドームに、オープン戦取材に行ってきました。
ドラゴンズ対カープ。
開幕カードです。
実は、3月20日の開幕戦、テレビ愛知の野球中継で実況を担当する予定になっています。
その取材と、今年はカープのキャンプに行けなかったので、あいさつを兼ねてという一面もありました。
新型コロナウィルスの影響で、観客を入れずに行われた試合。私たち取材陣も、受付時に体温の申告や、体調に関する書面での問診を申告し、マスクが義務付けられました。
やはり、お客さんがいない球場は寂しいものです。
確かに、きょう先発のドラゴンズ・ロメロ投手の150キロを超えるボールがミットに収まる音や、バットが投球をとらえた時の音など、普段は完成にかき消されかねない音がクリアに聞こえるのは新鮮でしたが…。
一日も早く収束に向かってほしいですし、一日も早くスタンドが再びお客さんで一杯になってほしいと願っています。
試合に関しては、ドラゴンズのビシエド選手が、カープの開幕投手に指名されている大瀬良投手からホームランを放って同点に追いつくものの、心配だったのは、鈴木博投手のマウンド上の迫力が少し減ってしまっているように見えて心配です。
ドラゴンズの8回、9回の仕上げの投手陣はほぼ危なげなく、このまま固まってほしいとも思います。
とはいえ、改めて思うのは、静かなスタンドは異様です。本当に早く賑わいが戻ってほしいと思います。
ウィルスの脅威が早く拭い去られるよう願ってやみません。
そういえば、余談ですが、今日の球審は、「卍」ポーズでお馴染みの敷田さんでしたが、試合を通じて2度あった見逃し三振の場面では「卍」ポーズではなく「弓引きポーズ」でした。
今シーズンからスタイルを変えるのでしょうか?
ちょっとだけ気になりました。