2月15日に沖縄に入って、12日間。
最後の一日は中日対阪神のオープン戦中継の予定でした。
しかし、夕べからの雨でグラウンド状態は悪く、さらに11時にはどしゃ降りに…。
残念ながら中止となりました。
ドラゴンズファンだけでなく、タイガースファンも多く駆け付けていたので、残念です。
この12日間の前半では、ベイスターズ、スワローズ、タイガース、ゴールデンイーグルスのキャンプを回り、21日からは、ドラゴンズキャンプの中継でした。
ドラゴンズキャンプ。
森監督も話していましたが、最後の最後で雨があったものの、天候としてはほぼ恵まれて、考えていたキャンプ内容はほとんどできたようです。
今年のキャンプは、投内連係や、サインプレーなどにかなり時間を割き、1点を防ぎ、1点を取るというチーム内の約束事を確認していることがよくわかりました。
これは、ここ数年ではあまり記憶がない時間の咲き方だったと思います。
ここまでの練習試合や、これからのオープン戦でできる限りミスをつぶしていくことが、テーマになってきそうです。
野手陣では、ゲレーロ選手のバッティングが目を引いていますが、ビシエド選手、平田選手と中軸に座りそうな選手が右打者ばかり。
左バッターがどう打線の中で絡むのか、ゲレーロ選手をサードで起用するなら、左打者の高橋選手はどうなるのか。打線を組む面ではややぜいたくな悩みにが出て来るかもしれません。
投手陣も、先発候補といわれる投手が多く出てきて、一軍生き残りの激しさが感じられます。
4年連続Bクラス、昨シーズンは19年ぶりの最下位。
ここからの巻き返しは容易ではないでしょうが、このキャンプを見る限り、セントラルリーグの中で面白い存在になる要素はあると感じました。