夕べの北谷は激しい雨が降りました。

 

きょう、韓国・ネクセンとの練習試合はできるのだろうか?と思いながら球場入りしました。

 

幸い水はけもよく、練習試合は予定通り行われましたが、午前中は室内練習場が使われました。

 

午前11時からキャンプ中継はスタートするのですが、12時近くまでメーンの球場は空っぽ。

こういう時間をつないでいくのは大変なんです。

 

でも、解説の井上一樹さんと乗り切っていきました。

 

さて、練習試合。

投手陣は吉見投手が2イニングス、岩瀬投手が1イニング、山井投手、バルデス投手、ジョーダン投手がそれぞれ2イニングスでした。

 

吉見投手は「ストライクゾーンで勝負」というテーマで臨んだのですが、そのテーマをきちんと履行していたように見えました。

岩瀬投手は、制球に苦しんで、抑えがきかない状態でした。修正能力はもともと高い選手ですが、少々気になる内容です。

山井投手は「球のキレ」がテーマ。

投球内容という点も含めて、ここまでは上々と感じました。

外国人投手二人も持ち味を見せつける内容で、比較的安心してみていられる感じでした。

 

攻撃の面では、回の先頭の松井佑介選手がエラーで塁に出た後、スタートを切って続く近藤選手がピッチャー強襲の内野安打。ノーアウト1・2塁から京田選手の送りバントを一球で決めて1アウト2・3塁のチャンスを作ったシーンがありました。

そつなくこういったチャンスの場面を作れたのは、森監督の思惑通りだったと言えると思います。

ただ、そのあとの打者がランナーを返せなかったのですが…。

 

こういった形でチャンスを作ることをきちんとやっていくことは、チームとしての形が悪鬼りしてくるのですから、大切にしていくべきだろうなと感じました。

 

気が付けば、明日がキャンプ最終日。

 

キャンプインの2月1日には長い時間があると思っていたのですが、気が付けばあっという間です。

とはいえ、私の顔は真っ黒に日焼けし、沖縄の地元の人と勘違いされることがある保手になりました。

 

あすも、ドラゴンズのキャンプ中継、Jスポーツ2で11時からです。