宮崎滞在最終日。
 
西都市で行われているスワローズのファームキャンプに行ってきました。
 
同い年の高津臣吾監督にあいさつに行くと「何しに来たの?」と驚きの表情で迎えてくれました。
「もちろん、監督に会いに来たんですよ」と答えたのですが、「わかった!どこかのチームの一軍が休日なんでしょ!」とさらに突っ込み。
 
本当に監督にあいさつに行ったんです。
 
さらには、去年までMLB中継で何度もコンビを組んだ野口寿浩バッテリーコーチにもあいさつ。
野口コーチも「何しに来たんですか?」と監督と同じやり取りになりました。
 
帰りの飛行機の時間などもあったので、ブルペンでの投球練習しか見られなかったのですが、まず目についたのが由規投手。
昨年はキャンプを育成選手として過ごし、シーズン途中に支配下へ戻って復活のマウンドに立った由規投手。
今日のブルペンでは71球を投げましたが、しっかりと肩も回っているように見えました。
高津監督も「昨年のシーズン中よりもずっと良い状態になっている」と話してました。
 
そして、もう一人。
ルーキーの梅野雄吾投手も目を引きました。
九州産業大学付属九州産業高校からドラフト3位でスワローズ入りした梅野投手。
キャッチャーを立たせた状態のキャッチボールでもボールの伸びを感じました。
本人も自信のある球種にストレートを挙げますが、本当に生きのよいボールを投げ込んでいました。
野口ブルペンコーチも「あんなに強い球を高卒ルーキーが投げられるとは思っていなかった」と評価しています。
 
梅野投手からすれば、早く一軍のマウンドに立ちたいでしょうが、高津監督は、「今はどんどん投げているのが良い。これから、1シーズンを戦える体も作っていかないと…」という通り、体力を含めた体作りをきちんと行って、その先にある一軍マウンドに立つ日を楽しみに待ちたいと思います。
 
1月31日に宮崎入りして10日間。
 
これから東京に戻ります。
 
次は15日に沖縄に移動です。