昨日、今日と岡山でVプレミアリーグ女子の中継をDAZNで担当しました。
二日目のきょう、第二試合は昨シーズン優勝の久光製薬スプリングス対PFUブルーキャッツでした。
PFUは、
プレミア昇格初年度と言うこともあってなかなか勝てず、苦戦の連続。
寺廻監督は「どんなチームでも通る道だから」とこの苦しい成績を受け止めていました。
今日の試合は、第一セットをとられたものの、第二セットはデュースの末にPFUが取りました。
今シーズン、Vプレミアの第一、第二レグそして、天皇杯皇后杯と三度戦って一セットも取っていないPFUにとっては初めて奪ったセットでした。
相手の外国人ミドルブロッカーを狙ってサーブを打つことで、速攻に走り込むコースを潰す作戦が見事に当たりました。
PFUは、サーブレシーブも安定していたので、セッターからすれば攻撃の選択肢が沢山ありました。
そこに、キャプテンの三橋選手やライトの宇田選手。ベテラン江畑選手などか応えていきました。
全ての要素が上手く絡んだからこそ、そのまま第三第四セットもものにして貴重な勝ち星を上げました。
首位戦線を戦っているチームに最下位チームが勝つ。
こういったことがあるからこそスポーツは面白い!
この敗戦で久光製薬はより今後の戦いはしまっていくでしょうし、PFUは一つ自信を掴んだ筈ですから、上位チームにとって、第一第二レグのようには行かない台風の目になる要素が出てきました。
これからも終盤に向かっていくVプレミアから目が離せませんよ。


解説の江藤直美さんと…。