あのさ、多分俺って、学生時代のトラウマの固まりを抱えたままで齢を重ねてるんだと思うんだよね。

まあさ、自暴自棄になってたころもあるけどね。後悔先に立たず。覆水盆に返らず。とはよく言ったもんだな。その通りです。

でもさ、実際、中学とか高校の時っていうのは、感受性だけは強いが、人生のメソッドは少ない危うい時代。

だと思うんだよね。まあ、あんな頃から、当たり前に携帯があって、という時代ってどんなだろうとか思うんだけど、それは想像でしかないからね。

好きな子に電話しても親が出てさ、どういう関係ですかとか聞かれてもさ。もうそれはハードル高いわけよ。野良犬は臭いしよ。

でね、自分は、beatlesという衝撃を隠毛が生える前から早々と受け、小学時代から洋楽を聴きまくりしててね。でも同級生はさ、おニャン子なんかの話題ばっかでさ。やっと高校に行っても、ホコ天バンドとかいうブームがあってね。

なんだよこれ、くそおもんないなーとか思ってさ、ロッキングオンなんて読んで、増井修さんの記事とか見てさ、ストーンローゼズとかに感銘を受けてたんだよね。音楽ライターになろうと思ったりしたんだよね。文章得意だったのもあるしね。

でもね、エレファントカシマシという、気になるのが出てきたりしてね、あとね、ニューエストモデルというバンドがいてさ、まあ憧れて、こんな歌歌いたいなんて思ったもんよ。

で、音楽に手を染めたわけですわ。酒の海や札束の海やパイオツ谷を渡ろうとしたこともあったけどね。

音楽だけは、いつでも待っていてくれたよ。

小説家になろうと思った時もあったけどね。紆余曲折あっても、いつでも音楽は待っててくれたんだよね。

晴れて、少数ではあるが自分の楽曲を買ってくれる人がいる現状もできた。

で、

今日さ、例のいいスピーカーでニューエストモデル聴いてみたんだよね。やっぱいいんだわ。これが。

まあ、そういうことで。

 

中川敬さん。大好きです。

 

だからこそ、こそいマネして詐欺ってる奴は許さない。

ぶっちゃけ、会うと殺すと思う。

 

というのも現状にもたれかかってても仕方ないと思うんだよね。

君はどう?

 

君が若者だとしよう。なら好きな人に好きって伝えよう。結果は関係ない。

そうすれば20年後の未来が好転する。そんなもんなんだよ。

 

俺は、いいちこの飲めない余生を精一杯、生きるつもりさ。

君はどう?